加藤諦三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
加藤諦三の本を読むとき、ひとつだけ注意点がある。
それは作者が「いつ」書いたかによって、
言葉の調子や、論調が変化している点。
著者自身、生き辛さを抱える人間であり、
激しくも、それを抑圧した、行き場のないような言葉を感じてしまうことも。
ノイローゼの人は、あまり初期の作品は読まないことをお勧め。
この本はそんなこともなく、お気に入りの一冊。
「自分を確立するために戦う」というのが基本ベースだから、
「癒されるわぁ~」という類ではないことは確かですがねw
加藤諦三の本でのおすすめは、
『行動することで人生は開ける』
『自分づくりの法則』
『自分の受け入れ方』
『心の休ませ方』 -
Posted by ブクログ
加藤諦三さんの本は、20代の頃からお世話になっているが、私にたくさんの気付きを与えてくれていた。そんな彼の本をふっと手にとった。
そのとき、私はひどい欝病になっていて、鬱関連のどんな本を読んでも、「そんなことはわかっているけど、簡単に解決したら世話ないよ」と思えるものばかり。
でも、この本は、まるでわたしの気持を代弁しているかのよう。そして自分が欝病であることをはっきりと認識さえてくれたと同時に、解決策を説いてくれている。この本で、またまた私は救われ、鬱も、この本によって考え方をかえることができ、徐々に回復するきっかけとなってくれた。感謝感謝の本です。 -
Posted by ブクログ
心が触れ合えない人と触れ合える人の違いがよくわかる。
自分は人との関わりの中で十分に分かり合え、優しく親切にしてあげられていると自信がある人が、実は、自分の為だけのナルシスト行為であったなどという例をもとに、私自身もかなりハッとさせられることが多かった。
自分は人の話を聞きながら、実際、どれだけ共鳴できているのか。
心の奥には何も届いていないのではないだろうか。
子どもに愛情をたっぷり注いでいるのだろうか。
あまり他人には関心が無く、会話中の途切れや沈黙を恐れる、相手の反応が怖くて意見が言えないなど思い当たることも多く不安になってしまった。