【感想・ネタバレ】だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群のレビュー

あらすじ

一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。「私だけが我慢している」と不満は募る一方。好意すら敵意と誤解する。他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。嫌われてもいいじゃない! 「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。[「嫌われたくない症候群」はこんな人]◎友だちがいっぱいいるフリをしたり、幸せだと誇張する ◎「かわいそう」「つらかったのねー」といつも慰めてほしい ◎ことなかれ主義者で、自分からとにかく謝ってしまう ◎他人の眼差しが気になり、心の底を見られるのが怖い ◎自分が相手を嫌いなのに、相手が自分を嫌いだと思いこむ etc. .

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Posted by ブクログ

ネタバレ

加藤氏の数ある中で、一番最初に読んだ本。某人生相談で衝撃を受けて加藤氏を知り、買ってみた。

今までの自分の性格を書かれているような感じがした。
人との付き合い方、自分の考え方(劣等感、恐怖心etc)

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2015年06月19日

Posted by ブクログ

自分に重なるような部分は胸が痛み、夢見が悪くなりそうだと思いつつもやめられず読み進めた本だった。
途中までは苦しくて、読み終えた今はすっきり爽快感がある。さあ頑張ろう!と思えたからよかった。
トラブルの解決において大切なのは、頭の理解ではなく感情の納得である。頭の理解は危機が去ると再び腹が立つ。
分をしっかりもつには、①楽しいことをみつける②好きな人嫌いな人をはっきり分ける。決して同じ態度で接してはいけない。
なぜ生き詰まるか→八方美人になるから。
誠意は付き合っている関係の中で示させる。いきなりの誠意は必要ない。相手がどんな人かわからないのだから。最初は自己主張。
相手を見て、変だと思ったら変。相手がどんな人かもわからないうちから親切は危険。
穏便にことを済ませようとすると質の悪い人にどんどん浸食される。
人間関係は自分が納得するまで良い関係を追求する。

花の咲かない雑草は強い
大きな花を咲かせる雑草はない
背丈の長い雑草はない
根を張っているから

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2013年01月05日

Posted by ブクログ

人に嫌われたくないから。
だからこそ誰にでもいい顔をしてしまう。
いい子を演じてしまう。
思い当てはまることばかりで苦しくなった1冊。
それでも視点を変えると、自分を理解することができる1冊でもあった。

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2010年09月01日

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私って八方美人かな?ってひとはぜひ読みましょう。ただその解決策は書いてないのであしからず。まあ、でもこの本を読むことでだれにでもいい顔をしてしまうということが駄目だと感じ、少しは改善されるはず。

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2010年05月28日

Posted by ブクログ

私にとっては★五つ。なぜ自分は、人を選ぶことができないんだろうか?誰もがいい人に見えてしまうんだろうか?と中学生くらいの時から疑問に思っていたことの謎が解けた。自分が「楽しい」と思える事を見つけて生きてみよう、と思っているけど、すぐにまた忘れそう。この本は、なるばくバックに忍ばせて持って歩こう。

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2009年10月04日

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題名を見たとき自分のことだと思った。内容を読んでますます自分のことだと思った。一通り読んで自分はこのままじゃかっこ悪いと思った。変わろうと思った。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

1.要約
 本書は、誰にでも「いい顔」をしてしまう人を「嫌われたくない症候群」であると定義し、その心理のメカニズムや弊害、そして脱出方法について述べた書である。
 人から嫌われているということが心にどう影響するかは、その人によって違う。大きな影響を被る人もいれば、ほとんど影響を受けない人もいる。「嫌われたくない症候群」の人は、嫌われているという事実よりも、嫌われることに恐怖を覚えて、自分を見失う人である。こうした人には自分を守るための心の砦がない。そうして、嫌われないために無理をしても、幸せに離れないし、自己喪失に陥り、人生が行き詰まってしまう。そこから脱出するには、「人間誰でも誰かに嫌われる」ことを受け入れ、自分の軸を持って生きていくということが必要である。本書を通じて得られた主な内容は次のとおり。

