加藤諦三のレビュー一覧

  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

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    まぁ、いつもの内容ではありました。この作者の繰り返している内容は大体いつも同じ。角度を変えていろんな事を言っているのは、内田樹さんに似ている気がする。ただ、読むと癒やされるのは間違いない。良本でした。

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    2012年07月10日
  • 妬まずにはいられない症候群(シンドローム)

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    薄々認識してはいたけれど、私は深いところに妬みの感情を持っているし、それはこの本にあるように、幼い頃に形成された自己蔑視が原因。
    で、この本に助けを求めてみたわけだけれど、これが加藤先生の書き方なのか、解決案みたいなものは載っていない。気付かせてはくれるけど、そこで終わり。健全な自信をつければいいなんて、分かっとるわい!と、がらにもなくツッコみたくなりました。

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    2012年07月08日
  • 不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学

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     まるで自分の心を見透かされているようだった。「そうかあ、だから俺は苦しいのか」「別に苦しまなくてもいいんだ」と凄く納得してしまった。とにかく、不安という得体の知れないものに対して冷静に向き合うことがポイントだと感じた。

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    2012年06月06日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    人に「与えられる」ことだけに幸せを求め、またそれでしか幸せを感じる事ができない。そして、人に「与える」ことで幸せを得ることを知らずに人生を過ごす。それが、「五歳児の大人」である。人を愛せない人は、人から愛されないということだ。

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    2012年05月02日
  • 「日本型うつ病社会」の構造 心理学者が見た停滞する日本の現状と未来

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    共感、納得できるが多々あり。日本人としての向き・不向きを考えさせられる。普段は気にしなくとも、頭の隅に置いときたい。

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    2012年04月02日
  • 「行動できない人」の心理学

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    生きていく上で元気を与えてくれる本。

    「人間は事実によって不幸になるのではない。事実をどう解釈するかということによって不幸にも幸福にもなる」
    とはまさにその通りと納得。

    世の中自分の境遇に不満を言う人は多いけど、不満を言う人は事実の解釈を他人に転化させている。

    耳の聞こえない人がいて、その人は自分の境遇を嘆くこともできるし、それをバネに自分しかできないことをすることもできる。

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    2012年02月12日
  • 不安のしずめ方40のヒント

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    漠然と不安とはこういう事なんだろうなと思っていたことが丁寧にわかりやすく書かれている。

    不安をしずめるということは気づくということだろう。僕は僕であるということに、スーパーマンにはならなくて良いということに、自分で自分を否定しているんだということに。

    加藤さんの文はわかりやすくすんなりと心に届く。

    ここから先は自分で一歩踏み出す勇気なんだろうな。わかってはいるけれど、それが一番難しい。

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    2012年01月28日
  • 「思いやり」の心理 自分が大きくなる人間関係の方法

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    仕事に向かって熱を入れるのも含めて、
    自分の幼児性の甘えの矛先なのだな。
    今年は自己中ではなく、自立のために自分を知ろうと思う。

    105円だったけど良い処方箋になった。手元に置いとこう。

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    2012年01月27日
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな

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    悩んでいた時に読んだ。仕事が上手くいかない理由は何か?それは他人に迎合するから。他人にいくら迎合しても弱さを隠しても自分は強くはなれないし、むしろ迎合しない、弱さを見せる覚悟が必要。
    そして過去現在の修羅場から逃げないこと。

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    2012年06月09日
  • 自分を許す心理学 疲れない生き方の処方箋

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    ネタバレ

    自分の現在の心のメカニズムについて知ることができた。そしてそれに対する解決法も少し考えられた。

    心の頼りなさにより不安を感じる。その不安により他者に対する怒りを抑圧してしまっている。それが自分自身の怒りに向く。(攻撃性の方向転換)するとそれは第三者に投影される。それは現実的にどうかは関係なく、主観的な意識で相手が自分に対して怒りを持っているように感じる。心の中では矛盾。体力を消耗。

    解決方法

    自分の醜い感情を抑圧していることに気づく。心の弱さに気づく。自分が負けた時代に目を向ける。過去の転機点に触れる。自分のほんとに好きな人と付き合う

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    2011年12月20日
  • どうしても「許せない」人

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    どんな温厚な人にも、どんなに平和に過ごそうと努力しても
    「許せない人」は突然やってくる。
    理不尽・不条理に自分がさらされた時にどう対処すべきか
    許せない人をどう超えてゆくか。

    その事について丸々書いてあるので同じ話を延々している様にも感じかねませんが、許せない人に直面している方にとっては一冊通して非常に参考になると思っています。
    判りやすい実体験やアドバイスもあり、意外と飽きも来ません。
    飽きるどころか、誰にでも共感、納得できるよう噛み砕いて噛み砕いてありますので、読み終える頃には必ず自分なりの解決策が見えてくるでしょう。

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    2011年11月29日
  • やる気がでない人の心理学

