加藤諦三のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレだいたいいつも家族といることが多いので、人と会うといつも悶々としてしまう。ああ言ったこう言われたとか思い出して反省したりすることが多くなった。
要は今自信がないのだと。そういったことでこの本を手に取ってみたが、被害妄想が激しく現実にコミットしていない。
人がやらかしてること、まさにそれだった。
「人は自信がなくなると相手の言葉を真剣に聞かなくなる人に自分をよく見せようとする防衛的真面目さはあるが、相手の立場に立ってものを考えるということができなくなる。
自信がないから謙遜も真剣さも「ふり」だから」
「子供を褒めないでおだてる親は基本的に、子供が嫌い」
世間体を取り繕うこと、ありのままの自 -
購入済み
ハッと気づかされました
恋愛がいつもうまくいかない理由がよくわかりました。
今までいくつかの恋愛心理学を読んできましたが
、この本が1番自分の中でしっくりきました。
腑に落ちた感じです。
この本で気づかされた沢山のことを、これからの恋愛や人間関係に生かしていきたいと思います。 -
Posted by ブクログ
まさに心と体が自分自身すり減らされてしまっていたので読んでみた。
著者の加藤さんの本はもう何冊も読んでいるが、心に響く名フレーズの密度が高い。すごく腑に落ちる。
能動的に生きること。
劣等感の原因は、所属感の欠如。
とにかく「解決策」を求めた色んな本を読んできましたが、この本を読んで「まずは悩みの本質をしっかり自分で掘り下げてみよう。」と思えました。
そして、人に嫌われることを恐れることをやめて、心の底から信頼できる人との関係をこれまでより大切にしようと思えました。
自尊心を失ってしまった人や、気づけば孤独になっていた人、なかなか感情を開示できない人には、多くのアイデアが詰まってい -
Posted by ブクログ
以前、“思いやり”について、割と深く考えたことがある。
やさしさを表面的な行為を通じてしか理解しないまま、単に優しい人間になりたいと思ったところで、相手に本当にやさしいと受け取ってもらえる様な言葉や行為はでてこなかった。きっとそこには「やさしいとおもってもらいたい」という期待があった。
「やっている行為はやさしいようだけれど、心はやさしくない」
本にも出てくるこの現象は、よく陥りがちなものだと思う。
本を読みながら、ストーリーの場面場面で考えるのは、どういう気持ちで、どういう行為をしている人を、どう解釈できるか。そしてその観点で本当に「優しくなる」とはどういう事か。
きっと著者も、自分 -
Posted by ブクログ
ネタバレ印象に残ったところ
◆「悪いのは自分」と思ってしまうのは、小さい頃の経験から
◆劣等感の強い人は、相手を過剰に認めてしまう
◆自分の感情を否定すると、人とのつきあい方を間違える
◆恥知らずの人を見て、周囲の「優しい人」に感謝する
◆「あいつのようには生きるまい」と決心する
◆「生きている」そのことが一番大事
◆憎しみに打ち勝つために、まず「行う」こと
⇒健康に気をつける、睡眠をとる、食事を疎かにしない、運動を心がけるなど、基本的なことを大事にする。
憎しみの対象を忘れるためには活動するしかない。
生産的な活動を続ければ、いつか憎しみは消えていく。 -
Posted by ブクログ
人の心を見つめてきた学者である著者の救いを求める(自分で意識していなくても)人の心の動きや仕組みを解説した本書。
読み進めていくうちに、自分や周りにも当てはまることが書いてあり、自分は本当は辛かったんだと認められるようになる。
この本を読むと、悪魔を倒すには悪魔の名前を知ること。ということが思い出される。
またおそらくこの本で言われていることは机上の空論ではなく、身の回りで起きていることに当てはまることばかりのように思う。
本書の中には珠玉の言葉が多数書かれているが、自分が読んでいてこれが重要かなと思うのは以下の一言。
幼年期・少年期に親に甘える(気兼ねなく自分のわがままを通すこと、ま -
Posted by ブクログ
p138
自分が楽しむことは、決して人を傷つけない。人間は楽しんでもいい。ただ、小さい頃「楽しむな」「仕事をしろ」というメッセージをあまりにも受けたので、人によっては楽しむことに罪の意識を感じる。
