加藤諦三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
幼少期の分離不安から来る不安感や孤独感について書かれた本。
小さい頃の家庭環境、親との関係が人生にどう影響してくるか。様々な角度から教えてくれる。
自分が愛情を欲する人がいる、でも、その人を信頼できない。信頼したくて、でもできないので相手を責め苛む。そのため、余計に相手から愛情を貰えなくなる。そしてさらに孤独感を感じ、もっと責め苛む…。こうした繰り返しにより、孤立してしまう、というサイクルを冷静に知ることができた。
あとがきに書かれているとおり、このサイクルはいわゆる健全な心を持つ人には極めて共感されにくいため、自ら粘り強く取り組んでいくしかない。幼少期の分離不安が大きく絡んでいることを認め、 -
Posted by ブクログ
ネタバレその名の通り、「自信が持てない」人の、その心理の原因となるものがわかりやすく解説されている。
大部分は、小さなころの環境、つまり親との関係によって作られてしまうようだ。その真偽がどうであれ、原因の1つにはなるだろうな、と思う。
全4章からなっているが、特に、第3・4章は、歪んだ考え方(感じ方)をしてしまう理由は何かが詳しく説明されているので、「どうしてこういう考え方になってしまうんだろう」という、やりきれない気持ちの原因を知ることができて、落ち着きのない気持ちの終着点が見つかり、安心感を覚えた。
特に心に響いた言葉を引用する。
・「自分に正直になり、それを許してくれる環境をさがすこと、ある