加藤諦三のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ
・散歩していても、何かこんなことをしてはいられないという気持ちになり、散歩を楽しめない。一人で椅子に坐って、風がほほをなでていく、あーいい気分だなあと感じて満ちたりるというようなことがない。いつも何かこんなことをしていてはいられないと焦る。
→結果にこだわりすぎている。何か結果を出さないと不安になる。何もしなくても良いと思えない。
・自分のことしか考えていない(考えられない)人は、自分のことを守りたいと思っているときは、相手の気持ちも理解できないから余計敵に見えてくる。
・生真面目なのは甘えの欲求を隠したいから。誰からも嫌われたくない気持ちからくる。だが生真面目は結果誰からも好かれない。無駄な時間が嫌いな生真面目な人達は結果的に無駄な時間を過ごして表面だけの人間関係を気づいている。作られた自分で高い評価をもらっても嬉しくない、生きていることに意味を感じられない。
・自分の抑圧している甘えや感情にまずは気づくこと。
・親の機嫌取りをしたり、家事をよく手伝う子だった子は、甘えることに飢えている
・自信というのは、決して他人の評価から生まれてくるものではない。他人がそれほど高く評価していなくても、生きることを楽しみ、いつも気持の安定している人もいる。
・相手の不満は決して自分の責任ではない。
相手が心理的に不満になっているのは自分が悪いからではない。ところが自信のない人は、心身ともに欲求不満な人を眼の前にすると、自分の責任であるかの如き感じ方をしてしまうのである。
・不愉快というのは眼をそむけた欲求不満である。 -
Posted by ブクログ
自分のことだ!と思いながら読んだ。
確かに今までずっと自信がなくて焦って自分じゃない何かになろうとして頑張ってたな…としみじみ(泣)
それはやはりありのままの自分を幼少期から受け入れてくれる人がいなかったからなのだと…。
実家にいて何で人がいるのに敵陣に1人でいるような孤独感と寂しさがするのか不思議だったのですがこの本を読んで理解した。
これからは不眠をになるような人生だったんだから不眠になるのも仕方がない、と受け入れて自分じゃない自分になろうとしていることに気がついたら立ち止まって考えようと思います。
内容が重複している箇所が多く感じ、なかなかページが進まず、読むのに時間はかかったが、自分を深く知れた本でした。読んでよかった! -
Posted by ブクログ
ネタバレ【一言まとめ(キャッチフレーズ風)】
この本は、「“捨てる”ことで本当の自分を取り戻し、心の自由を手に入れるヒント」を与えてくれる一冊でした。
【要約(内容の流れ・ポイント)】
本書は、私たちが無意識のうちに抱え込んでいる“こだわり”や“執着”を手放すことの大切さを、心理学や精神分析の知見を交えて解説しています。
「捨てる」ことの本当の意味
→ ここでいう「捨てる」とは、単なる物理的な断捨離ではなく、心の中にある不要な思い込みや、他人の期待、過去の自分への執着を手放すこと。自分を縛る“壮大な自己イメージ”や「こうあるべき」という理屈に合わない考え(イラショナルビリーフ)を見つめ直すことが、心の整理の第一歩だと説かれています。
悩みの根源と“真の自分”
→ 悩みは昨日今日の出来事ではなく、長年にわたって“真の自分”を抑え込んできた結果として現れるもの。安易な解決や妥協を重ねてきた自分に気づき、そこから抜け出すためには、まず「自分に対する怒り」や「悲観主義(拡大解釈)」など、心の奥底にある感情を紙に書き出してみることが有効だと紹介されています。
心の品格とマインドフルネス
→ 他人や過去に振り回されず、「自分の心の品格」を誇りにすることの大切さも強調されています。マインドフルネスとは、壮大な自己イメージに固執せず、今この瞬間の自分を受け入れること。変えることよりも悩み続ける方がエネルギーがいらない――そんな人間の心理にも鋭く切り込んでいます。
【読んで感じたこと・自分の意見】
本書を読んで、「思った以上に自分も色々なことに固執し、悩んでいたんだな」と気づかされました。
特に、心のうちを紙に書き出すことで、頭の中のもやもやが少しずつ整理されていく感覚は、実際にやってみて効果を実感しました。
また、「悩みは長年“真の自分”を裏切ってきた結果」という指摘にはグサッときました。
安易な解決や妥協を重ねてきた自分を振り返り、今の自分の状況は過去の選択の積み重ねであることを改めて認めざるを得ませんでした。
加藤先生の本は、優しい励ましというよりも、論理的かつ現実的に“心の問題”に向き合わせてくれる印象です。
断捨離の本とは違い、物や人間関係だけでなく、自分の内面や思い込みまで「捨てる」ことの大切さを教えてくれました。
【この本をおすすめしたい人】
この本は、
何かに固執して悩みがちな人
変わりたいのに変われないと感じている人
心の整理やマインドフルネスに興味がある人
断捨離を超えて“心の断捨離”をしたい人
に特におすすめです。
【まとめ】
読み終えた後、「もっと身軽に、もっと自分らしく生きてみよう」と思える一冊でした。
心の中の“捨てられないもの”に気づき、少しずつ手放していくことで、人生がより自由で豊かになる――そんな前向きな気持ちになれました。
気になる方は、ぜひ手に取ってみてください。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ中学生のころ加藤諦三さんの本を友達から貸してもらった気がする。あの加藤諦三さんの本かと思う。今87才。昨年本を出している。
内容は、「人生の真の勝者とは、地位や名誉を得た人ではなく、際限なき欲望や世間体、嫌いな人とのかかわりを捨てられた人である。それができれば、笑顔が増えて自信もつき、人生は好転していく。本書では、「やりたいことの優先順位をつける」「自分の心のうちを紙にどんどん書いてみる」など、捨てられない人のための具体的な心の整理法を紹介する。「他人よりも先に自分が幸せになるための努力をしなさい」をはじめ、著者の厳しくも優しい助言があふれる救済の書」である
アドラー心理学の嫌われる勇気に似ている。当時の中学生に人気があったのがわかる。