井口耕二のレビュー一覧

  • スタートアップ・ウェイ 予測不可能な世界で成長し続けるマネジメント

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    前著『リーンスタートアップ』の続編。
    立ち上げ期から、その後のマネジメント手法や、そもそも大企業の中でどうやってアントレプレナーシップを育てていくか、大企業病にどう対処していくかを、GEなどにも助言する立場の著者が書いた一冊です。

    第9章のところの革新会計の話は、具体例も多く、『LEAN
    ANALYTICS』を読んだことがある人なら、納得の内容となっています。

    起業したいという人にもそうですが、大企業の中にいる新規事業に関われる人にもおすすめの一冊です。

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    2018年06月26日
  • 新版 社員をサーフィンに行かせよう―――パタゴニア経営のすべて

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    言わずと知れたアウトドアの最強ブランド。
    その経営者の経営哲学がふんだんに書かれた本です。

    仕事とレジャーの融合が、
    どう社員の生産性に高めるのかという視点で、
    日本でも以前かなり話題になった。

    少なくない日本企業も、社員を遊ばせれば、
    より生産性が上がるのではないかと考えた。
    ただ、実際は、かなり表面的な「働き方改革」で終わった印象がある。

    表面的なモノを模倣して、
    自分達で、新たに作り変えるというのは、
    日本企業が得意とする所だが、そこからは、決して哲学は生まれない。
    よって、経営者と社員との「問題意識」の共有はできない。
    日本の労働生産性は、先進国ぶっちぎり最下位だが、
    経営者が、

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    2018年03月31日
  • スティーブ・ジョブズ II

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    41章にも渡るスティーブ・ジョブズのお話でした。スティーブ・ジョブズ本人、その家族、アップル社の重役、ビル•ゲイツ等が語り、話に厚みがあってとても面白かった。2巻目は、アップル社への復帰からiPod、iTunes、iPhone、iPadと自分もよく知る製品の開発秘話等も興味深かった。スティーブ・ジョブズが、考える教育改革も実現すると面白いと思った。

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    2017年12月06日
  • リーダーを目指す人の心得

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    ネタバレ

    現在、アメリカには例の人のせいで逆風が吹いている。しかし、私は悲観はしていない。あの国は修正能力が高いからだ、これから書評にするコリン・パウエル氏もその代表的な人物の一人。

    彼はジャマイカからの移民の両親のもとに生まれたアフリカ系アメリカ人。アフリカ系アメリカ人で初めて、国務長官(日本でいえば外務大臣)になられた方だ。

    この本の題名は「リーダーを目指す人の心得」という題名であり、彼の理想のリーダー像が一冊にギュギュっと詰まった書籍である。大部分が彼の経験則によるもので、叩き上げの軍人としての彼の本質が表されている。

    では、本書をかいつまんで紹介する。

    ・何事も思うほどには悪くない。翌朝

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    2017年06月10日
  • スティーブ・ジョブズ 無謀な男が真のリーダーになるまで(上)

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    今まで書かれなかったジョブスの伝記という触れ込みだが、そうか?と思う。当たり前だがあまりり本筋は変わらない。ただデティール小話は知らないことが多く、サイドストーリーとして面白い。ビル・ゲイツとは意外な仲が良かったとか。
     なんにしても私のようにコンピューターとともに育ち、ITを生業にするものには英雄伝説のひとつ。面白くないわけがない

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    2017年03月05日
  • リーダーを目指す人の心得

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    ジャマイカ系移民二世としてニューヨークに生まれたコリン・パウエルさんは決して”恵まれた”とは言えない環境から最終的には四つ星の陸軍大将まで出世し、一時は大統領候補とまで言われた人です。この本には人種や学歴等の壁を乗り越え黒人として初めて軍の最高位まで上り詰めた人の経験に裏打ちされたある種の人生論について書かれています。
    パウエルさんの御言葉、”人生は、すべて人なのだ。”には激しく同意します♪

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    2016年06月05日
  • リーダーを目指す人の心得

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    パウエル元将軍のエッセイ集。リーダーの心構えなどを説いているのですが、押し付けがましくなく、また、自らの経験に基づいているので、リアルに受け止められます。ユーモアもあってね。

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    2016年03月02日
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者

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    全体的に面白かった。ザッカーバーグの話などといっしょで、キャラ立ちするCEOのリアルな話はおもしろい。もうちょっとAWSの話があったらよかったが、後半の生々しい闘争のエピソードは厳しいビジネスの世界が垣間見れてよかった。世界一の企業にはこうことも必要なのかと。

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    2014年11月09日
  • リーダーを目指す人の心得

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    ネタバレ

    有名なコリンパウエル元米国務長官により、リーダーとしての心得に関する本。人柄や経験がにじみ出た教訓となっている。
    <メモ>
    ・13のポイント 状況は思うほどに悪くない。翌朝には状況改善している。リーダーは状況を改善してくれると部下に思わせねばならない。まず怒れ、その上で怒りを乗り越えよ。
    地位とエゴを同化しない。やればできる。
    ・選択には細心の注意を払え。
    ・良い決断をしたら、それをくじく事実にも折れてはならない。
    ・誰かの代わりに選択することはできない。誰かに自分の選択をさせるべきでない。
    ・小さいことを検証せよ。
    ・成果を一人占めするな
    ・常に冷静に親切であれ。
    ・ビジョンを持ち、自分に対

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    2014年09月20日
  • 沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

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    アップルというのはスティーブ・ジョブズという希代のイノベーターが経営していたからあれほどの会社になれたのであって、そのジョブズがいなくなれば、普通にすごいという程度まで落ちてしまうという見方もあった。

