加藤諦三のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
人がマイナスの発想をするのは認めてもらいたいから。愛情飢餓感。
プラスの発想をすべきだいえば相手は不愉快になるだけ。
惨めさを訴えることで憎しみを表現してる。
直接相手を糾弾するようなことはいえないからね。
なぜ、不幸な状況にしがみつくのか。
私は幸せと思ってしまえばいままでの苦しみの意味がなくなるくと感じるから。
不幸を訴えることで周囲の人を責めているから。心の憎しみが消えていないから。
自分が幸せとと認めたらもう周囲の人を責められないから。
周囲の人に責任をとってもらいたい。
憎しみの行動に出られない人は不幸にしがみつく。
私は不幸だ=私を愛して
自分の人生が辛いかぎり愛を求める正 -
Posted by ブクログ
正月2日目に2冊目読破。今回は少しホッとしたい気分で、こんなタイトルの本を選んでみました。
タイトルから想像した内容とちょっと違っていましたが、本質はよかったです。老いは成熟であり人間の誇りであるという点と、なくなった若さに憧れたり求めるのではなく、自分の先にあるものを求めるように生きることが大切であるということ。
商売でも過去にこだわり、過去にとらわれると、おかしくなってきます。最先端を狙うくらいの心意気がどの業界でも必要でしょう。特に成熟した産業では余計に。それと同じ考えで、50を過ぎたら過去に憧れたり過去と競うのではなく、自分自身の価値で生きていかなくちゃいけないのでしょう。
でも -
Posted by ブクログ
心のベクトルが自分のほうに向いているときによく加藤氏の本はよく読む。気ずかされることがたくさんある。今の自分の心の状態がわかる。
印象に残った一文。
人間は得することで生きる支えを得るのではなく、やるだけのことをやることで生きる支えを得るのである。自分がやるだけのことわやっているから、人にもハッキリいえるのである。 人にハッキリと何かを言えない人は、やるだけのことをやっていない。そういう意味では、嫉妬など自分を見るよい尺度である。自分の主張をハッキリ言えない時には、自分はヤルベキ事をしないでずるく立ちまわっていないか自分を見つめることである。