加藤諦三のレビュー一覧

  • 自分を許す心理学 疲れない生き方の処方箋

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    読むのにすごく時間がかかってしまった。なぜだろうと考えたら、いちいち自分の過去のできごとを想起させられたからだと思った。
    この本は同じようなことが繰り返し書かれていると感じた。
    自分を愛するか?憎み続けるか?まずは憎んでいることを認識すること。次に大事なことは選択、というか決意することかもしれない。

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    2017年08月23日
  • 心の資産を高める生き方 ~「生産的」いい人と「非生産的」いい人・2~

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    ものすごく乱暴にまとめると、大事なのは心の持ちよう、ということ。
    正しい心の持ちようがここには書かれてある。目的意識があり、寛大であり、自分の価値を理解しており、現実を受け入れており、自分に正直であり、、、、、
    とここでは当然全てを書けませんが、この絶望的なまでにネガティブに覆われた世界で、真っ直ぐ生きるのに必要な叡智がありました。
    ただ、少し読みにくかったけど。社会的成功を得ていない人間のヒガミだ!なんて批判されそうな内容でもあるが、そんなヤツには不幸な人間の現実逃避だ!と言い返してやる。

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    2017年07月12日
  • ストレス・マネジメント

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    ネタバレ

    本書ではストレスに弱い人の傾向と、ストレスに強い人の傾向を対比しながら、ストレスに強くなるためにはどうすればよいかを具体的に示してくれている。
    人間関係ではみんなから好かれようとはせず、少数の人と強い絆を持つことである。多くの友人は必要ない。
    どんな出来事に対しても自分なりに意味を見出し、興味を持って取り組む。そうすると、他人の評価を気にしなくなる。
    責任転嫁をし始めたら、限界が近づいている証拠なので、そのまま頑張らずに、環境を変える必要がある。
    うつ病になった人は、元々能力があったので小さいころに威嚇されたことが原因となる。その事実を見つめなおして、威嚇者たちを憎むことで過去を清算できる。

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    2017年06月18日
  • モラル・ハラスメントの心理構造

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    普段、けして手にとるジャンルではありませんが、最近の家族や職場の人間関係で潜在的に思うことがあるのかもしれません。
    状況によっては、加害者や被害者も意識することがない、モラル・ハラスメントはたいへん恐ろしいものだということを、強く感じました。
    自分も無意識のうちに加害者になっていないだろうか…。
    ただ、自分にたとえ世間で通例といわれるレベルのモラルがあるとしても、人との関わりというものは、所詮は相対的なもの。
    意識せずのモラル・ハラスメントが生じる可能性も否定できません。
    コントロールの難しさを痛感します。
    ちなみに、著者の加藤諦三さんには、学生時代 人間関係に深く悩んでいた時に、著作を読んで

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    2017年05月07日
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな

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    加藤諦三氏の本はこれで4冊目。
    どれも主張は同じで似たようなことが書いてある。

    加藤氏は心理学者だそうで他のビジネス書よりもエビデンスに基づいて書かれているように思い納得できる。
    氏の本を読むと自分の頭の中がよく整理できる。

    ▼気になったワード
    感情を出したほうが好かれる。

    人生に無駄なんてない。
    完全主義の人は無駄を嫌い、ものごとを「かたち」で見る。しかし、無駄に見えることのなかに「こころ」がある。

    「その人らしさ」に人は惹かれる。
    人を前にして完全な自分を演出しようとしている人は
    完全に間違っている。
    実際の自分を知られたら嫌われると思いこみ
    自分が弱点と思っていることを隠そうとす

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    2017年05月05日
  • 行動してみることで人生は開ける まず、できることから、やってみる

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    この本がきっかけで加藤諦三さんの本をたくさん購入。

    まさに自分を言い当てられているような気持ちになった。
    そして、自分だけではないのだなと安心した。

    自分の考え方や行動の癖はどのような心理からくるものか整理ができた。

    うまく進めなくなった時は繰り返し読み返したい。

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    2017年05月05日
  • やさしい人(愛蔵版)

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    やさしそうに見えるが、じつはやさしくないということがあまりにもたくさんある。
    表面的にはやさしい。でも実は残虐性をもっている。
    日頃はやさしい。しかし、問題が起きると逃げてしまう。
    「愛している」と強調する。しかし、その言葉の奥にあるのは、自己中心的な要求である――。
    本当のやさしさとは何か? 人がやさしくなれないのはどうしてなのか? やさしい人をどうやって見つければいいのか?
    ・必要でない物と人を捨てる。
    ・無理をしている自分に気づく。
    ・仮面をつけて生きてきた過去を消化する。
    ・見失った自分の本性を探す。
    本当のやさしさと出会い、幸せに生きるための道しるべとなる一冊。

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    2017年01月31日
  • だれとも打ち解けられない人

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    うつ病の人、執着性格者、ヒステリー性格の人…と言った表現が多数出てくるが、言葉の定義をしっかりしないと読み間違う気がしますね。
    執着性格者と日常者はグラデーションで0か1ではなく、グラデーションでつながっているというところも言及してほしかった。
    自分はとても共感できる部分とそこまでではないという部分があり、まあやはり軽く執着性格者なのでその点では参考になった。森田療法に通じるところがある。

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    2016年11月28日
  • 「不機嫌」になる心理(愛蔵版)

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    500円とは思えぬ濃い内容!
    「不機嫌になる人」のことを分析する内容かと思いきや、自分のことを図星つかれてかなり学ばされました。
    加藤さんの他の本も読みたいです。

    普段あまり心理学とか学んだり考えたりしていない人には難しいかもしれません。

    コストパフォマンスの良い本だと思います。

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    2016年05月23日
  • いつも「自分」だけ責める人 ──被責妄想は「うつ」の前兆

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    この世に大変なストレスはない。脳が感じているだけ、考え方、感じ方を変えれば上手くいくと言う言葉には納得感と安心感があった。

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    2015年12月21日
  • モラル・ハラスメントの心理構造

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    読んでおくと、自分がモラハラになっていることに気づく点がある。
    むしろなっていない人間はいるのだろうか。
    そうならないために、モラハラとは、を理解しておくべきだと思う?