    一方、そのジョブズは「いつまでも続く会社を作ることに情熱を燃やしてきた」と言っているわけで、創業者よりも長生きする会社を作ろうとジョブズが注力してきたのだから、彼がいなくなってもアップルは大丈夫だという意見もあった。

    いずれにせよ、ジョブズが亡くなった時点では、どのような予想も「当たるも八卦当たらぬも八卦」の世界でしかなかった。

    ジョブズ後のアップルがどうなるのか、データがまったくなかった

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    2014年09月02日
  • 沈みゆく帝国 スティーブ・ジョブズ亡きあと、アップルは偉大な企業でいられるのか

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    スティーブ・ジョブズ亡き後のアップルがどうなるかについての本。著者は日系の女性敏腕記者で、しっかりとした取材に基づいた本(日本語もできるが、本書は英語で書かれて、翻訳者により翻訳された)。ジョブズが肝臓移植手術をしていたのをスクープしたのが著者だという。アップル社から反論があって話題になったが、単にセンセーショナルさを求めた本ではない。ジョブズ後のフォックスコンの工場の労働環境の問題や、Samsungとの不毛な特許争いが関係者への取材を通して詳しく解説されている。

    ティム・クックはうまくやっているが、「アップルの未来を描く人物としてクックが最良の人物なのか」というのが著者の疑問となる。たとえ

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    2014年09月01日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    ジョブズが題材だが、ビジネスで大事にしたいことが詰まっている。
    昨今のように効率化ばかり求めていたら絶対にできないことも多く、色々と考えさせられる本。

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    2014年05月11日
  • ジェフ・ベゾス 果てなき野望 アマゾンを創った無敵の奇才経営者

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    ■ジェフ・ベゾス

    A.ジョブズと同じようにベゾスも現実歪曲フィールドをまとっており、思わず納得させられてしまうが、冷静に考えると得心のいかないプロパガンダを展開する。

    B.クリティカルシンキングを育むには散文形式のほうがいいとベゾスは信じている。新製品ならプレスリース形式で文章を作る。つまり、その提案をどのような形で顧客に提示するのかを形にするわけだ。

    C.我々はモノを売って儲けているんじゃない。買い物についてお客さんが判断するとき、その判断を助けることで儲けてるんだ。

    D.賢くあるより優しくあるほうがむずかしい。

    E.緊密で有機的につながる仕事ができていないから、関係者のコミュニケ

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    2016年03月18日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    仕事に対する考え方が根本的変えられる本。
    本当にやりたいことをやる。売上や利益を追いかけるのではなく、夢を売る。人々の生活をよくするものを作る。自分がほしいものを作る。顧客の声や市場調査から製品を作るのではなく、自分たちがそういうライフスタイルを提案したいから作る。

    アップルだけでなく、アップル流、ジョブズ流を取り入れた企業の成功例が豊富なのも良かった。

    今、これを読んでよかった。今の自分の置かされた立場にとても参考になる。愛読書、というより聖書になりうる本。

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    2014年01月19日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    イノベーションを起こすには金儲けではなく、世界を変えたい、人々の生活をよくしたいなどの情熱が大事なこと。
    やりたいことを見つかるまで諦めずに探し続けることなどが参考になった。

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    2013年10月27日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    人生の50冊 プロデューサー編 ベスト2

    すべてのプロデューサーはクレイジーなイノベーターであれ。

    イノベーションという、何かしらのオリジナルな工夫があってクリエイティブは世の中に出る。
    そのオリジナルな工夫とは、製品開発をすることに留まらないで、
    パッション、ビジョン、顧客との関係作り、デザイン、体験など多岐に渡るクレイジーな試みの総体である。
    本書はジョブズがしてきたことや、ジョブズなるどうするかという観点で
    イノベーションの起こし方を7つの法則にまとめている。

    法則1:大好きなことをする(キャリア)
    法則2:宇宙に衝撃を与える(ビジョン)
    法則3:頭に活を入れる(考え方)

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    2013年08月30日
  • スティーブ・ジョブズ 驚異のイノベーション 人生・仕事・世界を変える7つの法則

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    ビジョンとは何か、またそれに向かって突き進むことがどんな力を生み出すのか考えたことがあるだろうか?

    本当に大事なのは表面的な売上とか点数とかではなく、何を誰にどのように届けたいのかという情熱であるように思った。

    このままで終わりたくない、何か世界に一発かましてやりたい、と思うような方にオススメな感じがします。

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    2013年08月17日
  • リーン・スタートアップ ムダのない起業プロセスでイノベーションを生みだす

    Posted by 読むコレ

    ネットサービス業界の経営者だと、この概念が腹に落ちてるのとそうでないのでは明暗が分かれると思った。ネット業界でなくても、経営者でなくても、幸せに働きたい全ての人向けの考え方だな。

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    2013年08月12日
  • アップルを創った怪物

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    私にとってとっても楽しい本です。思えば高校時代にAppleに憧れ早35年間、ずーっと私にとってはWozが一番のエンジニアです。一番わくわくしたものは、やっぱりAppleIIだったかも!

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    2013年08月05日
  • リーダーを目指す人の心得

    Posted by ブクログ

    雑談のような面白いエピソードもあって、気軽に読むことができた。

    リーダーとしても、一兵卒としても、勝つために、楽しく生きていくために、参考となる言葉や考え方が多く書かれていて、自分に引き寄せて読み進めることができて、充実していた。

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    2013年07月14日