加藤諦三のレビュー一覧

  • 前を向きたくても向けない人 過去を引きずる人の深層心理

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    ネットでお勧めされてたから読んでみた。
    「不幸は受け入れる」という言葉が繰り返されている。不幸を受け入れず見て見ぬふりをすると心の借金が溜まっていく。人はそれぞれ生い立ちも環境も考えも異なる存在である。現在の人間関係や感情は幼少期や過去の記憶と強く結びついている。したがって過去の辛い記憶を呼び起こし再び意味づけを行うことで問題が解決するのである。自分が不遇であることを受け入れたその時から幸福は始まっている。
    ともすれば被害妄想的になりがちな自分にとって耳の痛くなる文章がたくさんあった。苦しい時こそ自分の境遇を受け入れる。それが前を向くということである。
    良書だが大きなトラウマのある人が読むと苦

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    2025年10月13日
  • やさしい人(愛蔵版)

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    エッセイのようでもあり、
    ビジネス書のようでもあり、
    考えさせられる1冊だった

    親になる前に読めたこと、
    自分の優しさに気づけたことがよかった

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    2025年09月23日
  • 絶望から抜け出す心理学 心をひらくマインドフルネスな生き方

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    ネタバレ

    <ポイント>
    ・今の生活のほうがいいと思える人は成功者。「貧しくても今の生活のほうがいい」といっている人はたくさんいる。社会的な視点から見れば失敗であるが、「自分自身の人生を生きる」という視点から見れば、この人は成功である。

    ・「ほしいものが手に入らないのは、時に思いがけない幸運である」という言葉がある。ほしいものが手に入らないとき、「これは自分に何を教えているのか」と立ち止まって考える人は、マインドフルネスな人である。幸せになる道を選んでいる人といっていい。叶わぬ願望とか、思わぬ失敗などは、「あなたはこの道を進んではいけない」というメッセージかもしれない。この道はあなたに向いていない、あな

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    2025年09月25日
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな

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    再読。電子書籍で読んであまりに感銘を受けて本でも購入した。何度でも読みたい価値観を引っ叩いてくれた一冊。

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    2025年09月11日
  • 人はどこで人生を間違えるのか

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    テレホン人生相談の加藤諦三先生、もう何冊読んでいるか…それなのに自分は変われているんだろうか…?
    他人を認められないのは自分に原因があると、頭では理解出来るんだけど生活の中で起きた出来事だと渦中になってしまって俯瞰して対処できない。

    愛情不足、自己蔑視、みんな認めてステップアップできたらいい…。

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    2025年09月07日
  • 劣等感はあなたのせいではない

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    劣等感や生きづらさに悩んでいる人に、ぜひ読んでほしい一冊。

    自分が苦しんできたことの根源を本を通して見ているよう。苦しさの原因を知るだけでも少し苦しさが癒されます。

    特に印象に残ったのはこの一文です。

    「信じてもらえないかもしれないが、造花に花をあげた人がいた。深刻な劣等感を感じた人だった。」p.111

    自分にも過去にこんな場面があったなと思うと、自分に重なり、心が張り裂けそうになりました。

    読むと苦しさが蘇ってきて辛いなと感じる部分もあるので、少し心に余裕がある時に読みたい本です。

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    2025年09月05日
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな

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    立ち直りのきっかけと考えを見直す機会としては良いな本。

    文字で図や絵は無いので本当に落ち込んでいる時は読めないかも…?

    後多少なりとも文面が繰り返されるので
    もう少し後付の環境分析がほしいと思うが、わざとぼかしているのか不明…

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    2025年09月04日
  • だれとも打ち解けられない人

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    自分がしたいなと思ったことをする。
    本当はみんなに敵意を持ってる。子どもの頃に安心して暮らせなかったから、周りはみんな敵だと思ってる。だから本心を伝える練習を少しずつしていこう。嫌われていい。

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    2025年08月29日
  • 人生の勝者は捨てている

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    とにかく捨てる。すべて。しがらみも。思い込みも。しなければならないこと、するべきこと、何もない。全てをリセットして、思い込みを捨てる習慣をつける。楽になるような気がする。人に嫌われていい。
    この人の本をたくさん読みたい。

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    2025年08月23日
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな

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    感情を出すといってどんなことを思い浮かべるだろうか。
    嫌いなことは嫌いという、嫌なことは嫌という、好きなことは好きだという。

    ただそんな小さなことを加藤諦三は話をしたいのではないのだ。
    もっと根本の表層に現れる感情ではなく、その奥にある隠された感情についてこの本では話をしている。
    自分自身の感情がどんな感情なのか、どのうなことが原因でこの感情が起こっているのか。
    そういった内面の奥底から考えだしていき、その上でどのように感情をだしていくのか、不安な自分、怖い自分、弱い自分そんな自分を丸っと受け入れた上で感情をだしていい。
    そんな奥深く考えるきっかけをくれる。

