加藤諦三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人間観関係について知りたくて読書。
今の自分には響く内容だった。著者の主観たっぷりの文章なので、一般の人が書いたらエッセーと扱われそうだが、社会心理学者の著者が書くと心理学の本として扱われるのだと思う。
ずるい人には心の痛みがない。人ではないくらいに痛快に断言している。そして、ずるい人、だます人、悪人、自己中心的な人はどこにも存在するので、いない社会を望むことは現実的ではないし、それ自体がストレスとなる。
人を利用し、騙す人、自己中心的な人、ナルシストなどを神経症者と説明している。人格障害者とどう違うのか気になる。
そんな神経症者は自我が未発達であるとも説明している。自分自身へ目を向け -
Posted by ブクログ
心について知りたくて読書。
レビューを見ると賛否評論のようである。タイトルが誤解を生んでいるのかもと思う。
過去の経験から憎しみを生み、それが心の病や歪みを生じさせている。今は過去からの延長、過ぎ去った過去ではなく、今も継続中なのである。
惨め病なる用語が英語にはあるらしい。自分がどれだけ惨めであるを誇示することで生きていく人たちのことだそうだ。不幸になるために不幸を探しているような、不満だらけの人生、だけど、それがその人のキャラクターであり、住む世界なのだと思う。
人は目に見える体の障害には優しくできるが、目に見えない脳の障害には優しくすることができない。
自分にとって大切なことは -
Posted by ブクログ
ネタバレ《内容》
「うつになりやすい人」の続編。
前著よりメッセージ性が強い。
恐らくこういった類の本には共感される人とされない人が真っ二つに分かれると思う。
自分に自信が持てない人にはとりあえず一読してみると元気付けられる場合が多いのではないかと感じる。
『・・・・・弱い人が戦って強くなったときには、その人の人生は素晴らしいものになっている。
搾取されている弱い人は、やさしい人が多い。やさしい人が強くなったときには、だれよりも人生の豊かさを味わえる人になっている。
はじめから強くて、恵まれた人間環境で生きてきた人よりも、はるかに豊かな感情になっている。洗練された豊穣な