加藤諦三のレビュー一覧

  • 心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために

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    最近一つの大きな決断をした。長年大好きで続けている仕事を来年で辞めることにした

    原因は色々あるが、搾取されることや高圧的な態度、口調で感情をぶつけられること

    楽なことばかり選んで、ずるい生活を送る上司
    の元で働きたくないと思った事

    亡くなった先輩の想いを繋いで行きたいから頑張っていたけど、もう限界だなと思った時にこの本を読んで

    心の眼で見ること
    捨てていいこと

    決断は間違いじゃないなと思って、残り1年想いが一緒の人には私のできる事全てを伝えていなくなろうと思った

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    2023年11月11日
  • 絶望から抜け出す心理学 心をひらくマインドフルネスな生き方

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    p15 自分は愛されるに値しない人間であるという絶望感を避けるため
    P18 もしあなたが幸せになりたいなら、社会的に成功する努力をしているか、していないかではなく、マインドフルネスかマインドレスか、それを絶えず自分に問いかけること
    P19何をすべきかわかっている時、我々は気楽にしている
    P21自分の注意が今どこに行っているか気がつくことで、違った視点から事実を見ることにつながり、そしてマインドフルネスになれる この多面的な視点が、心の癒しの基になる
    P26ある体験をして、しまったと思った。だから失敗というレッテルを貼った。そうするとマインドレスの人はそれにとらわれてしまう。失敗も喧嘩と同じよう

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    2023年10月31日
  • 自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人

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    人間の心の働きについてより深い理解を得ることができた。自分を大切にすることを十分に意識していた。だが、自分を守ることに対する心の砦が不十分で傷つけられるたびに心深く歪みを感じていた。
    そんな中、この本に出会い、"自分が自分に対して優しい母親のようになる事"という言葉に、何か自分の中に小さな光るものを感じた。
    わかっていたようで分かっていなかったと思う。
    "自分が何を求めているか"を考えたときに、一番に頭に思い浮かぶ言葉は、信頼、安心感、力(権力)、メンターだと思った。

    自分のことを今まで以上に大切に、そして自分が自分で私のことを傷つける人間から守ってい

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    2023年10月08日
  • テレフォン人生相談―心のマスクを忘れるな―

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    自分が今カウンセラーとして悩んでいる方と接していることで理解に足りない点を知ることができた。シンプルなことではあるが、生きるのが苦しい人は自分に正直に生きていないとあるのを見て、"本当にその通りなんだよね"と再認識できた。
    でも、こんなシンプルなことを私は忘れてしまいがちだから、日々、目のつくところにメモか何かでまた書いておくと良いのかもしれないと思った。
    自分にとって認めたくないことを認めるのは本当に辛いし、勇気の要ることだが、それを認めることで道は開けると言う文面を見たとき、心のどこかでまたは脳裏に生みの苦しみと言う言葉がよぎった。
    何をするにしても最初は苦しいものだろ

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    2023年10月06日
  • パワハラ依存症

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    パワー・ハラスメントする人間が如何に精神的に病んでいるかを悟る一冊。
    部下をいじめて病んだ自分の心を癒すという甘えすら感じる人間性を感じた。
    自分で自分の機嫌を取れない、子供がそのまま大人になったような人間なのだと再認識した。
    その反面、人間にとって愛情というものが与える脅威。
    愛情を与えられて育った人間と違って、そうじゃなかった人間の憎しみは半端ないもので、世の中に与える打撃は大きいと感じた。
    今の世の中では自分に自信がなく、無意識、無自覚にパワー・ハラスメントしてしまっている方が多く存在しているのだろうと思うと大変恐ろしかった。
    自分も自分の心のケアを真剣に取り組んでいくことで、自分はパワ

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    2023年09月30日
  • どうしても「許せない」人

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    許せない人をどう思えば許せるのか?
    その答えを求めて手に取った本だった。

