加藤諦三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
色々と、心の治療をしてきました。
そして、この本と巡りあいました。
読んでみて、症状が強い時は『カタチ』にこだわる自分がいたことに気がつきました。
現在は治療が終わり、日常の生活で『ココロ』を感じて行動することが増えました。
治療の結果かと思います。
大変気づくことが多い本でした。
内容が濃く、自分に刺さるメッセージが幾つもありました。
失敗や弱さから目を背けないこと。
つらい場面を味わう、こと。
治療前の過去の私はきっと、自分の失敗や修羅場をいい感じにしたくて雰囲気を壊さないことを優先にして『良い子』として生きてきたのだと思いました。
たまたま偶然出会ったこの本に
こんなにも色々と考える、思うことがあり
驚いています。
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Posted by ブクログ
深いなぁ。
精神的に幼い人が周りにいると何かしらの学びにはなるけども、トラブルも多い。友達や職場ならまだしも、親が幼い場合は、すべての権限は親に持たれていて子供は逃げ場もない。
人間関係は近づきすぎるとトラブルが発生すると常日頃思っている。が、切ることができる。しかし親の場合は逃げられないのでツラい。子が成長するまで苦しみが生まれ続ける…
親は精神的に大人になってから、子供を産み育ててほしいと思う!
この本では語られていること。
(恋愛関係)自分の足りたいものを埋めるために始まった関係性は、相手を嫌いになった時に切ることができない。例えば不安から始まった恋愛は別れられない。依存しているから嫌いでもしがみつく。結局動けなくなる。
(親子関係)親が幼稚だと子供を親にしてしまう逆転現象が起こる。子供に依存している親は、子を憎む。子は自分を出すことが許されない。
子は精神的に病んでもおかしくない。当然な環境でまっとうに生きたことがまず奇跡だということ。もしこのような環境で育ったならば、自分に注目して自分の声に従うこと。自信をつけることがキーである。 -
Posted by ブクログ
自分がない、ということに気づいてしまってから、ずっと苦しかった。
好き、嫌い、が、わからない。
こっちにするべき、そっちはだめ、と母や夫の声がする。
空っぽであることを隠したくて、いつもどっかの誰かの真似をしている。
生きてる実感が無くて、いつもふわふわ夢心地。
どうしようもない虚しさに押しつぶされそうな日々。
この本に出会えてよかった。
わたしには、自然な感情を取り戻す、というとっても高い目標ができた。
本当にできるのかなって不安。
自分にやさしくすると決めた。
どうしたらできるか、考える。
娘のために、ちゃんと大人になりたい。なる。
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Posted by ブクログ
テレフォン人生相談の加藤諦三先生の本。
人の心の中を透かして見えているかのような会話にはものすごい洞察力がある。
いつも励まされ学ぶことが多いがこの本でも、一つ理解できたことがあった。
悩んでいるという人にも種類あるというのだ。
悩んでると言っている割には解決しないで嘆き愚痴を永遠にいう人がいる。要するに不満文句を言うだけでという人。
私の身内にもそうした人がいて何度もアドバイスしたり、何かを紹介したり対策方法を一緒に考えたつもりだった。だけど一向に立ち向かわない。
加藤先生の本を読んで、立ち向かうつもりなんてサラサラなくて私に愚痴を聞いてほしいそれだけだったと理解できた。
悩んでいるという仮面をかぶっている愚痴愚痴マンなんだ。
人の愚痴は乗り移るでしょう嫌なこと着せられちゃうんで自分まで嫌な気持ちになるの。
聞かされてる人のことなんて考えないよだって愚痴マンは愚痴を話したいだけだから。
膨大な時間を持ってかれたなーって思い返している。 -
Posted by ブクログ
加藤先生はテレフォン人生相談でお馴染みの心理学者。鋭い読みと温かみのある声が特徴でとても尊敬する人である。
加藤先生の本は何冊か読んでいるが、この本は良かったね。自分がどう生きたら良いか少しわかった気がする。
この本にでてくるケースの人は、私なんじゃないかと思ったり、そんな人いる…って思うモノだった。