2.嫌われたくない症候群の行動原理
 嫌われることを恐れて周囲に自分を出すことができずに、表面的に仲良く振る舞ってしまう。その結果、コミュニケーションは接待になってしまう。このため、他人にも、自分自身の心の本音が触れ合うことができず、のちに「もう一度会いたい」と思える人がいなくなる。逆に、「もう一度会いたい」と思える人がいるということは、心が触れ合っていた証拠である。
 嫌われることを恐れて、自分の本心を犠牲にして周囲に合わせる。しかし、自分より弱い人がいるとその人に対してはずるい人となり、相手に犠牲を求める。
 嫌われることが怖くて自立できない人は、対立したときに対処する道具を持っておらず、対立や対決においてものすごいエネルギーを消耗する。
嫌われたくない人は、心の根本に劣等感や恐怖感や怒りを抱えていて、弱点も含めた自分自身をありのままに認めることができない。善なるもの・価値は自分の外にあると認識して、完璧にこだわり人に優越することで自分を保とうとする。その結果、他者の評価に依存する。また、優越を求める心性は、優越により他者を貶めようとする敵意に基づく心性である。そのために他人も自分を貶めようとしていると感じ(自分の敵意の外化:自分の心の中にあることを周囲の人の中に見ること)、他人が怖くなる。


3.嫌われたくない症候群の弊害
 自分の本心を隠し、他人にも自分にも本音を出さないことで、孤独感を高める。また、嫌われたくないということから、常に優越しようという方向にエネルギーを傾けるため、コミュニケーションができなくなる。嫌われたくないということで自己実現をせず、自分を欺くことにより、支配・服従関係の服従側に自分をおくことで、自身の恐怖心や憎悪を高めてしまい、最終的には人間関係が破綻する。そして、だんだんとうまくいかないことが増えて、最終的には、燃え尽きる。

4.嫌われたくない症候群から脱するには
 自分自身の恐怖心、劣等感、寂しいという心を認識し、自分は欠点があっても愛されると思うことが大切。そして、自分をしっかり持つために、評価に関わらず楽しいと思えることを見つけ、自分の基準を持ちそれに答えようとすることが大切である。また、嫌われても問題ないということを認識し、自分の中の「嫌われてはいけない」という規範を捨てる。また、自分らしく、自分の能力に従って生きることが大切。
 対立は、解釈の違い、正しいコトと正しいコトのぶつかり合いであり、その言い分をお互いぶつけ合い感情を整理することで、より良い関係を作るものと認識する。
 また、そうして自分を毅然と出すことで切れる関係は、切れてよい関係である。人間関係に優先順位をつけて、誰に認められたいか、誰と関係を続けていきたいかを選択することが重要である。

5.感想
 嫌われる勇気を持つには、幸せは外にはなく自分の内にあると信じ、自分の軸に従って生きていくということが大切と認識した。不適応的な完璧主義の要素である、厳しすぎる自己批判、他者への評価依存が「嫌われたくない症候群」を助長する要因であり、その奥底には、支配的人間に服従することで自分を保ち、きちんとできていないと認められないと考える自身の恐怖感があることを知った。そのため、自分を受容し、自分の価値観・軸を持って生きるということが重要と理解した。ただ、そうは言っても、現実に認識を変えることは難しいが、それをフォローしてくれるのが、セルフ・コンパッションによる自己受容だと思った。セルフ・コンパッションを高めて、自己受容し自分の価値観・軸を持ち、勇気をもって人とかかわっていけば、「嫌われたくない症候群」からも脱出できるのではなかろうか。また、不完全な自分も受け入れてくれる人との交流をはかり、安定的なアタッチメントを形成し実感することにもトライしたい。今後も、セルフ・コンパッションの瞑想やワークを続けて、高めていきたいと思った。

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2021年10月25日

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嫌われる勇気、一人で生きていける自信と能力を身に付けること。さもなければ、心に不満を抱えたまま生きて行かなければいけないし、ズルい人にいいようにされてしまう。
無自覚だけど、周りにはズルい人っているんだろうか。もしくは、自分がズルい人になってたりするのするんだろうか。

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2018年01月13日

Posted by ブクログ

安売りしてたから、軽い気持ちで買ったが、読んでみて衝撃を受けた。

まるで著者は私の人生をずっと監視カメラのように見てきたのではないかと思うほどの、

筆者の深みのある分析と鋭い指摘、そして独特な語り口調に、思わず涙が溢れた。



協調性はあるが、八方美人な自分が嫌いな人にオススメ。

分自身と対峙できることは間違いない。

ただし、著者が導き出した今後の対策は鵜呑みにしないで頂きたい。アイデンティティを喪失し、鬱状態になりかける可能性がある。

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2012年11月23日

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頷きながら読ませていただきました。そしていろいろ気づかされました。嫌われても怖くない怖くない・・・っ!

