加藤諦三のレビュー一覧
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悩みを持っている人が読むには語気が強い気がします。確かに書いてあることは間違えていないと思いますが、「誰々が言うには〜」のような引用が多く、大学の卒論みたいだなと思ってしまいました。
この本を要約すると、「見栄を張らずに自分らしく生きなさい」ということです。それを長々といろんな言葉で書いている本で...続きを読むPosted by ブクログ -
成長しない人はどうしたら傷つかないで済むかを考えている。
人生をつまらなくするキーワードは安全第一。
タイトルを見ただけで、心に刺さった。Posted by ブクログ -
主に対人恐怖症を前提に書かれていますが私自身は当てはまりません。
しかし、精神的な疾患の潜在的意識に関わるかと思い読んでみました。
こういうプロセスで八方美人になるのか、依存症になるのかなどがクリアになる本でした。
まずは他人を基準にせずに自分中心でマインドセットしたいと感じます。Posted by ブクログ -
あまりにも生々しい精神の模写にちょっと暗い気持ちになったけどこれが真実だからしょうがないよね。
心のマスクを外し自分に素直に生きる、この本の結論はこの一言につきると解釈したけど自分も意識したい。Posted by ブクログ -
自分の中で最近意識していることだけれど、自分の意識のほどんとが無意識に支配されているんだなと改めて感じた。
結局自分の心からしたいことでないと頑張れないし、いくらやることリストを作って仕事をしたり、頑張って気合を入れようとしたりしてもモチベーションが高まらない。
自分の心の声に耳を傾けながら、上手...続きを読むPosted by ブクログ -
感想
相手のみを思いやる行動は難しい。動物も幼い子供も互酬的な打算を持って他者と接する。自分の感情に耳を傾けて受け入れてもらうことも必要。Posted by ブクログ -
いつの頃からか素直な気持ちを殺して心と頭がバラバラになる。口から出る言葉はどれとも違ったもの。
そんな深層心理がなぜ起こるのかを紐解く加藤諦三先生の著者。
目を背けたくなるような現実、不思議な感覚がなんで起こるのか、淡々と諭すような本でした。
子供の頃には戻れないとしても自分の根底を知ることでコ...続きを読むPosted by ブクログ -
大人社会で生きづらさを感じている人たちへ贈る本。
読んで痛切に感じた。自分は筆者が嫌っていた、大人になりきれずに世間を恨んでいた父親そのものだと。そして、ひたすらに愛への渇望を叫んでいた若き日の筆者であると。
筆者はその原因を子供時代の境遇にたどり、認識することで変わることができると説くが、認識し...続きを読むPosted by ブクログ -
「恥ずかしがり屋」はどうしてそうなるのか。
意外と根深い、自分ではどうしようもない、先天的、運命的とでも言うべき、家庭を中心とした、育つ過程での人間関係だと筆者は指摘する。
そのため、「言いたいことが言えない」の僕自身の処方箋というよりは、子どもを育てる親として、こういうところに気をつけて子どもと接...続きを読むPosted by ブクログ -
大人になりきれない大人、著者曰く「五歳児大人」についての本。前半はこれでもか!というほど「五歳児の大人」をコケにします。ほんとに、読んでて腹が立つほど!笑
しかし、最終章では改善というか、「ではどうするか?」についての言及もあります。自分に置き換えながら、考えながら読むべき本だと感じました。Posted by ブクログ -
「心の鏡で自分を見る」
人は無意識に不幸になることを望んでいる。
→この言葉が印象に残った。心を軽くするためには
まず自分自身を深く知ることが大切だと思う。
そのためにも、本当に自分はこう感じるのか、やりたいことなのかを心の鏡で見ていく必要があると感じた。Posted by ブクログ -
鬱になるような人や生きるのに疲れた人の考え方はよく説明してあると思うが、タイトルにある心の休ませ方については具体的な例も個人的は殆どなく感じた。
文体が断定的な言い回しが多いので、読み手の心の具合によってはキツく辛く感じると思うので、鬱や生きるのに疲れた自分を少し客観的に見ることが出来るようになった...続きを読むPosted by ブクログ -
加藤先生の本は同じことを何度も何度も繰り返し書かれていることが多い。
ACのことを「五歳児の大人」と表現している。
すごい叱られている感覚になる。ぐさっとくるというか、その通り過ぎて。
けれどもその根底に加藤先生の諦めそうになりながらもあきらめたくない愛情を感じられて、何とか抜け出してほしいと思っ...続きを読むPosted by ブクログ -
幼少時に子供らしく親と関わることができないまま大人になると弱みを他人に見せる事ができなくなってうつ病を発症しやすい。うつ状態から抜け出すには自分の弱みを見せられる友人をもち、ありのままの自分を受け入れる事が必要。
同じようなことを何度も書いていたり流れも掴みにくいので星マイナス2。Posted by ブクログ -
皆が書いているように、なぜ疲れるのかの解説が大半。お前は幼児体質なんだ!親の愛情を満足いくまで受けられなかったんだ!という事を角度を変えて畳み掛けてくる。
鬱から回復した私が読んでてもしんどくなるぐらいなので、今鬱真っ最中の人には読めない本だと思う。
これはおそらく、家族が鬱になって困っている人が読...続きを読むPosted by ブクログ -
疲れてしまったので処方箋的にちまちま読みました。こういうジャンルにしては手厳しい内容です。
「他人の“まなざし”をのり越えるものは意志ではなくて願望である」という指摘に納得。
自分がどうなりたいかを望んでそれに向かって行動することが、他人に依存せず他人のまなざしに怯えずに生きることに繋がるんでしょう...続きを読むPosted by ブクログ -
どんなに温和な人であっても辛く悲しいことやシンドいことが続くと阿修羅の面に切り替わる瞬間はある。そんな瞬間をここまでコラムで切り取り続ける必要があるのかなぁと思えて途中で苦しくなって中断した。悲しいニュースばかりの見出しで読むのをやめる感覚に近い。もう少し心の余裕のある時に、シンドいネタに過度にひっ...続きを読むPosted by ブクログ