生きてきた過程には様々な困難があって、中には自身では変えようもない宿命のような期間だってあるだろう。だけどこの本でもしかしてと自分を理解できれば対処の方法が見出せるんじゃないかと思う。
誰だって笑って過ごしたいし、楽しみに向かって行きたいじゃない。加藤先生には感謝しかない。 -
Posted by ブクログ
えみかさん推薦
あさぎさん推薦
「好きなことだけをやる」という生き方がよく言われるが、この本を読んでいると、嫌いなことにいやいやエネルギーや労力を割いている場合ではないと改めて思った。
・うつ病が治らないのは、表現できない心の底の憎しみを向けやすい人に向けて、本当の自分の憎しみの原因から目を逸らしているから
・うつ病になる人が「苦しい」と嘆く理由
①憎しみの間接的表現
「私はこんなに頑張っているのに、あなたたちは酷い」
隠された敵意を表現している
②嘆くことで相手に受け入れてもらおうとしている
嘆きは言い訳
・うつ病で苦しんでいる人は自分にとらわれている
他人に喜びを運んでくることを毎朝考え、実行すれば2週間でうつは治る
・「苦しい、つらい!」と嘆くのは、一口で言えば、「私をもっと愛してください、もっと慰めてください」ということ
・低い自己評価をもうつ病の特徴であることは、よく言われる。劣等感の症状は利己主義。
劣等感の深刻な人に他人のことを思う心のゆとりはない。
あるのは自己執着だけ
・自分の価値を剥奪するような相手の言葉や行動にすぐに傷つき、腹が立つ。
怒りの中でめいいっぱい生きているから、人から傷つけられたことは忘れない。
・うつ病の回復には、憎しみの感情に理解を示す、安心感が大切
つまり、感情を吐き出すことが重要
憎しみを放出させる一つの方法は「書くこと」
→研究でも肝臓機能の回復、免疫細胞の活性につながることがわかった
★うつ病になる人は自分のどこに問題があるのかが理解できない
偽りの自分で生きたのがあまりにも長かった
・悔しいことをじっと我慢しなければならない人がうつ病になる
悔しい!と叫ぶ人は、逆に相手をうつ病に追い込む人
・うつ病になった人は、信じていたものが信じるに値しなかったと認めること
・うつ病になるのは、エネルギーの枯渇
もっと言えば人間関係が原因
周りの人から大事にされなかった
・うつ病者の願いは「義務と責任から逃れたい」
・「何もかも嫌になる」は心の底からの恐怖と憎しみ
・うつ病になる人は人からどう思われているかが行動の動機
・うつ病になる人は、「自分の家」に鍵をかけていない(≒境界線を引けていない)
毎日人の顔色を見て生きてきた。
周囲の人にとって「都合のいい人間」
・うつ病者は「退行願望」を抑制している。
だから、前向きになれない
退行願望を持つ人は、その場の満足を求める。
生きていくのに精一杯で、待てず、この世の中で生きるのがイヤ
・うつ病者は欠けているもの、劣等感を過剰に気にしすぎている。①本質的な欠乏感
欠けているから不幸と考えがちだが、不幸だから欠けているものが気になる。
努力の方向が間違っている
①自分が嫌いなことに努力している
例
嫌いな人に好かれるような努力
②自分を守るための努力
・うつ病の人は自分の立派さを売り込むことに気を奪われ、相手を見ていない。
自分をきちんと主張したほうが好まれるということがうつ病者にはわからない
・相手をみるためには、こちらの心が無でなければならない
褒めて欲しい、感謝して欲しい、自分の力を認めてほしい、自分が偉い人だと驚いて欲しいなど自己執着があると相手が見えない
うつ病のは意識の上では自分を責めているが、無意識に相手を責めている
・②悲観的な見通し
受け身であるから、ストレスが増す
困難に出会うから受け身になるのではなく、受け身が物事を困難にしてしまう
隠された敵意は、直接相手に表現できず、さらに受け身にする
・③弱点の捉え方
たったひとつの失敗が全否定になる理由
(1)すでに生きるエネルギーが限界にきている
(2)ひとつの失敗で自分の正体がバレると思っている
相手が求めているものを自分は欠いていると考えがち
・うつ病者の「死にたい」は「助けてくれ」
「お願いだから、私の道を開いて」の意味
・うつ病者は問題を解決することにエネルギーが向かない、問題を解決する意思がない
・「つらいんだよね、つらいんだよね」と言われて、心のガードが取れる。そこで涙が流れて、エネルギーが出る