自分が思っていることと違うことを、相手の要求のままにやることで、ねじれが生じておかしくなるということらしい。大人になって、癇癪を起こすわけにはいかないから、不機嫌になる態度で代替したりする。なぜそうするかというと、相手の要求を飲まないと、相手との関係が壊れるとか、そういう不安があるから。その不安は、子供の頃などに、ありのままを受け入れてもらえなかったという体験があるから、自らを繕おうとするから。主 -
Posted by ブクログ
超いい本だった。1時間ほどで一気に読み終えた。
他人からの評価などを気にするから、不安になるということらしい。人に迎合しても良いことはない。
>自分を信じられない人は 、無駄な努力をします 。無駄な努力とは 、自分を不幸にするための努力です 。
まさに、一所懸命資格取ったりする行動も、これなんじゃないか説。
>自分を信じる人は 、自己実現の努力をします 。自分を信じられない人は 、自己実現の努力を嫌います 。
自己実現と紙一重かも知れない。
>1従順 、何事にも遠慮する 2仕事熱心 、真面目 、強く優れていようとする 3無理して 、明るく振る舞う
これらをやめてみることで -
Posted by ブクログ
「やさしさとは何か?」という問いを中心に「やさしくなれない原因は何か?」「やさしい人になるためには何が必要か?」を論じ、「生きることが辛い人は、やさしい人になろうとすることが幸せへの道である。」という言葉とともに最終章を締めくくる。
子供と母親、妻と夫、先生と生徒、上司と部下の人間関係などにおける、具体的なシーンを取り上げてやさしい人の行動を説明してあり、日常的に見かける行動がやさしい人に属する行動なのかどうかふりかえることができる。やさしい行動を取れない人の、承認欲求や劣等感などの心を分析し、どうすれば解決できるかの道も示している。
やさしい人の行動や心のありようを思い浮かべて、おだやか -
Posted by ブクログ
自分の弱点を認め、隠さない人の方が好かれる。隠して、偽りの自分しか見せない人は愛されない。良い人も寄ってこない。
自分の心に自信が持てなくなり、調整が必要だなって思う時にこの手の本を読みますが、たいへん勉強になりました。自分も、他人の心を身勝手に推定していました。また、周りの「あれ」って思う人は、独りよがりの被害妄想の世界に住んでいて、他人が見えていないのか・・と思うようになりました。引用されている新渡戸稲造の短歌が良いですね。ただ、「コミットする」という言葉、日本語にない概念だそうで、ちょっとわかりにくかったです。でも良著だと思います。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ本書は「親子の役割逆転」について書かれた本である。
親子の役割逆転とは、親が自分の子供に、自身の親の役割を押し付け、子供に甘えるというものである。子供が家庭内で親の役割を果たしている・果たさなければならない状態のことをいう。
親子の役割が逆転した家庭のケースを、具体的に説明しているので、非常に分かりやすく、また重要なことは繰り返し繰り返し記述されているので、要点をつかみやすく記憶にも残りやすい。
本ケースにおいてなにより残酷なのは、そういう家庭にある子どもに対して周囲はなかなかその心情を理解できず、単なる甘やかしからのわがままだと思われてしまう点にある。しかし、決してこのような家庭環境は特殊な -
Posted by ブクログ
ネタバレモラハラについての本ではあるが、一般的にモラハラといってイメージされるタイプのものではなく、美徳や正義、同情といったものを出してきて相手を支配するというタイプのモラハラについて書かれた本である。
本書にもあるが、モラハラをする加害者は、美徳などで上手く相手に対する攻撃を隠しているので気づきにくい。しかし、本書を読んでいると、ほとんどの人はここで書かれているモラハラにどのような形であれ遭遇しているのではないだろうか。そして、あーこういうこと言う人いるわーと絶対に思う。その時感じた不快感について、本書がその不快感や嫌悪感の理屈を教えてくれているので、自分が感じた感情はそういうことだったのかと納得す -
購入済み
根本の解決
よく自己啓発本にかいてある表面的な解決ではなく、根本から自分を立て直すきっかけになる本だと思う。
これぐらいの覚悟が無ければ、人は変われないという事を教えてくれる