【感想・ネタバレ】人生の重荷をプラスにする人 マイナスにする人のレビュー

あらすじ

人生における嫌なこと辛いことにあえて挑戦して、自信を持つ人とそれに押しつぶされそうになる人――その違いは単純なところにある。幸せになる人は、岐路や逆境に立たされたとき、楽なほうを選ばない。つまり、問題が起きても逃げない。その生き方の積み重ねが幸せにつながるのだ。本書は、人生の重荷を正面から受けとめ、前向きに乗り越えることの大切さを説く。「自分の過去の解釈を間違えないでほしい。悩んでいるあなたは、きっと素晴らしいことをしてきている。あっぱれなことをしてきている。自信をもっていいことを、たくさんしてきているのである」と著者は言う。「重荷につぶされない、ほんの少しの智恵と勇気」「トラブルがあなたの人生を大きくする」などの章立てで、毎日の生活に何となく空しさや苦痛を感じてしまう心理的原因を探り、重荷を生きがいの糧にするために、どう考え、何をすればよいのかを提言する。きっと勇気がわいてくる人生論。

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Posted by ブクログ

どんなに温和な人であっても辛く悲しいことやシンドいことが続くと阿修羅の面に切り替わる瞬間はある。そんな瞬間をここまでコラムで切り取り続ける必要があるのかなぁと思えて途中で苦しくなって中断した。悲しいニュースばかりの見出しで読むのをやめる感覚に近い。もう少し心の余裕のある時に、シンドいネタに過度にひっぱられないテンションの時、残りを読もうとも追う。加藤さんがこんなに重苦しく厳しい人だったとは…。

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2021年09月28日

Posted by ブクログ

心のベクトルが自分のほうに向いているときによく加藤氏の本はよく読む。気ずかされることがたくさんある。今の自分の心の状態がわかる。

印象に残った一文。

 人間は得することで生きる支えを得るのではなく、やるだけのことをやることで生きる支えを得るのである。自分がやるだけのことわやっているから、人にもハッキリいえるのである。 人にハッキリと何かを言えない人は、やるだけのことをやっていない。そういう意味では、嫉妬など自分を見るよい尺度である。自分の主張をハッキリ言えない時には、自分はヤルベキ事をしないでずるく立ちまわっていないか自分を見つめることである。

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2009年10月04日

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