感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2023年01月09日
真面目に頑張って生きてきた。でもなんで頑張っていたのだろう?もう頑張れない。疲れたよ...。
そんな時に出会ったのがこの本でした。
どうして疲れてしまったのか、頑張れないのはなんでだろう、自分はどうしたらいいの?
この本にはその原因が書いてあります。
私の約20年の仕事人生で、自分の心が何を感じてい...続きを読むたのか、そして自分がいかに何も考えずに生きていたのかを思い知らされた1冊でした。
鬱という言葉が多く出てくるので少し滅入ってしまう方もいると思いますが、自分を知りたい方は読む必要があると思います。
優しい書き方ではなく、はっきりした文章なので好みは分かれると思いますが、良書とはこの本だと思います。
参考になれば嬉しいです。
Posted by ブクログ 2013年10月11日
この本は、いわゆる「普通の人」のための本ではありません。
なんだかわからないが生きるのが辛くて仕方ない、またはすでに精神の病にかかってしまっている、そんな人のための「心の休ませ方」の本です。
おそらく普通の人が読んでも到底理解出来ない。
しかし生きるのが辛くて仕方ないという人には一読の価値が間違いな...続きを読むくある一冊。
生きづらさの謎が解けるヒントがたくさん書いてります。
なんだか分からない生きづらさの霧が晴れて、それで心が休まる。心を休めるテクニックがつらつら書いてあるのではありません。
Posted by ブクログ 2011年03月18日
心について知りたくて読書。
レビューを見ると賛否評論のようである。タイトルが誤解を生んでいるのかもと思う。
過去の経験から憎しみを生み、それが心の病や歪みを生じさせている。今は過去からの延長、過ぎ去った過去ではなく、今も継続中なのである。
惨め病なる用語が英語にはあるらしい。自分がどれだけ惨め...続きを読むであるを誇示することで生きていく人たちのことだそうだ。不幸になるために不幸を探しているような、不満だらけの人生、だけど、それがその人のキャラクターであり、住む世界なのだと思う。
人は目に見える体の障害には優しくできるが、目に見えない脳の障害には優しくすることができない。
自分にとって大切なことは、よく相手を観察し、いち早くどんな世界の人なのか判断し、現実的な距離を置くことだと思う。
まずは自分の状態を認識し、相手には共感してあげることから始まる。
読書時間:約50分
Posted by ブクログ 2010年06月22日
加藤諦三さんの本は、20代の頃からお世話になっているが、私にたくさんの気付きを与えてくれていた。そんな彼の本をふっと手にとった。
そのとき、私はひどい欝病になっていて、鬱関連のどんな本を読んでも、「そんなことはわかっているけど、簡単に解決したら世話ないよ」と思えるものばかり。
でも、この本は、まるで...続きを読むわたしの気持を代弁しているかのよう。そして自分が欝病であることをはっきりと認識さえてくれたと同時に、解決策を説いてくれている。この本で、またまた私は救われ、鬱も、この本によって考え方をかえることができ、徐々に回復するきっかけとなってくれた。感謝感謝の本です。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
すばらしい本です。
鬱について、鬱になりやすいタイプについての思考や行動、そしてその原因を
著者の豊富な経験からかなり具体的に書いてあり、
鬱の方も、鬱の人を理解するのにもとても良い本だと思います。
欝は脳の怪我みたいなもので
見た目では判断できないと言うことと、鬱の人は生きていること自体にかなり...続きを読むのエネルギーを使ってしまっているという点が
非常にポイントをついていて判りやすい。
が
心の休ませ方については詳細に書いてあるわけではなく(具体的な方法論はほんの少しです。)
この本を読むことで心が休まるような内容だと思います。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
まさに、自分の事を言い当てられてるなと思った。幼少時の環境が原因で、いつでも心の中に、憎しみを抱いている人、他にも多いのだろうか。先に進めない自分。周りに認めてほしい自分。でも、休む事などは無理である。せめて自分にとってマイナスな人間関係は、心の中で、断ち切ることにしよう。無理に迎合する事はないので...続きを読むある。
Posted by ブクログ 2021年05月19日
おそらくうつ病を患った方に向けて書かれたもの?
