加藤諦三のレビュー一覧

  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

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    肝心の休ませ方についての言及がごくわずか。
    うつ病やうつ状態で休みに入ったときで、どうしていいか分からず手がかりを求めているときには、このくらいの内容でよいケースがあるかもしれない。

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    2013年06月23日
  • 心の休ませ方40のヒント

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    認めてほしい欲求、が人間誰でもあり、愚痴は解決策ではなく、大変だね、すごいね、頑張ってるね、という反応を求めている、というところが改めて勉強になりました。
    全体的に、あなたは頑張っています、すごいことなんです、と言い聞かせてくれる本で、視野狭窄に陥りかけ、うつ病になりかけ、のような時には良い本ではないかと思います。

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    2013年06月20日
  • だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群

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    当てはまらないところはあるが、大半が自分の行動規範によくあてはまってしまうため、途中から怒られているような気持ちになった。でもこれって大半の人に言えることなのではないか?占いの本(血液型)みたいな感じ。みんな違うとしたら結構ショックなんですが。
    とりあえず好き嫌いはバッサリ分けた方がいいってことらしい。人間は多面的だから、好き嫌いの線引きってすごく難しいんだけど。
    事例を見ながら、心の奥底に沈めてしまった自分の信号をキャッチできなくなっているのを感じた。大きな壁を隔てて、天井うえに作り上げた偽造された自分が応答しているような、中身のない自分自身を感じた。私は誰なのかもはやわからない。

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    2013年04月30日
  • 自分のうけいれ方 競争社会のメンタルヘルス

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    今作と不安の受け入れ方と両方読むことオススメ。
    特にAD(アダルトチルドレン)必読。
    自分の気持ちが軽くなります。

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    2013年04月15日
  • 大学で何を学ぶか

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     この本で述べられている内容は、胸にとどめておいて損は無いものであるとは思う。
     しかし後述するような、読み進めていくと引っかかる部分や荒削りな内容も多く、自分はその内容をなかなか素直に受け取ることはできなかった。さらっと呼んで要素要素を抽出して、頭に残していくほうがこの本の場合、自分には適していたのだろう。

     『だいたい、そうした発言をするのは、有名大学教授は駅弁大学の教授よりえらいと決め込んでいる人々なのである。』(p174-175)

     この文章を見たとき、もうこの本を読むのはやめようかと思った。
     筆者は「駅弁大学」が地方国立大学を揶揄して言う場合にも使われる言葉だということを知って

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    2013年02月24日
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな

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    著者独特の書き方は好みが分かれるが、

    P97の、どちらの男性のタイプ?

    P171、大切なのはどう過ごしたか
    は良かった

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    2013年02月12日
  • 自信と劣等感の心理学

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    なかなか難しいテーマではあるが、書かれていることには私にも思い当たる節がある。劣等感は、そこから大きなエネルギーを引き出すことができるので、必ずしも悪いわけではないと思うけど、本書にも書かれているように「人を愛せない」「好きなことが見つからない」のが問題となるのであろう。

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    2012年12月29日
  • 話したらラクになる心理学

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     自分が見ている自分、他の人から見えている自分など、四つの見え方を知って自分を見つめ直すことが大切なのかと思いました。
    また人との関わりについて考えさせられました。

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    2012年11月29日
  • どうしても「許せない」人

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    第1~4章は、自分を許せない人、許せない気持ちを我慢する人、他人を許せない人(人に対する無理な要求)、許してはいけない人(ほんとに悪い人、ずるい人)など、「許せない」をさまざまな角度から解説している。
    残りの5~6章は、許せない、感情を抱いてしまうときにどのように対処していけばいいかが書いてある。この最後の2章がとてもためになった。
    憎しみの感情にとらわれた毎日を送れば、自分が不幸になっていくだけ。
    先に進むために、断ち切って、乗り越えていくことが大切としている。
    本当にひどい人間を許せといっていないところが共感した。他の本で、相手を「許す」ことですくわれる、ということをいっていることがあるが

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    2012年10月09日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    同じような文章の繰り返しが多くて読みづらかったです。しかし、納得できる部分も多々ありました。
    これからを担う若者にぜひ読んでもらいたいと思いました。

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    2012年09月12日
  • どうしても「許せない」人

