加藤諦三のレビュー一覧

  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)

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    淡々と正論が綴られている。
    ズバッと斬られる感じ。
    耳が痛い。
    でも納得できることばかり。

    以下メモ

    あなたは、あなたを理解せず弄んだりする人を憎んではいない。
    反対に、あなたに暖かさは与えてくれるような人を憎んでいたりする。
    心の弱い人は、憎むべき人を憎まず、その、冷たい人々に心理的に依存している。
    心の冷たい嘘だらけの人の好意を得ようと必死になる。そして、心の温かい人を奴隷のように扱う。

    子供のころの甘えの欲求が満たされていない人、生真面目な人がそう。対人関係に安心感がないから生真面目になる。

    お互いに親しくなった結果に性的な関係をもつのではなく、お互いの男性性、女性性を示そうとし

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    2021年07月22日
  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)

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    なかなか読みにくいし重いけど、読んで救われる部分もあると思う。
    些細なことをいろんなところで気にして顔色伺って自分を一番に考えられない人が、這いあがった人の話読んでそうか!そうだな!!なんて到底思えないからしんどいわけやけど、それでもひとつ新たな視点を追加するのに役立つと思います。

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    2021年04月21日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    読んでいて悲しくなった。
    今を生きるということが何よりも大事、これだけ思っていたい。
    世間体とか捨ててしまえ...楽しく生きたもん勝ちや...

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    2021年04月08日
  • あなたは、あなたなりに生きれば良い。

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    感じていることと、考えていることの差分を捉える。

    自分と向き合うこと。

    どんなインプットよりも自分を知ること、今あるものに気づくこと。

    変えられないものに悩むより、変えられるものに注力すること。

    そうやって幸せは自分が決める。

    その通りだと思う。新しい知見はなかったが、再確認するものだった。

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    2021年02月26日
  • あなたは、あなたなりに生きれば良い。

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    無意識に気付き対処していく、気持ちの持ちようで行動がかわる。悩んでいる時は、マイナスに考え過ぎているからで、見方を変えること。

    この本を読んでみたら、気持ちが楽になってきた。

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    2021年02月23日
  • 子供にしがみつく心理 大人になれない親たち

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    テレフォン人生相談でおなじみの加藤先生の著作。著者自身も親と確執のある関係だったせいか、親に対して少し手厳しい感がある。
    しかしながら、親に潰されている子どもというものを見ていると、その子の親に対して思うところは多々あります。こどもは「育てる」ものだと感じました。

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    2021年02月20日
  • 「思いやり」の心理(大和出版)

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    人間が人間として存立できるかてきないかという根本的なところにあるのが、愛なのである。[...] 愛とは体験するものてあって、その内容を説明するものではない。

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    2021年01月27日
  • 劣等感がなくなる方法

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    【まとめ】

    劣等感を感じると言うことは他人と比較した優越感を持ちたいと言うこと。自己非難は一見謙遜しているように見えるが、ダメな自分を正当化しているだけ。今からでも自分は変えれるし、生きる目的を明確にする=自己実現を果たすことが最重要なのだ。

    【Todo】

    ・自分のブレない軸をしっかり持つ、それに向かって真っ直ぐ進む
    ・考えを書き留めるメモの活用
    ・自己非難による正当化はしない。しっかり自分を見つめ直し、自分と握手出来るような人間になる
    ・他人と自分を比べない。自分は自分でしか無い。それを素直に受け入れる。

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    2021年01月23日
  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)

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    "自分の心の中の様々な状態に気づかないと積極的な感情は育たない"こうして本を読むことによって自分について、そして周りの人の特性について気がつける。気がつけるから冷静に物事を捉えられるし、悪いところは直そうと思える。自分について理解した上で自分を大切にしてあげなくちゃ。
    それができた後に相手についても理解を深めていきたい。

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    2021年01月16日
  • メンヘラの精神構造

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    本書のテーマは日本に蔓延るメンヘラ社員やメンヘラ親の心理構造。

    著者の主張は、メンヘラの根底にはナルシシズムがあり、しかも日本はメンヘラだらけの国であるということ。メンヘラという奇妙な言葉が使われ出したのは、その本質が日本人に適合しているからと著者は書いている。

    日本人のマイナスの特徴として、次のようなものがあるという。

    1、悲観主義
    2、被害者意識
    3、自己憐憫
    4、犠牲的役割

    確かに、これらは日本人にありがちな意思表示の方法だと思う。そして、メンヘラな人ほどやりそうなことばかりだ。

    途中、よく理解できない箇所もあり、一読ではとても読み切った感がない。さらに、何度となく同じような文

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    2020年12月07日
  • 平気で他人を攻撃する人たち