心が疲れる原因を論理的に解説している。納得できるものばかり。たまにハッとさせられたり、ドキッとする。
誰しも心が疲弊するときがある。そんな時に読むと、このままでいいんだと楽になったり、冷静になれたりする。
Posted by ブクログ 2021年03月02日
生きることに疲れたのは、心の底に溜まった「無念の気持ち」に気づいていない。「悔しさ」の量に気がついてない。憎しみや敵意がある事を自覚し、考え方を変えてみようと思える本でした。
Posted by ブクログ 2014年07月14日
加藤諦三さんの文章や言い回しは、ずっしりとした固い印象を受けるが、内容はとても素直に頷けることばかりだ。ある意味では、失望してしまう人もいるかもしれないが、冷静に自分の位置を見極めることが大事だと改めて実感できる。
新たな気付きを得たいときの一冊。
Posted by ブクログ 2013年06月23日
今、休むことの大切さ、そして、今までの自分の間違った考え方がわかった。自分をいためつけてでも、真面目に生きることを選んでいたのは、間違いだった。これからは人に振り回されず、自分に誠実に生きていきたい。読んでいて少し辛い部分もあるが、うつ病の人にはオススメ。
Posted by ブクログ 2012年07月10日
まぁ、いつもの内容ではありました。この作者の繰り返している内容は大体いつも同じ。角度を変えていろんな事を言っているのは、内田樹さんに似ている気がする。ただ、読むと癒やされるのは間違いない。良本でした。
Posted by ブクログ 2010年04月08日
特にうつ病というわけではないのですが、
ストレスを感じ、疲れていたので読んでみました。
「こうすれば幸せになれる」というような描写はありませんが
ストレスや孤独感、悲しみ、憎しみなどの存在を認め
観察し、今に生きることが大切だとありました。
スピリチュアル的な発想を日本人の文化に合わせ細かく
説明し...続きを読むてあります。
Posted by ブクログ 2009年10月07日
自分が「生きることに疲れた」ときに、それをやり過ごすための参考にしようとして読んだのですが
自分のためというより、そういう人に対して自分がどのように接していくべきかっていうことが
書いてあったように思えます。
とりあえず、
本書には「生きることに疲れた」という単語がいっぱいでてきて
この単語を見る...続きを読むたびに、疲れを感じました↓
心が強くないと読むのがしんどい本です。
Posted by ブクログ 2009年10月04日
ついつい手にとってしまう加藤締三さんの一冊だ。今回は家族が貸してくれた。最近かかれたもので、わかりやすいが相変わらず同じ感じのことの繰り返しである。でもその繰り返しをもとめる部分が読者側にもあてはまってしまうのは必要としているからかもしれない。
Posted by ブクログ 2022年03月29日
鬱になるような人や生きるのに疲れた人の考え方はよく説明してあると思うが、タイトルにある心の休ませ方については具体的な例も個人的は殆どなく感じた。
文体が断定的な言い回しが多いので、読み手の心の具合によってはキツく辛く感じると思うので、鬱や生きるのに疲れた自分を少し客観的に見ることが出来るようになった...続きを読むときに読む事をおすすめします。
Posted by ブクログ 2022年01月02日
皆が書いているように、なぜ疲れるのかの解説が大半。お前は幼児体質なんだ!親の愛情を満足いくまで受けられなかったんだ!という事を角度を変えて畳み掛けてくる。
鬱から回復した私が読んでてもしんどくなるぐらいなので、今鬱真っ最中の人には読めない本だと思う。
これはおそらく、家族が鬱になって困っている人が読...続きを読むんで、鬱の人を理解する本。
休み方---
変えられない過去を見て立ち止まるのではなく、今に心を向けて休む。周りの人に慰めてもらう。
あなたを苦しめる人や、何かから完全に離れる。
Posted by ブクログ 2017年01月31日
うつ病になる人がどのような人でどのようなメカニズムで羅漢するのかは分かった。
しかし、解決策が休むこと、だけでは片手落ちではないだろうか。たしかに休むことは大切だが…。
Posted by ブクログ 2016年05月29日
