加藤諦三のレビュー一覧
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加藤先生はテレフォン人生相談でお馴染みの心理学者。鋭い読みと温かみのある声が特徴でとても尊敬する人である。
加藤先生の本は何冊か読んでいるが、この本は良かったね。自分がどう生きたら良いか少しわかった気がする。
この本にでてくるケースの人は、私なんじゃないかと思ったり、そんな人いる…って思うモノだった。
生きてきた過程には様々な困難があって、中には自身では変えようもない宿命のような期間だってあるだろう。だけどこの本でもしかしてと自分を理解できれば対処の方法が見出せるんじゃないかと思う。
誰だって笑って過ごしたいし、楽しみに向かって行きたいじゃない。加藤先生には感謝しかない。 -
Posted by ブクログ
えみかさん推薦
あさぎさん推薦
「好きなことだけをやる」という生き方がよく言われるが、この本を読んでいると、嫌いなことにいやいやエネルギーや労力を割いている場合ではないと改めて思った。
・うつ病が治らないのは、表現できない心の底の憎しみを向けやすい人に向けて、本当の自分の憎しみの原因から目を逸らしているから
・うつ病になる人が「苦しい」と嘆く理由
①憎しみの間接的表現
「私はこんなに頑張っているのに、あなたたちは酷い」
隠された敵意を表現している
②嘆くことで相手に受け入れてもらおうとしている
嘆きは言い訳
・うつ病で苦しんでいる人は自分にとらわれている
他人に喜びを運んでくる -
Posted by ブクログ
心の病んだ人というのは、憎むべき人を憎まず、逆にその冷たい人々に罪悪感を抱く。それは心の病んだ人が、その冷たい人に心理的に依存しているからである。
認められる自分と認められない自分に分裂するとアイデンティティーがなくなる。そうすると「これで自分は生きていく」というこれを求めるようになってしまう。「私」という実感を失ってしまったものは、たえず自分の存在感を感じようと焦る。
規範意識が肥大化している者もそうである。生きることを難しくしてしまうような過剰な規範意識というのは、存在感の欠如の補償作用である。実際の自分の存在のほとんどが意識から排除されてしまって、実際の自分のほんの一部を自分のすべてと意 -
Posted by ブクログ
今まで生きてきた経験値で、人を見た時に、この人はきっとやさしい人だ、人相がいいとか、やさしい人ととそうでない人の違いを人を見れば漠然と感じるようになってきた。
でもその違いを言葉にはできないし、なんなのかわからなくて。
この本を読んでその違いを少し理解できた。
特にドキッとしたところは、
行為自体は優しくても、恩返しや見返りを求めた行為は本当は優しくないって話。
電車で人にぶつかった時に、「痛い!」と言われたら、「ごめんなさい」と言う人=やさしいと思っていたけど、本当にやさしい人は「どこが痛いですか?大丈夫?」と言う人。
わたしは「ごめんなさい」としか言えない人だなと読んでて刺さった。 -
Posted by ブクログ
■ネクロフィラスとは死を愛すること。それに対するのは性を愛するバイオフィラスである。ネクロフィラスな傾向とは死を愛する傾向である。「死を愛好する者は必然的に力を愛好する」とフロムは言う。
■ネクロフィラスな傾向が強い人は話題が常にマイナスのこと。人についても自分についても不幸になるというようなマイナスな情報に興味を示す。
■人は不安で自信がないから自分の心をいやすためにパワハラをする。パワー・ハラスメント依存症である。心が安定している人はパワハラなどしない。
■不安な人には大量の敵意がある。パワー・ハラスメントする上司には元々大量の敵意がある。小さい頃から心の底に蓄積されてきた大量の敵意がある -
購入済み
🙆♀️
タイトルの通り、自分に向き合い、自分の芯の問題に気付かせてくれた本。自分に当てはまることばかりで読んでいて辛くなる時もあるが、自分のためになる本。
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真面目に頑張って生きてきた。でもなんで頑張っていたのだろう?もう頑張れない。疲れたよ...。
そんな時に出会ったのがこの本でした。
どうして疲れてしまったのか、頑張れないのはなんでだろう、自分はどうしたらいいの?
この本にはその原因が書いてあります。
私の約20年の仕事人生で、自分の心が何を感じていたのか、そして自分がいかに何も考えずに生きていたのかを思い知らされた1冊でした。
鬱という言葉が多く出てくるので少し滅入ってしまう方もいると思いますが、自分を知りたい方は読む必要があると思います。
優しい書き方ではなく、はっきりした文章なので好みは分かれると思いますが、良書とはこの本だと思います。
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Posted by ブクログ
2022年からハマって毎日聞いてるラジオ番組
テレフォン人生相談の本、第二弾。
前作よりももっと密度が濃くなった内容だと思う。
小さな悩みから大きな悩みまで、多々あるけど
自分の心のまま素直に、無意識にしていることも全て受け入れるって
簡単であるようで、実は非常に難しい。
人の感情は変装して現れ、本質は仮面を被って現れる。
まるで巻末あたりのイソップ童話風みたいだと思ったけど
あぁ、確かに自分の身の回りでもこんな人いるなぁとか当てはまったり。
他人の実力を、あたかも自分のお陰の様に振る舞う人
周りの人を巻き込んで、自分を大きく見せる人
私のこと分かってくれてるよね、みたいな人
あなたのためだか