加藤諦三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
心が触れ合えない人と触れ合える人の違いがよくわかる。
自分は人との関わりの中で十分に分かり合え、優しく親切にしてあげられていると自信がある人が、実は、自分の為だけのナルシスト行為であったなどという例をもとに、私自身もかなりハッとさせられることが多かった。
自分は人の話を聞きながら、実際、どれだけ共鳴できているのか。
心の奥には何も届いていないのではないだろうか。
子どもに愛情をたっぷり注いでいるのだろうか。
あまり他人には関心が無く、会話中の途切れや沈黙を恐れる、相手の反応が怖くて意見が言えないなど思い当たることも多く不安になってしまった。 -
Posted by ブクログ
「さすが加藤先生」な一冊。心理的な洞察、分析がすばらしい。
格差そのものは以前からあった、問題は格差そのものを神経症的に意識しすぎる格差病社会である―これは至言である。
身近な個人レベルから国家、国際レベルまで論じられる議論の幅がすばらしい。
経済的繁栄一辺倒でなく、日本らしい日本、すなわちアイデンティティを確立せよと説く。他と比べなくても良い、世界第○位であることにこだわらなくてよい。ぼくも、心からそう思う。
また成果主義の日本での取り入れ方に疑問を呈している。成果主義そのものが悪いのではなく、日本の心理的状態が非常に悪い状態で成果主義を導入することが悪いのである。これも素晴らしい分 -
Posted by ブクログ
人を助けるためには、人間関係の距離感がわかる、という事が最も大切。
自分の人生を活性化する最も安易な方法、それは他人を巻き込む事。
むしろ、最後の、番組から挨拶で、加藤諦三先生は、相談者が納得するまで回答されていらっしゃるようで、ラジオの番組は14分程度なのですが、実際には平均50分、長い時には1時間半近くも話されているようです。とても大変だと思いました。時々諦三先生が、無茶な終わらせ方をする時があるのですが、そういう事なのか、と、思いました。
ちょっと、心のマスクというのがよくわかりませんでした。
radikoでテレフォン人生相談って、聞けたりするんでしょうか。またテレフォン人生相談が -
Posted by ブクログ
何度も読み返すべき本。
周りの目線を気にして強く恥や緊張を感じたり不安になって行動を恐れる自分に刺さる。
自分の中の理想の自分は、多くの人にとって近寄りがたく良い関係を築きたいと思えない人。
表面的な「かたち」より「「心」」で行動する。
本心で動いて伝えてこそ人と繋がれる。
何かを隠しているといつもビクビクし、どれだけ金を稼いでも幸せになれるわけがない。
人は素直な人がすきだし、素直かどうかは直感で分かる。
『修羅場』を逃げたり曖昧にして終わらせず、1つ1つのことにケジメをつける。
自分を出す経験こそ人生の宝になる。
これは『Die With Zero』と同様。
「自分勝手する