加藤諦三のレビュー一覧

  • 自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人

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    ネタバレ

    甘えることはみっともないことと、生真面目な人は思っている。甘えの欲求が激しいにもかかわらず、甘えを自らに禁じて生真面目に振舞っている人間には、人間としての魅力が無いのである。

    相手が常に自分の期待通り動くということを求めているのが甘えである。
    日常生活で単純な事実を言うと、それを自分に対する攻撃と受け取る人は多い。単純な事実に触れること、あるいは単純な希望を述べること、それらのことがその人には文句と感じられる。

    人は自分の自然の感情で生きることができれば、そう心の空虚さに苦しむこともないであろう。自然の感情で生きられず、作られた感情で生きるから、生きていることに意味を感じられなくなるのであ

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    2024年01月07日
  • 「やさしさ」と「冷たさ」の心理 自分の成長に“大切な人”を間違えるな

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    ★3.5
    専門的な言葉も出てきて、少し難しいと思うところもあった

    反動形成という言葉を初めて知った
    相手を嫌いだという感情を抑圧することで、逆の対応をしてしまう
    なんとなくわかる気がした。

    自分にも少し当てはまるところもあった。
    子供の構ってとほっといての時期があって、自立していくというのは大切なことだと思った

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    2023年12月19日
  • 「うまくいく夫婦、ダメになる夫婦」の心理

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    言いたいことは我慢しない。だけど、相手を尊重することが大切。当たり前のことだけれど、それがそれができるのが上手くいく夫婦なんだろうな。

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    2023年11月15日
  • だれとも打ち解けられない人

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     この本を私にくれた友人に心から感謝する。
    非常にメッセージ性のある本だ。
     従順は舐められるだけ。淋しい人は時にずるい人にいい顔をするのをやめられない。etc,
    事実は時に残酷だ。
     乗り越えないと。自分がずるい人間にならない事。ずるい人間に利用されてる人を救うこと。
     繋がりを大切にする事と媚びて諛うことは違う。
     私は自分の事が好きでありたい。気持ちに正直でありたい。

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    2023年11月09日
  • やさしい人(愛蔵版)

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    優しい人は確かに世の中に溢れるほど存在している。だが、本当の優しさと偽りの優しさでは受ける印象においては全く違う。雲泥の差がある。本当の優しさだと真心を感じるが、偽りの優しさは裏で見返りを求められているような気がする。
    心が満足していれば自然と人に優しくなれると言う部分を見て本当にその通りだと思った。
    今の私はまだ100%主人のことを許せていない。許す努力は私なりにしているが、恨んでいるのもかもしれないと思っていた。

    この本の中に"甘えている人は人を恨む"とあって、自分だと思った。自分は甘えているのだろうか…そこにピンと来なかった。

    ならば、どうやって恨みをなくしていけ

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    2023年10月08日
  • メンヘラの精神構造

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    不愉快な感情に、自分自身が苦しめられているときに、もうどうしようもないと思ってしまいがち。
    このときには他の感じ方があるのにもかかわらず、それになかなか気づかない。
    人は自分に余裕がなくなってしまうと、1つの見方しかできなくなってしまいがち。
    だからこそ、常に冷静な視点を持てる自分でいたいと思った。
    また相手に対しても同じで、相手が何かの感情にとらわれてしまっているときには、私だけは冷静な判断能力を持っていたいと思った。
    また気にならないはずのことが気になった時は、昔の何かが再体験されていると言う文面を読んだ時に妙に納得するような不思議な感覚になった。
    人間はトランスフォーム(置き換え)するも

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    2023年10月06日
  • 悩まずにはいられない人