【なにかが起こりそうな夜は】
父に勧められて本書を読んだ。深い意味はないと信じている。しかし、ここに書かれたことは傷口をグチグチと抉ることばかりで、余計気が重くなった。
お前はどうしようもない病気だから休めとしか書いていない。
人に救いを求める方が間違いなのだ。
Posted by ブクログ 2013年06月23日
肝心の休ませ方についての言及がごくわずか。
うつ病やうつ状態で休みに入ったときで、どうしていいか分からず手がかりを求めているときには、このくらいの内容でよいケースがあるかもしれない。
Posted by ブクログ 2012年04月26日
加藤さんの本は初めて読んだが、著者の「上から目線」が気になる。
具体的に、どうすれば心は安まるか?という一番のポイントに触れていない。ましてや、副題にあるつらい時をやり過ごすことなんて本書ではできない。
うつ病に特化されているが、様々なバリエーションがあるうつ病に対応し切れていない感がある。...続きを読む
とはいえ、心理学的立場から傾聴に値する部分もあるので、★3つ。
Posted by ブクログ 2012年02月17日
「心の休ませ方」とタイトルにあるが,具体的な休ませ方の方法論は記述されていない。しかし,うつ病患者の心理,深層心理の理解を深めるには良書だといえる。著者によると,うつ病患者の心理の根底には「怒り」が存在するとのこと。それを他者に理解してもらいたいという,いわば幼少期にみられる欲求がある。それが満たさ...続きを読むれないから悪循環が生じ,孤立化,孤独感へ繋がってしまう。更に,そのような悪循環がうつ病の症状を悪化する一因になってしまう。著者は,本書の中で繰り返し(少し反復した記述が多すぎる印象をもったが・・・)そのような精神状態に言及し,「休む」ことの必要性を訴えている。うつ病患者の方,うつ病患者を家族にもっている方,心理士の方には非常に興味深い内容で,かつうつ病とその心理状態を理解するのに有用だと考える。
Posted by ブクログ 2012年01月17日
自己執着を捨てて、心を平穏に保つ。この基本的な考え方には納得。でもやっぱり情報が古く、うつ病のことについてのくだりは、知っている内容が多かった。「じゃぁ、どうすれば?」という部分がなかなか本文に載っていなくて、冬休み落ち込んでいた自分の手助けにはならなかったかな。
「心を今に置く」っていうのは、こ...続きを読むこ1年でものすごく大切なことだと思うようになった。いろんなことが見えるようになったから、敢えて今に置いて、一つのことに没頭するフロー状態をつくりだすことは大切。
Posted by ブクログ 2011年11月16日
読んでいる…にしている本がありつつ、こちらを先に読んでしまいましたー。
自分に思い当たる節が多すぎてちょっと笑えた。
もうすでに少し疲れてしまってはいるけれど、まだ私には動けるだけの力が十分に残っているので、今までのように変な方向で頑張らず、考え過ぎず、楽しみながら色々と『自分のために』頑張ろうと...続きを読む思います…。
Posted by ブクログ 2011年09月25日
心の休ませ方を書いているというよりは、どうして生きる事に疲れてしまうのか、という事について主に書かれている。
どうして自分が辛いのか?という事を認識するには良い本だった。
愛情飢餓感を感じている事によって、周囲に認められたいという気持ちが強くなり、
周囲に迎合する、認められるためだけに頑張ってしま...続きを読むい、心身共に疲れてしまう。
また、このような行為を続ける事で憎しみが募っていく。
他人に迎合するために、憎しみという感情をさらけ出せず
周囲に悟られまいと隠そうとする事で、また心が疲れていく。
何故辛いのか、という事が多く書かれているのに対して、
こうしたらいいんだよ、というアドバイスはあまり多くは書かれておらず、抽象的なものも多い。
繰り返しの部分が多かったので、飛ばし飛ばしで読んだけど、
それでも読むのにはそれなりの体力を使った。読後はぐったりだった。
自分の現状を直視する本と割り切って読まないと、
心が休まるどころか、逆に打ちひしがれてしまうかもしれない。
Posted by ブクログ 2011年03月17日
「こころの休ませ方」と銘打っているが、どちらかというと、どうして心を病んでいるか、を書いてある本。