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2009年10月04日

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身近な人が読んでいたので、読む。思い悩んでるのかな…?
人は、どうしても合う合わないがある。僕はあまり敵は作らないタイプでいるつもりだが、それでも苦手な人はたくさんいる。苦手な人だって、状況によってはすごく息が合うときもある。僕のことを苦手に感じている人もいるだろう。
なるべく、自然体で。もちろんある程度の努力はするが。こちらから歩み寄って、それでも噛み合わない人は仕方が無い。
一番怖いのは、自分が人に対する興味を失ってしまうことだ。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

生き方が180度変わったと思う。

母親に読めと言われて読んだ。

読みながら「俺はちゃんとノーと言える人間だ」と不満に感じていたけど、我慢してずーと
読み進めていたら、大事なことは嫌われても何と思われてもいいから自分のやりたい言いたいことを
することだなって思った。
それがストレスがたまらない生き方で、自分らしい生き方だと思った。

改めて自分は世間体をかなり気にする人間だったなと思い知らされた。

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2009年10月04日

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全体的に短いセンテンスで構成されているため、訴えかける力が強く、洗脳しかねない怖さは感じる。全体的に、自分をしっかり持って、周囲に流されるなという内容だが、偏った部分も結構垣間見える。

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2009年10月04日

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仕事のために勉強になることがたくさんある本だった。
以前の弱かった自分自身と重なるものを感じる部分もたくさんあった。
心が触れ合っていれば"嫌なときには嫌"と言えると言う言葉が自分の中で妙に納得するものがあった。
恋愛で悩んでしまっている人も、結局はみんな相手との心の触れ合いがないからこそ言いたいことが言えないのだろう。
それはすなわち信頼がないと言うことになる。
学びを感じる言葉がたくさんあり、この感想のスペースには書ききれないほどに、何度読んでも勉強になる本だと思った。
そして同時に、いじめに遭っていた中、13歳の私にプレゼントしたいと思える一冊だった。

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2023年09月28日

Posted by ブクログ


主に対人恐怖症を前提に書かれていますが私自身は当てはまりません。
しかし、精神的な疾患の潜在的意識に関わるかと思い読んでみました。

こういうプロセスで八方美人になるのか、依存症になるのかなどがクリアになる本でした。

まずは他人を基準にせずに自分中心でマインドセットしたいと感じます。

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2022年10月10日

Posted by ブクログ

相手によっては、思っていることをすぐに言えない。
言いたいことがあるけど、言うのを躊躇してしまう。
ということが日常的にある人も多いのではないでしょうか?

特に、面識のない人に対しての場合や、
自分が苦手な人に対してはそうかもしれません。


本日ご紹介する本は、
相手を気遣ってしまうことや
怖いと思うことの本質を深掘りすることで
対人関係の考え方を紹介した1冊。


ポイントは
「自立」

自立していない人は、他人と対立したときに対処するすべを持っていません。
だから対立することが「怖い」と思ってしまい、
話し合うことを避けたりします。

そして、人間関係を築くとは、話し合いができる環境を作ること。
トラブルこそお互いを理解するチャンスになります。

トラブルを避けていては、その場はしのげるかもしれませんが
長い目でみると、お互いに何もいいことはありません。



「みんなに好かれる?」

みんなに好かれても、生きやすくはなりません。
そして、その場で嫌われたとしても大変なことが起きないのに、
起きる気がしているだけ。

人はこちらが我慢しても、それほどこちらのことを思っていません。

「嫌われても困ることなどなにもない」と
何度も自分に言い聞かせることが大事です。



「修羅場」

穏便にコトを済ませようとしていると、
周りにどんどんおかしな人が集まります。

逆に言いたいことを言い合い、それがエスカレートすると、
その場がなんとも言えない空気になります。

修羅場と言ったりします。

修羅場とは、活路を見つけるために現実と向き合うこと。
恨まれることを覚悟でそのことをしないと、
いつまでも問題の本質は解決しません。

ぜひ、読んでみてください。


◆本から得た気づき◆
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 嫌われるのが怖いと、トラブルは起きやすい
 みんなに好かれても、生きやすくはならない
 人間関係ではトラブルこそお互いを理解するチャンスである
 嫌われるのが怖い人は心の中に核がない
 嫌われるのが怖い人は、よく見て見ぬふりをする。でも知っている
 その人が恐ろしいのではない。その人を恐れるから、恐ろしい人になってしまう
 「怖い」ということは外からの攻撃に対して、自分は無防備だということである
 対人恐怖症者は、人のために何かをしていない。自分を守ることしか考えていない
 嫌われても大変なことが起きないのに、起きる気がしている
 恨まれることを覚悟でそのことをしないと、問題は解決しない
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◆目次◆
第1章 ケンカができない「さびしいピエロ」
第2章 とにかく愛されたい人の心
第3章 「嫌われてもよい」と思えば幸せになれる
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

