【感想・ネタバレ】やる気がでない人の心理学のレビュー

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Posted by ブクログ

自力で逃避不可能な電撃を与えられた犬は絶望し、その後逃避できる状況で電撃を与えられても逃避せず、じっとうずくまるようになる・・・。
無気力、極端な後ろ向き、常に不満を抱えている、屁理屈ばかり言って何も行動しない。。。どうしてそのような「helplessness」な人間になってしまったのか、その原因を探り、今日から意欲的に生きるために、自分自身を変える行動をしよう、という話。
何度も何度も同じ話を持ち出しながら、重箱の隅までつついて埃を掃出し、ぐうの音も出ない程「無気力」に光を当てる。。。私のような無気力人間には大変つらい内容ですが、だからこそ読む価値がありました。
子育てをする親にも大変ためになる話だったと思います。

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2011年11月10日

Posted by ブクログ

母の本棚にあったので読んでみた。
多分コンビニで売ってたのかな?
腑に落ちる箇所もあるしなかなか。

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2010年06月08日

Posted by ブクログ

ラジオの人生相談をやってらっしゃる加藤諦三さんの著書。心理を読むのが得意な人らしい語り口ですが、どうなんだろう、そんなに断定して述べられるくらい、人の心ってわかっちゃうものなんでしょうか。人生経験の豊富さはちょっと怖い気もします。

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2011年07月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最近どうもイマイチやる気が出ないため、やる気を出す方法でも書いてあればと思い購入した。その点では、本書はやる気を出す方法が中心に据えられているのではなく、まさに書名通りやる気がでない理由が中心に据えられて書かれている。

本書によれば、やる気が出ない、無気力な人は、子供の頃に自力では逃避し難い不快な経験をし、その結果として自力では自分の状況を改善し得ないと学習してしまった人だそうである。これは犬に対してある種の実験を行った結果から推察されるもので、この主張自体にはそれなりに納得感がある。

その上で、この無気力状態から脱するためには、その過去に自分が無力感を学習してしまった経験から抜け出ることが重要で、その為には自分の肉体や感情といった自分を成す基礎に対して正直なることが重要だそうである。これは無気力な状態から脱出するための助言としては少々抽象的で、具体性に欠けるものではあるが、本書を読むことによって自分が無気力な理由に対して考察を深める機会にはなるし、それを通じて無気力な自分と向かい合う良いきっかけにはなるだろう。

本そのものは少々冗漫、散文的で主題に対して体系的な記述がなされていないので本全体としてはイマイチ全貌を掴みづらいが、平易に具体的なエピソードを伴って書かれているので、個別の文章は読みやすい。無気力な自分に悩む人ならば、大した価格でもないし、多少時間があれば読んでみてもいいと思う。

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2011年06月29日

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