加藤諦三のレビュー一覧

  • 「自信が持てない人」の心理学
    自分の今まで生きてきた道や考え方と比較して、重なるところがおおかった。自らを見つめるうえで、これからも読み込みたい一冊だ。
  • 愛されなかった時どう生きるか 甘えと劣等感の心理学
    結局は、自分を信じる。自分を愛する、これが大事だという本である。
    実践方法の記載は少ない。理由、原因は良く理解できる。
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    『もし与えられた状況で何かをおこなおうと、次にあなたがその状況に置かれた時は同じことをくり返す。』
  • ささいなことで傷つかない人の人間関係
    ナルシズムで大人になれない大人たちを、鋭い視点で捉えた内容はとても共感できました。
    出会う人や付き合う人が自分の人生に大きく影響し、成長させてくれる豊かな存在であること。
    自分に素直に認めること、厳しさを当たり前だと思うこと、良い出会いと仲間を大切にすることは何よりの幸せの近道。
  • だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群
    安売りしてたから、軽い気持ちで買ったが、読んでみて衝撃を受けた。

    まるで著者は私の人生をずっと監視カメラのように見てきたのではないかと思うほどの、

    筆者の深みのある分析と鋭い指摘、そして独特な語り口調に、思わず涙が溢れた。



    協調性はあるが、八方美人な自分が嫌いな人にオススメ。

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  • 「行動できない人」の心理学
    やってみたら好きになるし自信も出てくる、まずはやってみようって。人のために自分を使えとか、こうゆうアツい本は嫌いじゃないんすよね。
  • 「大人になりきれない人」の心理
    「五歳児の大人」
    本書はひたすら、それについて述べている。
    内容的には同じことを繰り返し繰り返し説明しているだけで、要約するとそれこそ数行で済みそうだが、それだけ繰り返し同じことを説明されると、頭に残って忘れない。
    極端な五歳児の大人は、そうそういないとは思うが、自分も含め世間の大人たちは本当に年相...続きを読む
  • やさしい人 どんな心の持ち主か
    やさしさ至上主義の様に断定した文章が鼻につくが、納得させられる部分も多く、理想論ではあるが大事な事だと感じた。
  • 「自信が持てない人」の心理学
    その名の通り、「自信が持てない」人の、その心理の原因となるものがわかりやすく解説されている。
    大部分は、小さなころの環境、つまり親との関係によって作られてしまうようだ。その真偽がどうであれ、原因の1つにはなるだろうな、と思う。

    全4章からなっているが、特に、第3・4章は、歪んだ考え方(感じ方)をし...続きを読む
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな
    「Do you respect yourself?」

    「生きるとは明日を迎えることである。
    今日つらくても、それに耐えてよりよい明日を迎える努力をすることが生きることなのである。」

    無理して人に合わせなくてもいいんだなー。
    周りが喜ぶ顔を優先させていたけど、それを苦痛には思っていなかった...続きを読む
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学
    まぁ、いつもの内容ではありました。この作者の繰り返している内容は大体いつも同じ。角度を変えていろんな事を言っているのは、内田樹さんに似ている気がする。ただ、読むと癒やされるのは間違いない。良本でした。
  • 妬まずにはいられない症候群(シンドローム)
    薄々認識してはいたけれど、私は深いところに妬みの感情を持っているし、それはこの本にあるように、幼い頃に形成された自己蔑視が原因。
    で、この本に助けを求めてみたわけだけれど、これが加藤先生の書き方なのか、解決案みたいなものは載っていない。気付かせてはくれるけど、そこで終わり。健全な自信をつければいいな...続きを読む
  • 不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学
     まるで自分の心を見透かされているようだった。「そうかあ、だから俺は苦しいのか」「別に苦しまなくてもいいんだ」と凄く納得してしまった。とにかく、不安という得体の知れないものに対して冷静に向き合うことがポイントだと感じた。
  • 「大人になりきれない人」の心理
    人に「与えられる」ことだけに幸せを求め、またそれでしか幸せを感じる事ができない。そして、人に「与える」ことで幸せを得ることを知らずに人生を過ごす。それが、「五歳児の大人」である。人を愛せない人は、人から愛されないということだ。
  • 「日本型うつ病社会」の構造 心理学者が見た停滞する日本の現状と未来
    共感、納得できるが多々あり。日本人としての向き・不向きを考えさせられる。普段は気にしなくとも、頭の隅に置いときたい。
  • 「行動できない人」の心理学
    生きていく上で元気を与えてくれる本。

    「人間は事実によって不幸になるのではない。事実をどう解釈するかということによって不幸にも幸福にもなる」
    とはまさにその通りと納得。

    世の中自分の境遇に不満を言う人は多いけど、不満を言う人は事実の解釈を他人に転化させている。

    耳の聞こえない人がいて、その人は...続きを読む
  • 不安のしずめ方40のヒント
    漠然と不安とはこういう事なんだろうなと思っていたことが丁寧にわかりやすく書かれている。

    不安をしずめるということは気づくということだろう。僕は僕であるということに、スーパーマンにはならなくて良いということに、自分で自分を否定しているんだということに。

    加藤さんの文はわかりやすくすんなりと心に届く...続きを読む
  • 「思いやり」の心理 自分が大きくなる人間関係の方法
    仕事に向かって熱を入れるのも含めて、
    自分の幼児性の甘えの矛先なのだな。
    今年は自己中ではなく、自立のために自分を知ろうと思う。

    105円だったけど良い処方箋になった。手元に置いとこう。
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな
    悩んでいた時に読んだ。仕事が上手くいかない理由は何か?それは他人に迎合するから。他人にいくら迎合しても弱さを隠しても自分は強くはなれないし、むしろ迎合しない、弱さを見せる覚悟が必要。
    そして過去現在の修羅場から逃げないこと。
  • 自分を許す心理学 疲れない生き方の処方箋
    自分の現在の心のメカニズムについて知ることができた。そしてそれに対する解決法も少し考えられた。

    心の頼りなさにより不安を感じる。その不安により他者に対する怒りを抑圧してしまっている。それが自分自身の怒りに向く。(攻撃性の方向転換)するとそれは第三者に投影される。それは現実的にどうかは関係なく、主観...続きを読む
  • どうしても「許せない」人
    どんな温厚な人にも、どんなに平和に過ごそうと努力しても
    「許せない人」は突然やってくる。
    理不尽・不条理に自分がさらされた時にどう対処すべきか
    許せない人をどう超えてゆくか。

    その事について丸々書いてあるので同じ話を延々している様にも感じかねませんが、許せない人に直面している方にとっては一冊通して...続きを読む