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    私は幸せになりたいと思っているのに、幸せではない現状がある。何故?と考えたときに、私は無意識下で今も憎んでいて、不幸になってほしいと思っている人がいるのかもしれない。
    頭では、実際に誰なんだろうって考えを巡らす。父なのか母なのか、旦那なのか誰なのかわからないけれど、そんなことを考えた。
    頭では、意識していないし、心でも思っていない。しかし、起きてくる現象がすべての答えだと言うことを私は知っている。
    自分の心の歴史を勉強して、上自分で掴むこの言葉にとても背中を押してもらえたような気がした。私も私の人生をもっと輝いたものにしていきたい。不幸になんてなりたくないのだから。
    この本を読んで今の私に1番

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    2023年10月06日
  • 言いたいことが言えない人 「恥ずかしがり屋」の深層心理

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    自分も昔、自分に自信がなくて言いたいことが言えない人間だった。私もきっと自分以外の周りの人間に対する憎しみがあって、それで利用されたり、騙されたりしやすい人間だったのだろうと思った。すべては親子関係から来るものなのかと改めて認識した。自分がこれから娘に対する接し方を今まで以上に気をつけていきたいと思った。だが、最終的にはやっぱり"神様を信じること"(宗教無関係に)に戻ってくるのだなと思った。
    人が怖いと思う事は自分にも体験があるからわかる。
    自分は過去、相当自分に自信がなかったのだと改めて認識した。
    そして今後は自分に自信を持って、神様を信じて生きていきたいと思う。

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    2023年09月28日
  • だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群

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    仕事のために勉強になることがたくさんある本だった。
    以前の弱かった自分自身と重なるものを感じる部分もたくさんあった。
    心が触れ合っていれば"嫌なときには嫌"と言えると言う言葉が自分の中で妙に納得するものがあった。
    恋愛で悩んでしまっている人も、結局はみんな相手との心の触れ合いがないからこそ言いたいことが言えないのだろう。
    それはすなわち信頼がないと言うことになる。
    学びを感じる言葉がたくさんあり、この感想のスペースには書ききれないほどに、何度読んでも勉強になる本だと思った。
    そして同時に、いじめに遭っていた中、13歳の私にプレゼントしたいと思える一冊だった。

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    2023年09月28日
  • 心の免疫力 「先の見えない不安」に立ち向かう

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    自分に強い力が欲しい、大事なものを守れる力が欲しいと思いながら読んだ。
    逆境は今までの生き方を反省する機会であり、神様からのメッセージだと書いてあるのを見て、私自身の生き方は今、反省する機会なのだろうと思った。
    レジリエンスな能力をもっと自分に身に付けていきたい。そして不安に負けない自分を確立していきたいと強く思った。

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    2023年09月25日
  • 言いたいことが言えない人 「恥ずかしがり屋」の深層心理

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    ピンと来ない・自分には当てはまらないと感じる部分も多くあった。
    しかし、自分に当てはまる部分もあり、恥ずかしがり屋にはこういう心理があるからこうせよ、といったこともいくらか書かれていたので、読んでよかった。

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    2023年09月22日
  • 絶望から抜け出す心理学 心をひらくマインドフルネスな生き方

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    自分の周りの見る視点を変えることで新しい世界を開けるという感覚、凄くよく理解できた。
    私は娘の児童相談所の件で凄く悩んでいた時に、私は自分自身でこの悟りを得た。
    そして児童相談所側の視点に立って考えることのできた自分自身を褒めてあげたいと思った。
    この本を読みながら、なんだか自分が答え合わせをしているかのような感覚になった一冊。
    親の愛情、正しい愛情でなければ、子供の人生を破壊してしまうことも改めて学んだ。
    私は娘に対してそういった歪んだ愛情で接していた事はないと思うが、今後、自分自身をもっと客観的に見ていけるようにしていこうと思う。

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    2023年09月18日
  • 言いたいことが言えない人 「恥ずかしがり屋」の深層心理

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    ネタバレ

    【動機】タイトルに興味を持って

    当事者がどれくらい「恥ずかしが」っているか、というのは、他者に「恥ずかしくて」と伝えたとしても、他者にはかなりわかりづらいと思う。本書を読んでもなお、「そんなに恥ずかしがるとは?」と信じがたい人もいると思う。