抑圧された憎しみのことが執拗に書いてあるので、前半部はとばしとばしに…ここまでしつこく書かなくていいのでは…
でも自分によく当てはまるなあとは思った。そういう意味で自分がなんで辛いのかちょっとわかった...続きを読むし、癒しになった。
なるほどなあと思ったこと。
・親子の役割が逆転する
・周囲の人に迎合するようになる
・自分の本性を否定するとエネルギーを失う
・同じ体験の解釈が健康な人と違う
・憎しみを気付かれまいとする緊張感で消耗する
・心に憎しみがあると他人に心を開けない
・幼児的願望を満たしてくれなかった親
・人間の基礎づくりの時期に土台がつくれなかった
・大脳新皮質と扁桃核の回路に損傷がある
・うつ病者の脳は年寄りと同じ
・惨めな人間関係の牢獄から逃れよう
・面白さを感じる心の能力が欠けている
Posted by ブクログ 2010年11月07日
◯生きることに疲れたときは、生き方を変える時
・人を信じなければ幸せになれない
・心の底にたまった恨みを吐き出せ
・幸運へのターニングポイント
◯春が来るまで休もう
・自分を軽く扱う人とは付き合わない
・今は成長するための一里塚
◯「生きるための決断」をせよ
・自分に誠実に生きる
明日死んでし...続きを読むまうとなったら今自分は何をするか
この人達とどういう人間関係で終わるのか
自分は今まで何をしてきたのだろう
・過去を引きづらない
今からはこう生きる
・心のなかに「自分の城」をつくる
Posted by ブクログ 2010年08月12日
人がマイナスの発想をするのは認めてもらいたいから。愛情飢餓感。
プラスの発想をすべきだいえば相手は不愉快になるだけ。
惨めさを訴えることで憎しみを表現してる。
直接相手を糾弾するようなことはいえないからね。
なぜ、不幸な状況にしがみつくのか。
私は幸せと思ってしまえばいままでの苦しみの意味がなく...続きを読むなるくと感じるから。
不幸を訴えることで周囲の人を責めているから。心の憎しみが消えていないから。
自分が幸せとと認めたらもう周囲の人を責められないから。
周囲の人に責任をとってもらいたい。
憎しみの行動に出られない人は不幸にしがみつく。
私は不幸だ=私を愛して
自分の人生が辛いかぎり愛を求める正当な根拠があると思える。
不幸せの中にいることで癒されている。
幸せになるためには憎しみの感情が取り除かれなければいけない。
憎しみを人に気づかれまいとする緊張感で消耗する。
まじめな人はまじめであれば幸せが手に入ると勘違い。
自分を出すこと。
人は自分を出してしまったほうが愛される。
憎しみのうえ、さらに自分の人生を生きていこなかったという悔しさ、虚しさ孤独感がある。
人のためだけに生きてきたというやりきれなさ。
自分の自身の目的を持て。
イライラするのは長いこと自己実現していないから。
自分はこう生きようと考えることなく、人に認めてもらいたいということばかりに気をとられて生きてきたから。
搾取される人間関係
人はどんな不利益なことでも長くそれに従っているとそれが当たり前となり、それがないと自分が不確かになる。
自分を搾取している人をその人なしにいきることはできないと錯覚してしまう。
そういう人に執着してはいけない。切れ!
過去にこだわる理由。
過去の失敗をいつまでも悔い続けているとき、悔やむことで失敗の免罪を得られると思っていいるから。
憎しみの感情の吐露。
今を生きる。今に焦点。
人にこうしてほしいという願望を捨てれば幸運がくる。
自分の城をつくれ。
居場所。会社の役職だけではない。
この本を読んで、心理的な状態や子供の頃に何が原因でそのようになってしまったという心理や脳内のホルモンについての科学的な考え方など書いてあり参考にはなります。
自分の状態を理解するには良いですが、具体的な対処法は書いていないです。
読者は状態を知ってもその先の対処が気になります。
加藤諦三さんの...続きを読む知識を小出しにするのではなく、具体的な根本の対処法を心理的に科学的に教えてもらいたかったです。
優秀な人なのに勿体無く感じます。
ですが客観的に物事を見るのにはよいと感じました。
ヒントとして見るならアリですが、正常な人でないとヒントから導き出す答えを考える力はないと思います。