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    人生、生きていれば、人間関係に伴う鬱陶しい事やトラブルは避けられない。しかし、重要なのはそうした事を避ける人生を望むのではなく、そうした事態に直面したときに、心を乱されないで対処するように鍛錬する事である。

    仕事で自分のポジションが責任にあるものになるに従って、関わる人達も一癖あるような人が増えてくる。無礼であったり、自己中心的であったり、不誠実であったり、嘘つきであったりと色々なパターンがあるだろうが、それらを含めて乗り越えていかなければならない。

    この本には、ムカムカしている自分の心を和らげる気持ちの在り方が書かれている。

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    2012年07月22日
  • 自分のうけいれ方 競争社会のメンタルヘルス

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    「自信と劣等感の心理学」で加藤さんに興味を持ち、こちらも読んでみました。
    あいかわらずのストレートな文章でした。
    この本にもあるように、幼少の頃に満たされなかったことで、自分自身も幼児的欲求のまま大人になってしまっているのだと痛感した。
    また、自分の周りにも多いと思ったし、逆にそうではない人もいることに気づきました。
    専門的に学んでいる方などは賛否両論あると思いますが、もう少し加藤さんの本は読んでみたいなと思っています。

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    2012年07月19日
  • ささいなことで傷つかない人の人間関係

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    本書で強調されている「ナルシスト」な人たち。。高い自尊心とコンプレックス、白黒思考。認めたくない現実を受け入れることで、はじめて本当の成長ができるという。相変わらず鋭い、、

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    2012年07月11日
  • 「不安」の手放し方 感情的「思いこみ」を捨てる

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    主に神経症の方を対象にした本。加藤氏の著書を読むのは数年ぶりでしたが、少しは参考になる部分がありました。自分の身の丈に合わない要求が多い人ほど不幸になる。まさにその通りではないかと。

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    2012年06月27日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    ACの本かと思い購入したが、この本にACという概念は出てこない。似たようなものだと思うけれど。
    サラリーマンのおっちゃん、子育てに苦しむママさんなど、何で彼ら彼女らはストレス溜めまくりで欲求不満なのか、すっきり分かった。でも、同じことを違う言い回しで何度も言い過ぎな節もあって、最後の方はちょっとうんざり。

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    2012年06月24日
  • 「行動できない人」の心理学

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    行動できない人は、行動の前にああだこうだと余計なことばかり考えているからなのだ。
    確かにそうなのだと思う。
    どんな小さな一歩でも良いから踏み出さないと何も始まらないということ。
    そして動けば自然と自信も湧いてくるのである。
    精神的に疲れている時に、ジョギングなどで体を動かすてみるのも気分転換になる。
    人に対して、攻撃的であったり嫌なことばかり言う人は、自信の無さの象徴や怯えがあるからで、自分を高い場所に置くための手段だということに気付く。
    それを知るだけでも、理不尽に傷つかずに済むのではないだろうか。

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    2012年06月15日
  • 不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学

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     薄弱な根拠による不安は大衆の性質であり、これもまた経済発展の肥やしである。限界ある生を無意識に感じながら、決して死を直視しようとしないことから来る不安を手っ取り早い慰みもので解消しようとするところに資本主義社会が成り立つ要因がある。

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    2012年04月29日
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

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    加藤さんの本は初めて読んだが、著者の「上から目線」が気になる。

    具体的に、どうすれば心は安まるか?という一番のポイントに触れていない。ましてや、副題にあるつらい時をやり過ごすことなんて本書ではできない。

    うつ病に特化されているが、様々なバリエーションがあるうつ病に対応し切れていない感がある。

    とはいえ、心理学的立場から傾聴に値する部分もあるので、★3つ。

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    2012年04月26日
  • 「行動できない人」の心理学

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    なるほどー、とは思ったものの…、
    著者の他の本を読んでいたらものたりない感じがするかもです。
    でも500円はお得。

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    2012年04月12日
  • 「やさしさ」と「冷たさ」の心理 自分の成長に“大切な人”を間違えるな

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    とても大切なことを語っているとは思うが、
    抽象的なので、いまいちピンとこないことも・・・

    メインタイトルよりも、サブタイトル通りの著作。

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    2012年04月03日