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2017年08月03日

Posted by ブクログ

何にもしなくても嫌われる時は嫌われるし、怒られる時は怒られる。

だいたいスルーしてればokってことかな。自分が正しいと思うことをしよう。

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2016年05月28日

Posted by ブクログ

当てはまらないところはあるが、大半が自分の行動規範によくあてはまってしまうため、途中から怒られているような気持ちになった。でもこれって大半の人に言えることなのではないか?占いの本(血液型)みたいな感じ。みんな違うとしたら結構ショックなんですが。
とりあえず好き嫌いはバッサリ分けた方がいいってことらしい。人間は多面的だから、好き嫌いの線引きってすごく難しいんだけど。
事例を見ながら、心の奥底に沈めてしまった自分の信号をキャッチできなくなっているのを感じた。大きな壁を隔てて、天井うえに作り上げた偽造された自分が応答しているような、中身のない自分自身を感じた。私は誰なのかもはやわからない。

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2013年04月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
一見すると明るく社交的だが、心の奥はさびしくて不安。
「ありのままの自分」に自信がなくて、他人の同情や歓心を得ようとイヤとは言えずその場をとりつくろう。
「私だけが我慢している」と不満は募る一方。
好意すら敵意と誤解する。
他人に好かれることが生きる目的になってしまった不幸な人たち。
自分の気持ちさえ見失い、優しい言葉をかけてくれる「ずるい人」にだまされる。
しまいには人と接するのが恐怖になるのだ。
嫌われてもいいじゃない!
「いい顔」をやめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。

[ 目次 ]
第1章 ケンカができない「さびしいピエロ」(人とも自分とも心がふれあわない 存在意義を認めてほしいけど… すすんでだまされる都合のいい道具 ほか)
第2章 とにかく愛されたい人の心(「あなたが嫌い」と言えない末に 自己実現できなかった自分への裏切り 自分でも気づかない恐怖感と憎しみ ほか)
第3章 「嫌われてもよい」と思えば幸せになれる(「自分がある」人になるために ひとりぼっちになる覚悟 心の砦をつくる方法 ほか)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2011年04月20日

Posted by ブクログ

親が「お前のやわ」って買ってきた。
ぐさっときますけど・・・
別に優しくなんかないもん。
根性悪いもん。
自分が大好きだもん。

幸せだと思ってる人はやっぱり幸せだと思うよ。
だってさ、それに気付けてるねんもん。
友達いることとかにさ…

誰かに何かをやっちゃった時、やっぱり何かが返ってきて、
それは全然違う人からのときもあるけど、でもやっぱり、人にはやさしくしたい。

いい人でいるつもりはないけれど、お互い気持ちいいのが一緒に生きてる意味だと思う。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

人から嫌われることを恐れている人は、つい誰にでも八方美人になってしまう。自分にもそういうところもあるかな。「人は自分の行動で自分の感情を作る」「ケンカは本当に心がふれあってる人同士でないとできない」うーん。確かに、相手と距離がある人とはどうせわかってもらえないと思ってケンかもしないもんね・・・同じことを繰り返し書いてる感じでちょっとしつこいなぁってところもあるが読みやすかったかな。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

完全にタイトルに惹かれて、別に本を買う気もなかったのに、近くのコンビニにて購入。文書は読み手を意識してなのか、短く区切られて読みやすかった。購入した動機としては、自分の近くにまさにこのタイトルのような人が居たので、それをどうにかするきっかけになるかもしれないと思ったから。

ただね、この本を読んでも社会知を持ち、<人に愛される・想われる>ことをしっかりと認識していないと読んでもチンプンカンプンなんだろうなって思う。

この本を読んで改めて思ったこと。

人は多かれ少なかれ、人に依存して生きている。そこで大切なのは、他人に依存するような状況になった時の距離感。僕たちは少なくとも、社会の中で生きていかないといけないのだから、この感覚がおかしなことになっていると、色んな問題が生じてしまう。

人に対しての寄り添い方や頻度、そしてなにより大切なのは寄り添う以前に「自分が社会の中で生活していける個人として成立しているか」ということ。この寄り添う前段回について、改めて考えるきかっけになった一冊。
さー、これから考えようかね。

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2009年10月04日

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