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    自力で逃避不可能な電撃を与えられた犬は絶望し、その後逃避できる状況で電撃を与えられても逃避せず、じっとうずくまるようになる・・・。
    無気力、極端な後ろ向き、常に不満を抱えている、屁理屈ばかり言って何も行動しない。。。どうしてそのような「helplessness」な人間になってしまったのか、その原因を探り、今日から意欲的に生きるために、自分自身を変える行動をしよう、という話。
    何度も何度も同じ話を持ち出しながら、重箱の隅までつついて埃を掃出し、ぐうの音も出ない程「無気力」に光を当てる。。。私のような無気力人間には大変つらい内容ですが、だからこそ読む価値がありました。
    子育てをする親にも大変ために

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    2011年11月10日
  • 心の整理学 ――自分の「心理的な現実」に気づくために

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    その名のとおり心を整理するための1冊です。悩みは、実は自分が作り出しているものなのかもしれません。また、今の自分の人間関係を見つめなおして、いろんな意味で冷静に反省する良い機会を与えてもらえたように思います。大変役に立ちました。

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    2011年09月25日
  • 自信をつける心理学

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    なるほど、と思うことも私の思考の癖も書いてあって正しいことを言っていると思った。でも、劣等感にももっと色々種類があるんじゃないのかな。私の「他人に劣っていると感じる意識」は劣等感だけが原因じゃないと思う。まあ、そのなかの一つであることには間違いなくて、それを多少は軽減させることが書いてあったと思う。ぶっちゃけ、劣等感を無くすにはどうするか具体的な行動療法を期待してたので最後はちょっと拍子抜けというか…まあそんなに簡単にいくわけないし。良い本でした。

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    2011年09月16日
  • 「行動できない人」の心理学

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    行動することの大切さを心理学的側面からも捉えていて、興味深かった。
    第2章では負のスパイラルに陥る人の解説が書かれてあり、教育者の人には参考
    になるのではないかと思う。自分が、自信をなくしたとき、虚脱感から抜け出せ
    なくなった時にも読み返してみることで、そこから抜け出すヒントを得られると
    思うので覚えておきたい本。


    意味は理解から生まれる。行動することでそのものを理解できるようになり、そ
    うして初めて意味が生まれる。楽しいと思うからやるのではなく、やっていくう
    ちに理解できるようになり、理解できるようになるから面白くなってくる。

    不当な申し出にNOと言えない人は、NOということに罪悪感を

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    2013年05月02日
  • 「自信が持てない人」の心理学

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    この本棚でも紹介している、著者の他の本をこれまで何冊も読んできた方なら、この本の1、2章は少々食傷気味かもしれない。僕はつい飛ばし気味に読んでしまったが、この本の真骨頂は3、4章にある。奮起させられたり、強く心に残るような印象的なメッセージがいくつもあった。また、これまでの過去の本と違って、原因をほじくるばかりに終わらず、「ではどうすれば良いのか?」という点にも多少踏み込んでくれた点も評価したい。

    ただ、読む気があまりしなかった1、2章の事を考慮し、☆4つとします。後半だけなら文句なしに☆5つです。

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    2011年07月17日
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

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    生きることに疲れた人の心理、鬱の心理を解き明かし、「休みましょう」。そして今までと違う生き方をしましょう、という心への指南の書。

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    2011年06月06日
  • だれとも打ち解けられない人

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    ネタバレ

    なぜ、人に甘えられないのか、なぜ、弱点を見せられないのか、なぜ、自分を偽ろうとするのか・・・
    良い人顔をして、誰にでも好かれようにする人の心理
    プライドが高く、自分の良いところだけを見せようとしている心理
    従順になってしまう人の心理など、私にあてはまるところがいくつもあり、胸に突き刺さる言葉が多々ありました。

    中でも、「他人との距離を置き、信用しないのは、誰かに守られた経験が少ないから、自分で自分を守るしかない」という見解は、まさにその通りでした。
    それと同時に、私は誰かに頼ることもあまりないと感じたので、少しぐらい頼っていいんだと、気が楽にもなりました。

    人の心理という、確実に答えがある

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    2011年05月21日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    ぞっとする。自分も5歳児の大人だった。
    しかしいろいろあって、克服しかけている。油断はできないが、いい方向へ来ていると思う。
    今やっている事を絶対に裏切らないこと。そして親友を大事にすること。が今の自分にとって支えであり、すべてかもしれない。


    過去に付き合ってた友人で2人、5歳児の大人だろうな、と思う人がいる。すごい勢いで周囲に、愛を欲求している。もちろん私も欲求された。文中にもあったけれど、仲良くなんてない。でも時々甘えたメールを送ってくる。相手を求めざるをえないってやつ。

    今となっては、同情はできるが、私も絶対に戻りたくなので触れたくない。私も治癒の途中、完治していない。
    それと5歳

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    2011年06月04日
  • 言いたいことが言えない人 「恥ずかしがり屋」の深層心理

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    恐ろしいほどに自分の事を言っている本。なんだか、気持ち悪かった。
    もう少し対処を書いて欲しい気もするけれど、本にそこまで求めるのもいかんね。

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    2011年05月11日