    「言いたいことを我慢しがち」なことに問題意識を持っている人だったら、自分を理解するためのヒントが鏤められているように感じるかもしれない。

    そうなっているだろう背景の説明に重点が置かれている本。

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    2023年08月25日
  • 格差病社会

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    ちょっと前に書かれた本だけど概念を根底から覆されるような感覚になった。
    今の自分で本当にいいのか?こんな感じ。
    時間はあるしゆっくり自分の考えをこれから整理しよう。

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    2023年07月31日
  • 平気で他人を攻撃する人たち

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    思っていた内容と違った。
    終始「過去にある別の原因を別の対象にぶつける」という事が書かれている。
    読んでいて、これ、この人偏見では…??というような話にもかんじられた。
    具体的な対策とかは無かった。
    まぁ、今を生き、今を感じろという事。ヨガの瞑想でもするか。

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    2023年05月25日
  • 「自分の心」をしっかり守る方法

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    ・自分はビジネス書で良く置かれている自己啓発本には興味を持っていないタイプの人間である。
    ・加藤諦三に興味を持ったのはTwitter。botの文章が面白かった。何となく自分が持っていた「自己啓発本の人」というイメージとはその文章は違っていた。何というか、「甘くない」というか。
    ・後、真鍋昌平さんとの対談を見て興味が出て、いつか読んでみようかな、と。
    ・セルフケアについて考える機会が多くなり、目に入ったこの本を手にとってみた。
    ・興味深く、面白かった。
    ・少なくとも自分の身にストンと落ちる様な感覚が幾つもあったのは確か。
    ・他のテーマの物も読んでみよう、と思った。

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    2023年05月20日
  • 絶望から抜け出す心理学 心をひらくマインドフルネスな生き方

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    「何をすべきかわかっているとき、気楽にしている」
    成長とは心が成長し続けること。
    マインドフルネスは、自分の注意がどこにいっているかに気が付く癖をつける。それによって違った視点から事実を見ることにつながる。=自分の感情をコントロールできるようになる。=不快な体験を違った視点から見る能力を高める。多くの視点を持つ。

    悲観的な人は、ひとつの面からしか見ていない。
    自己表現と真の自信は両輪。疑似の自己で生きないこと。
    成功への道は、別の視点に立てば敗北への道である。成功と失敗を人生全体で考えることができる人はマインドフルネスである。
    絶対必要である、と思わなければ絶対必要ではない。
    事実とは解釈で

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    2023年02月21日
  • パワハラ依存症

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    パワハラしているされている人、両者ともに不安からくる。母親との愛着に原因を求めすぎているように感じた。

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    2023年02月04日
  • 自立と依存の心理 本当の「心の支え」を見つけるには

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    幼児期に母なるものに接することができなかった者は、生涯その満たされない空洞を持ち続けて生きていく覚悟を決めるしかない。
    それしかないとしっかり自覚することである。
    むしろそれをはっきり自覚したときに、人生を誤ることもなくなる。


    という言葉が染みた。
    治療や心の持ちよう、認知を変える、などのこういったトラウマの克服法は優しくとかれることが多い。
    足りないまま生きる覚悟を決めろ!というのは、真理であり、とてもシンプルかつそれしかないと思わせられる、いい言葉だと思った。

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    2023年01月04日
  • 心が強い人 少し弱い人 無理しないほうが、どんな逆境も超えられる

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    悩みを持っている人が読むには語気が強い気がします。確かに書いてあることは間違えていないと思いますが、「誰々が言うには〜」のような引用が多く、大学の卒論みたいだなと思ってしまいました。

    この本を要約すると、「見栄を張らずに自分らしく生きなさい」ということです。それを長々といろんな言葉で書いている本です。

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    2022年11月05日