「大人になりきれない人」の心理

「大人になりきれない人」の心理

720円 (税込)

3pt

五歳の子どもに、三十歳のビジネスマンのような生き方はできない。しかし「五歳児の大人」は、何の責任も負うことなくチヤホヤされていたいと願いながらも、「大人として」生きなければならないのだ。大人になりきれない人にとって、自信もなく、人を許せず、軽蔑を恐れながら過ごす日常は辛い。それに振り回されるまわりの人もまた、辛いはずだ。本書は、大人のフリに疲れた人の困った言動とその原因を分析し、今より心豊かに、人に優しく、満足感をもって生きるための方法を、自身も「五歳児の大人だった」という著者が説き明かす。彼らを上司や同僚、家族や友人に持ってしまった人たちにも役立つ心理学。「最近の日本の親は五歳児の大人が多い」「五歳児の大人を救う3つの条件」「幼稚さを認める勇気を持とう」など、現代社会の問題点や問題解決のための具体的アドバイスを満載した人生論。『「五歳児の大人」とそのまわりの人のための心理学』を改題。

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「大人になりきれない人」の心理 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ


    小さな幸せで満足できず、満たされず周りを羨み、自分の不幸を呪う。不幸の原因を周りに求める。

    そんな大人になりきれない感情の根底には、さまざまな憎しみがあり、それを消さない限り幸せを感じることは出来ない。
    そしてそれを消すのは、やり返すことでも、追い越して優越感を持つことでもなく、「許し」しかない

    0
    2022年09月10日

    Posted by ブクログ

    はじめに私の背景について書く。自分の生育環境の普通でなさに25歳になってようやく気付いた。25歳になるまで焦燥感を感じながら必死に生にしがみついている感覚があり、気付いたらうつ病になっていた。自分の満たされなさはどこから来るのだろうかと日々思い悩んでいた。なんとなく、自分は他の人と比べて子供っぽい考

    0
    2022年08月24日

    Posted by ブクログ

    著者の育った環境も壮絶なものがあったようだ。それを乗り越えて来たからこと、大いに示唆の富む内容となっており、お勧めしたい。
    自分に全く劣等感を持たない人はいるのだろうか。
    幼少時代に満たされるべき各種欲求が満たされないまま大人になってしまった場合、大人になってもその欲求を消化出来ないまま社会と接する

    0
    2015年02月02日

    Posted by ブクログ

    3年くらい前にある人を理解するために読み始め、その人と関わらなくなったので、途中で寝かせていました。今度は最後まで読もうとしたものの、読むのが辛いと感じました。それは、自分が五歳児の大人だからだと分かったのは終盤になってから。過去に釘付けされていたことは知っていました。その原因も。ただどうすることも

    0
    2013年06月26日

    Posted by ブクログ

    今までずっと、原因不明のイライラに苛まれてきた。
    この本を読んで、その理由がわかった。
    私はこの本にある、五歳児の大人だったのだ。
    本を読んでいる最中は、自分について当てはまることがイヤと言うほど書かれていて、読み進めるのが苦痛だったが、
    読み終わると、自分の頭の周りを覆っていた原因不明の靄は消え、

    0
    2012年02月14日

    Posted by ブクログ

    五歳児の大人、まさに自分がそれだと思いました。
    自分が我慢してるから、我慢せず適当にしている人間を許せない。
    この本には特に解決策は書かれていませんが、自分がそうであると気づくことがまず大事なんだと思います。
    自分が五歳児の大人だと気づき、今は自分と他人を比べないように、自分は自分のやるべきことをし

    0
    2011年10月23日

    Posted by ブクログ

    小さいころにやるべきことをやらずに五歳児の子どものまま社会的責任を持って生活しなければいけない人々について。
    今の自分に非常に当てはまることが多い。

    原因…
    小さいころしたくないことを強制的にやらされてきた。
    したいことをしてきてない

    症状…
    初めて挫折したときに生きる気力をなくす。
    自分で考え

    0
    2011年10月07日

    Posted by ブクログ

    正直、自分のことを理解してもらうにはこれを読んでもらうのがいいんじゃないかというくらいに当てはまることが多くて驚きました。

    親の育て方がどうこうとかではなく、自分の気質と周囲の環境とかそういう問題もあるのかなと思いますが、子供のころに年相応の経験とか感情の表出とか、そういうのができなかったというの

    0
    2024年06月03日

    Posted by ブクログ

    自分の家庭環境はそこまで悪くないとは思いながらも、5歳児の大人に当てはまることが結構あった。
    今を生きること。最後の文がシンプルではあるがとてもスッと心に入った。

    0
    2024年04月23日

    Posted by ブクログ

    加藤先生はその著作の中で、幾度となくご自身も「5歳児の大人」であったことを認めていて、この本でもそれが出発点になっている。だから、他の著作よりも主張がより明確に伝わってくるように感じた。折に触れて読み返していくようにしたい。

    0
    2022年06月21日

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