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    攻撃を日常的に行う、当人たちに是非読んで欲しいところ。。
    これだけ繰り返し書かれていたら流石に自覚してくれるだろう。。

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    2020年10月22日
  • メンヘラの精神構造

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    なぜあの人はいつも不機嫌なのか…などについてメンヘラとナルシシズムを紐付け展開される。
    自己肯定感の大切さを感じることができる。虚像の自己肯定感ではなく、努力して得た自己肯定感が大切であると感じた。
    自分や周囲の人に置き換えて考えやすい話であった。

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    2020年10月14日
  • メンヘラの精神構造

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    ネタバレ

    近年、若者の間で流行した「メンヘラ 」という言葉に焦点を当て、社会的・心理的に考察した本書。メンヘラの背後にはナルシシズムがあるという主張とそれを支持するエピソードやデータが散りばめられていて説得的だった。一方、その点が全てである感じでもあり、読みやすいが深みには欠けたかもしれない。

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    2020年08月23日
  • 心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために

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    ・不安の「程度」を意識する。実は深刻でない問題に、心をとらわれすぎない。
    ・自分の身の丈を知らなければ、自分への期待が肥大化し、不満が大きくなる。自分を知ること。

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    2020年08月10日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    固着を起こすと心理的に大人になりきれないのに身体的・社会的次のステップに進まされるので負荷が重すぎて潰れてしまうとのこと.負荷が重すぎというのはなるほどと思う一方,各年齢の過ごし方は「こうあるべき」という全称的べき論を規定しているのは微妙かと.

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    2020年07月24日
  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)

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    ネタバレ

     甘えたいという欲求は、大なり小なり誰にでもあるのではないかと思いますが、それは得られない時の方が多いかも(・・?

    ≪人づきあいがうまくいかない理由、絶えず心を襲う不安や不機嫌の原因は、心の奥底に抑圧された“依存性”にある。自分の中で満たされていなかったものに気づき、偽りの生き方をやめたとき、新たな人生が開ける…。≫

     うまくいかない原因を小さい頃の父との関係に結び付けるという、岸見先生の『嫌われる勇気』とは対極の説を論じるが、これはこれで思い当たる節があり、自分と長女との関係の中で反省しなければならない点を発見することができた。自分の抑圧された“依存性”を認め、それを適切に解放することで

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    2020年05月04日
  • 「思いやり」の心理(大和出版)

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    この本を読んで、勉強になるところは多々あった。
    だが、表現が難しい部分があり、中々頭に内容が入ってこなかった部分もあった。そのため、部分的にもう一度ゆっくり読むべきだと思った。
    本書は社会に出たときに、もし人間関係が上手くいかなかったり、合わないなと思う人に出会ったときに読むと非常に役に立つ本だと思う。また自分のダメなところ、自分に当てはまる所も沢山あり、自分を変えないとと思う部分もあった。欲を言えば、ダメな人間の改善方法をもっと詳しく、わかりやすく書いて欲しかったと思う。
    いずれにしても本書はちゃんと読めば必ず勉強になる本。

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    2020年03月25日
  • うつ病は重症でも2週間で治る、もし…… 「つらい生き方」をやめる心理学

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    タイトルは有名な人の格言?みたい。
    繰り返し繰り返し、繰り返し出てきました。
    一通り読んで、読んでる最中に気が上向いてきたので、その点はよかったです。

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    2019年09月07日
  • 失敗を越えることで人生は開ける

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    心に残ったフレーズ。①「失敗を怖れている人は、自分が何をしなければならないのかを考えいない。人がどう思うかだけを考えている」②「人前で能力以上の話をしようとするから緊張するだけである」③「あなたはミステイクという、私はレッスンという」「何が起きても、ここから何を学べるか、と思う人は最後には幸せを掴む」

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    2019年08月15日
  • 生きていくのが上手な人 下手な人~自分を知るための心理学~

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    生きていくのが上手な人下手な人、自分は間違いなく後者だけど改めて自分らしく生きればそれで良いと強く思った。
    ただ本の後半、いじめられてもじっと堪える的なニュアンスの下りがあって、感情的に生きた方が楽だと主張する著作も出している著者の意見と矛盾するのでは?と感じたが、学者といえ考え方は日々変わるので自分の都合のいいように解釈すればそれでいいのかなと思った次第。

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    2019年05月01日