あらすじ
「生きていくのが上手な人」とは、相手と自分とはちがう人間だということをからだで理解している人、「下手な人」は、それを理解していない人である。人間関係で悩んでいる人は価値観、好み、趣味、願望、性質それらすべてをふくめて、「人はちがう」ということに気がついていない。(「著者のことば」より)人間関係がうまくいかない人、劣等感に悩む人、生き方に自信が持てない人――すべての苦しむ人たちを救う書。
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Posted by ブクログ
【陽キャがモテる時代に、隠キャが心穏やかに生きていくための本】
がんばらやきゃ から 楽しまなきゃ にプッシュしてくれます。
足を引っ張る奴、いじめるやつは、努力しないやつ。自分は努力したくないから他人を引きずり下ろして同レベルにしようとする。そんなやつのために心が乱される必要はない。やるべことは、自分の生まれながらの気質を理解して、楽しいなと思うことを続けること。
この本、題名がよければもっとたくさんの人に読んでもらえると思う!!心理学というほど難しい内容ではない。生きる知恵みてたいな内容です。でもとっても大事なことを言っている。
Posted by ブクログ
生きていくのが上手な人下手な人、自分は間違いなく後者だけど改めて自分らしく生きればそれで良いと強く思った。
ただ本の後半、いじめられてもじっと堪える的なニュアンスの下りがあって、感情的に生きた方が楽だと主張する著作も出している著者の意見と矛盾するのでは?と感じたが、学者といえ考え方は日々変わるので自分の都合のいいように解釈すればそれでいいのかなと思った次第。