加藤諦三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
加藤諦三さんの本を初めて読みました。
心理系の中で初心者向けのような気がしていたので、
決して「心のかよわせ方」がわかりやすく書かれてある感じではないのが・・・
意外でした。
心の触れ合う人間関係とは本来こういうもの。それができない人の症状は、
こうである。こういうときはこういう行動をとり、その原因は親にある・・。
「心を触れ合えない人」側について勢いよく断定しながら書かれてあるので
少し感情的な印象さえするのがこういう本にしては新鮮でした。
詳しい症例と、健康な人との対比が出てるので
その傾向のある人が自覚するのにはとても役立つと思いました。
そこから改善策は自分で考える気合いで読まないと、
ただ暗くなってしまう気がします。
ここに出てくる「心の通う人間関係」は誰しもみんなのぞんでいることですよね、
健康な人が全員、どんな場でもできているわけではないと思うのですが、
身近な人ともう一歩近づきたいときや子育ての前に
読み返したい本だと思いました。 -
Posted by ブクログ
その恋を終わらせたのは自分の利己主義、打算、もったいないという気持ちであるとの文章に、これまでの恋愛を思い返した。
最近は与える喜びを痛感している。自分のやりたいことをして、自然にふるまうことが心地よい。そして生かされていることを実感している。
「自己実現している人」にあてはまることが多いことを心地よく感じつつ、「神経症の人」にも当てはまることは多く、そう簡単に変われないしいろんな自分が混ざっていると感じた。
愛情飢餓感の強さに負けて安易にそれを満たそうとしてはならない。安易に満たそうとすればより大きな悲劇が待ち受けているだけであるという文章にギクリとした。冷静になれ、自分を磨けといわれているようだ。
人間は不思議なもので、時に自分に最も尽くす人に最も不満になるそうだ。私の知る90歳の寝たきりの女性が、献身的に介護する息子の不満をいっていて驚いたことを思い出した。慣れって恐ろしい。どんなケースにも当てはまることだから、これは覚えておいた方が良いと思った。
昔の私は、自分を防衛しようと熱心なあまりに孤立していったのだとわかった。そして嫉妬により、正義や真理を叫んでいたのかと気づいた。笑いが不安の処置方法になっていることにも感心した。
この本を読んで、自分の心の中の神経症的部分への理解が深まった他、他人のことを理解して、周りに優しい人であるようつとめていきたいと思った。解説に共感。オズの魔法使いも読みたくなった。自分にゆとりが出来、人に興味をもつことで、どんどん人間が好きになっている。 -
Posted by ブクログ
著者が述べる『やさしい人』の第一条件。
“自分自身の心が満たされている人は他者に対してやさしくなれる。
反面、「冷たい人」とは心が満たされていない人なのである。
不満な人は相手の気持ちを心理的にくみ取る余裕がない。
それよりも先に相手に自分の気持ちをくみ取ってもらいたいから。
人にやさしくなんて土台無理な話だ。”
ニャ〜るほどねぇ。
では、この定義を踏まえた上で、【自身の心が満たされる】=【やさしい人】に
どうしたら近づくことが出来るのか。
私なりに考えてみる。
えーっとぉ〜、心が満たされるって事は、自分の思い描く様に生きる事だよね?
って事は、毎日の生活が充実している事になるよねぇ?
って事はぁ〜・・・・・・・・・・(ーー;) ←暫し考え中。。。
ポク、ポク、ポク、ポク、ポク、ポク、ポク、ポク、チーーーーンッ♪(一休さんかっ)
それは、日々の生活の中のひとコマ、ひとコマの積み重ねから・・・だろうか。
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まずは、ごはんが美味しく食べれるコトやグッスリ眠れるコト。
心底大きな声で笑えるコト。
ウィットに富んだユーモア心を所々に散りばめるコト。
ちょっぴり嫌だなぁと思うちっちゃい事にいつまでも拘らないコト。
些細な事でも感動や感謝が出来るコト。
好奇心やワクワクする想像力を育てるコト。
隣の芝は青いし美しい。
それはそれでいいなぁ、素敵だなぁ、羨ましいなぁ
と認めた上で、自分の芝も美しいと認めるコト。
且つ、自分の芝のメンテナンスも怠らないコト。
そして、人の目や発言をいちいち気にしないコト。
でも、自分に足りないことがあったら素直に反省する
柔軟性を持つコト。
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以上が私が理想とする【心が満たされる】日々のあり方なのだ。
あくまでも私の物差しだが、『やさしい人』とは自分に対する心地良さや価値観を心得ている人。
自分に正直に生きている人。
人と比べて自分を照らし合わせ、人生を計る人は不幸だ。(それこそ底なし沼だもんね。)
自分の身の丈に合った、無理をしない生き方をしている人が著者がいうところの
『満たされている人』なのではないだろうか。
日々の心地良さの積み重ねが充実し、確固たる自信に達したときに
それが心の余裕になって、はじめて他者に対する“本物の思いやりの心”が
育まれるんじゃないかなと思う♪
そして、、、、導かれた結論!!(よっ!待ってました!)
♪ジャジャーーン♪
「だから、自分に対して、もっともっと、う〜〜〜んと、甘〜い
心地いい生活を送ろう☆☆☆」
(↑どんな締めくくりやねん 笑) でも、まっ、いいか♪
そこから人に対して『やさしい』気持ちが生まれるならHappyだもん。 -
Posted by ブクログ
今までの加藤先生の本の中では、こうゆう症状が起きるとだけと書いてあるだけでその症状にどう対応したら良いかが書いてあることが少なかったけれど、今回は対応の仕方その例も多くかいてあり今まで読んだ本の中では一番わかりやすかったです。
加藤先生がうつにならないように心がけていること。引用
私は仕事の量は多いほうである。仕事の量への要求は高い。しかし仕事の正確さへの要求は、それほど高くないようにしている。それをすると板ばさみになって、うつ病になると思っているからどぁる。
原稿を執筆するのでも、同じ文章を何度も何度も書きなおして、意味の正確さにことさら万全を期すことに時間をあまり使わない。いくつかの文章を違った形で書けば、それらをまとまとめて正確な意味は伝わるだろう、ある意味で安心している。その点にエネルギーを使いすぎて肝心のアイディアを活かせなくなることは避けている。常に優先順位の一番は自分のアイディアである。