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    2015年10月24日
  • だれとも打ち解けられない人

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    誰とも打ち解けられない人は、周囲が全部”敵”だと思うために自分をさらけだすことができないから。弱点を他人に悟られるまいと常にびくびくしているのでいつも不安な緊張を強いられている。肝心のやりたいことや発展的なことではなく隠すことに全エネルギーを注いているので、消耗して擦り切れてしまって当然。
    この説明に合点がいった。

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    2015年09月10日
  • 妬まずにはいられない症候群(シンドローム)

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    ネタバレ

    読むと自己嫌悪で落ち込むんだけど
    読むのをやめられなかった。

    1992年(平成4年)には嫉妬と依存症の関係が
    こんなに分かってたんだと驚いた。
    もっと早くこの本に出会いたかった。

    嫉妬と見捨てられ不安。
    自分が自分を好きになる。
    視野を広げる。
    忘れないようにしよう。

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    2015年08月15日
  • 「不機嫌」と「甘え」の心理 なぜ人は素直になれないのか

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    作中で定義付けられる『神経症的』場面というのは無意識に誰しもが持っている要素と思えてならない。他人を詰りたくなる場面というのは少なからず。同時に不満を抱えていることが極めて多いからだ。

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    2015年03月21日
  • やさしい人 どんな心の持ち主か

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    ・自分の好きなことがあるひとはお金や名声を脅迫的に求めない。p76
    ・自分の好きなことがない人は人と張り合っている。p81
    ・神経症的な人が求めるのは自分の欠点を埋め合わせてくれる人。心理的に健康な人が求めるのは一緒にいってホッとする人。p108
    ・隣人を愛する人は信用できるが、世界を愛する人は信用できない。隣人を愛することは具体的だが、世界を愛することは抽象的思考物。p195
    ・自分に価値がなければ愛されないと思う。p213
    ・愛することで価値が生まれる。p213
    ・神経症的解決、復習的勝利。p328
    ・神経症的解決によっては本当の解決は得られない。p334

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    2014年10月15日
  • 「行動できない人」の心理学

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    途中までは似た内容のことをクドクドと書いてるなぁと思って読んでましたが。。。最後の「新しい自己の創造」の章は、他人に影響されがちな自分にとっては結構感じるところのあるものでした。

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    (幸福になることが良いことだと教えられてきた人は)幸福になりたいという欲望よりも、幸福にならなければならないという規範意識が先に立つ
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    そう言われれば、確かに「なければならない」というものに囚われてきたように思う。

    また、
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    他人が自分の思い通りにならないように、自分も自分の思い通りにならない。自分を自分の思い通りにしようとする人はノイローゼになり、他

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    2014年08月31日
  • 自分のうけいれ方(愛蔵版)

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    こんな方にオススメです。
    (対象者)
    ・3ヶ月以上同じ問題を抱えている方
     (問題の種類は特に問いません)
    (オススメの点)
    「受け入れる」という考え方を持つことで、問題解決の糸口がつかめると思います。特に長期間悩んでいる方にとっては、悩んだ分だけ色々感じるところがあると思います。
    (その他)
    500円という価格はすごいですね。
    長年悩み続けている方や、色々悩むクセがある方は薬がわりに常備しておくのもひとつだと思います。

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    2014年08月27日
  • 心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために

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    非合理的な思い込み(イラショナル・ビリーフ)に支配されることによって、本当は大したことでもないのに、落ち込み、心を病んでしまう。
    今、悩んでいることと、現実に起こりうる嫌なことを想像し比べてみて、どちらが辛いことなのかと考えていくうち、それ程、ひどく落ち込むことでもない事がわかってくる。
    心の整理の仕方次第でもっと生きやすくなることを知った。

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    2014年08月09日
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

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    加藤諦三さんの文章や言い回しは、ずっしりとした固い印象を受けるが、内容はとても素直に頷けることばかりだ。ある意味では、失望してしまう人もいるかもしれないが、冷静に自分の位置を見極めることが大事だと改めて実感できる。
    新たな気付きを得たいときの一冊。

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    2014年07月14日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    自分は甘えているな、と思ってどうしたら克服できるのか読みました。
    ・自分には何が欠けているのか知る
    ・「母なるもの」を持たない母親のもとに生まれた人として生きて行く覚悟を決める
    ・生きることを楽しんでいる人の生活を見習う
    ・周囲の人から好意を期待しない
    ・スタート地点が違うのに、今まで立派に生きてきたんだから、自分は素晴らしいと自信を持っていい!
    ・恨みを消すために、「今日は人から何をしてもらったか」の日記をつける
    ・自分の恵まれない過去にとらわれ続けて今を犠牲にしてはいけない!今を生きること


    加藤先生はやさしい。
    わたしは、すぐに否定されたと思い込む癖があるので、なおしたい。

    *わたし

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    2014年04月10日