加藤諦三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
完全にタイトルに惹かれて、別に本を買う気もなかったのに、近くのコンビニにて購入。文書は読み手を意識してなのか、短く区切られて読みやすかった。購入した動機としては、自分の近くにまさにこのタイトルのような人が居たので、それをどうにかするきっかけになるかもしれないと思ったから。
ただね、この本を読んでも社会知を持ち、<人に愛される・想われる>ことをしっかりと認識していないと読んでもチンプンカンプンなんだろうなって思う。
この本を読んで改めて思ったこと。
人は多かれ少なかれ、人に依存して生きている。そこで大切なのは、他人に依存するような状況になった時の距離感。僕たちは少なくとも、社会の中で生きて -
Posted by ブクログ
親子関係にも使えるし、新たな自分発見にも使えるんじゃないでしょうか。部分的に極論になってたり決め付け気味なのは仕様です。適度に客観視しながら読むのが良いでしょう。
私のように他人の前ではいい人になろうとしたり、無意味に他人の機嫌を損ねないようにしたり、常に気を遣い続けて疲れちゃうようなヤツは、どうしてそういう風になってしまったか分かったような気になるから読んでみるといい(分かった気になるので十分だと思う。だって自分の内面のことだしね。誰にも迷惑かけないし)。それが原因でストレスや自己嫌悪を引き出してる人にのみ有効。必要ない人には必要ない本。 -
ネタバレ
心は休むが…
この本を読んで、心理的な状態や子供の頃に何が原因でそのようになってしまったという心理や脳内のホルモンについての科学的な考え方など書いてあり参考にはなります。
自分の状態を理解するには良いですが、具体的な対処法は書いていないです。
読者は状態を知ってもその先の対処が気になります。
加藤諦三さんの知識を小出しにするのではなく、具体的な根本の対処法を心理的に科学的に教えてもらいたかったです。
優秀な人なのに勿体無く感じます。
ですが客観的に物事を見るのにはよいと感じました。
ヒントとして見るならアリですが、正常な人でないとヒントから導き出す答えを考える力はないと思います。