あらすじ
それは、弱点でも恥でもない!社会的に立派でないと人として価値がないと思ってはいないだろうか?社会的に立派な人が、必ずしも「生きる」ことにおいて立派な人ではない。社会的に立派でない人でも、「生きる」ことにおいて立派な人はいくらでもいる。他人の目や情報に振り回されていては、いつまでたっても幸せにはなれない。人は、自分を理解したとき、初めて「努力」と「幸せ」が結びつくのである。自分の間違った生き方を含めて、すべてを受け入れて、はじめて自分を信頼できるようになる。自分の弱さを認めることが、独自性のある強さを手に入れる第一歩なのだ。頑張っているのに報われない、努力しても何も変わらない……、そんな空しさを抱える人たちへ贈る心理学。
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人間関係の処方箋
学校の授業で扱ってほしい内容。
猿に対抗して、木に登る魚になっていました。
魚は海に帰ります。。。。
そして、おいしい水と仲間の魚がいることに感謝します。
自分は、幼少期に親が話し相手になってくれなかったことを自覚し、傷付く覚悟で深いコミュニケーションをとりなおしてみます。そして、自分の装飾した表側ではなく、暗い孤独の裏側が本来の姿だと自覚します。
そして、自分の道から進みたいのですが、、、
本書に肝心要な選択の仕方を書いて欲しかった、、、わからん。
選択が間違っていないか本当に不安。
また木に登る魚か?!
Posted by ブクログ
■弱さ
A.「自分は何を最も求めているのか、自分は何を最も恐れているのか」を知る。これが明確でないと、幸せになるために自分はどう生きればいいのかが見えてこない。
B.「自分の位置」を知る。すなわち、心理的、社会的に自分が今置かれている状況を把握する。
C.悩んでいる人は、自分の位置がわかっていない。自分には自分の宿命があり、その結果として今の自分がいる。その自分の位置を間違え、できるはずがないことをしようとして悩み、苦しむ人は多い。
D.悩んでいる人の共通性。それは、「今」がないことだ。悩んでいる人は、今の自分に直面しないで、願望だけに固執する。