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    2025年08月20日
  • テレフォン人生相談―心のマスクを忘れるな―

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    タイトルから気になって読んだ本。
    随所に今まで自分の中にあった違和感がこういう理由だったのかと当てはまるものが散りばめられている。
    もう一度読み返したい1冊です。

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    2025年08月09日
  • 愛されなかった時どう生きるか 甘えと劣等感の心理学

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    自分の今の状況とリンクするところが多くとても勉強になった。まずは母親に愛されてなかったと認めるところから始めよう。そして自分で自分を作っていく努力を始めよう。自分の過去をありのままに認めるところからスタートする。

    また、相手の期待に応えられなくても好意は引き続き維持される。
    お人好しはみんなに利用されて馬鹿にされて一生を終える。

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    2025年08月09日
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな

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    大変学びになった。修羅場を経験していないから、心理的成長ができておらず、今苦しいのだなと思った。うまく逃げれていたと思っていたけど、それで苦しむことになるとは、、。

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    2025年08月04日
  • 「自分の心」をしっかり守る方法

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    幸せな人と不幸な人の違い。
    感謝の心を持っているか持っていないか。
    感謝の心を大切にしたいと思いました

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    2025年07月31日
  • 「自分の働き方」に気づく心理学

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    仕事の能力を高めているのではなく、自分の生きる能力をたかまていると思えば良い。
    やりがいを得るためには時間がかかる。
    小さなことをやること、日常生活をおろそかにしないこと。
    人生で一発逆転はない。
    辛く苦しい時にどう乗り越えるかを考え行動する時にやりがいを感じる。

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    2025年07月21日
  • 悩まずにはいられない人

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    不安を避けることで不幸にしがみつく。何ということだ。
    この家庭環境でよくここまてまやって来たとみとめとあげよう。
    そして、この不安は今のものではないと自分に伝えて、今日を生きよう。
    自分が幸せになるには努力がいるのだ。

    素晴らしい本です。

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    2025年07月13日
  • 劣等感はあなたのせいではない

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    ネタバレ

    特に心に響くのは、「劣等感を克服しようとする努力が、かえってあなたを苦しめている」という逆転の視点。
    劣等感は単なる自己嫌悪ではなく、“人生を地獄に追いやる力”を持つ深刻な心理構造であることを、著者は優しくも鋭く指摘します

    加藤諦三氏は東京大学卒で元ハーバード大学研究員、現早稲田大学名誉教授という経歴を持ち、心理学的基盤と豊富な臨床経験にもとづいた説得力ある語り口が特徴。
    『自分にうけいれ方』や『心の休ませ方』などのベストセラーにも通じる“自分の弱さとの折り合い方”を問うテーマは、本書でも健在です

    劣等感や生きづらさに悩む多くの人にとって、自分を責めずに心の重荷を軽くする手がかりが満載

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    2025年07月04日
  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)

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    これ読んでから人生観変わった。
    自分のことが嫌いで、自信がなくて、毎日生きるのがしんどくて、何をするにも面倒くさくて、感情が薄いことに悩んでいた。自分はそういう性格なのかなとずっと思っていたけど、愛情不足、自分に優しくなれていなかったことが原因だと分かった。心の底では誰かに愛されて甘えたいと思っている。
    自分のことを否定することが、どれだけ自分にとって罪深いのか気付くことができた。

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    2025年06月15日
  • 不安をしずめる心理学

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    まさに現在、仕事休職中で自分がどうしたらいいのか路頭に迷っている状態で本書を読みました。
    ここ数年はとにかく不安しかなく、自分で自分の首を絞めてしまうような自分の思考に苦しめられてました。
    改めて自分の思考整理、不安解消していくために必読な本でした☺︎

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    2025年06月10日
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

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    生きることがイヤになる人。
    自分からしたいこともない、かといって何もしないでいるのも辛い。生きるのがイヤなのに対処法もわからない。食べたいものがない。見たいものもない。映画や演劇にも行きたくない。会いたい人もいない。でも家にいても退屈でやりきれない。
    この人生には何かあるだろうと、一生懸命生きてきたのに気がついたら生きることに疲れていた。

    まさにそう、と思って読み始めた。本の中で一貫して言っていることは、そんな自分を認めて、今はただ休んでいいんだよ、ってこと。
    自分に刺さる内容が多くて、感情が揺さぶられた。時間をあけてまた読み返したい。


    以下メモ
    ・誰かが自分を守ってくれた体験を持つ人は

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    2025年05月28日