    ラストがどんな内容なのかと気になりつつも本を読んでいる間に、どんどん内容に引き込まれていった。
    "早く続きが読みたい" "ページをめくりたい!" そんな衝動に駆られる内容だった。加藤諦三先生の本はこの本が初めてだったけれど、他の本もまた読んでみたいと思わされた。
    許せない人を許せないで終わらせず、自分自身の成長の一貫として捉えたもので、深く考えさせられた一冊だった。

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    2023年09月19日
  • 心の休ませ方40のヒント

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    私の心の中は憎しみでいっぱい
    「憎しみを持って当たり前」と納得できて
    認めてもらえたことが、それだけで救い

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    2023年09月03日
  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)

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    子供の頃にきちんと子供として生きることと
    それを許され肯定されることの必要性って
    相当なものなんだなと思う

    メンタル安定してる時しか読めないけど
    とても為になる一冊

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    2023年09月03日
  • だれとも打ち解けられない人

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    ”自分がない”のに自分を守ろうとしてしまう悲しい性格
    まさに

    自分が自分の人生を生きることを幼少期から親に
    否定され邪魔されて生きてきたので
    今更ながら、せめて自分くらいは肯定してやろう
    生き直そうと呼吸を整えられるような内容

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    2023年09月03日
  • 親離れできれば生きることは楽になる 自分がもっと強くなる“一人立ち”のすすめ

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    ネタバレ

    面白く読んだ。前半はなんだか攻撃的に感じ、著者はどうしてこんなに悪口を書き連ねてるんだろう、本選びに失敗したかも?と思ったが後半で印象が変わった。
    「(歴史をひもとけば)何かあるのではないかという怠け心こそ罪のもとなのである。」これはキツい。まさしくこれまでの自分の人生へのアティテュードそのもので、今も抜け出す途上にいる身としては図星過ぎて笑ってしまった。他にも、機能不全な家庭に育った人にわかりやすい具体例や思考過程の紹介が多く、参考になった。著者の書く文章は指示語が何にかかるかわかりにくい癖があるように感じられたが、他の本も読んでみたい。
    ただ、受け取る準備のできていない人には劇薬となるかも

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    2023年07月22日
  • 不安をしずめる心理学

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    自分の葛藤にしっかり向き合って受け入れ、対処すること。この葛藤から目を背けることから不安になっている。自分の劣等に向き合い、認めること。素直に認める方が上手くいき、成長する。自分は××も出来ない人間だ、自分は××な人間だ、と認めても自分の尊厳は何も変わらないということ!

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    2023年07月12日
  • 「心の重荷」の降ろしかた

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    ネタバレ

     『あとがき』に、『この本は、「不可避的な運命」にどう対処するかの本である。 人生の修羅場をどう切り抜ければいいのかと考えた本である。』と、ある。

    『残念ながら人間は、「苦悩の中に成熟し、苦悩において成長する」のであり、・・・』

    『自分の心の奥深くにある無意識から目を背けて、今の表面的な意識に固執するから救われない。』

     安定の読みやすさ・わかりやすさが嬉しい。
    人生は深いなぁ〜と想い読んだ。
    その時々の心のあり方で、この世は如何様にも見えると感じる。
    『人生に本当に必要な能力は「楽しむ能力」』だそうだから。

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    2023年05月24日
  • テレフォン人生相談―心の仮面をはずそう―

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    ネタバレ

     
    『人間の心に悩みの渦を巻き起こす原因はたった一つ。 それは、「人は、自分の心がわからない」ということです。 ・・・・・
     ではなぜ、人は自分の心がわからないのでしょうか。 本書では、このことを皆さんに伝えていきたいと思っています。 ・・・・・
     まずは自分の心の本当の姿に向き合うことからスタートしましょう。・・・ 』
    と、記された『はしがき』から始まります。
    この時点で、わたしの心は興味津々でワクワク‼︎‼︎でした。

     実際の『テレフォン人生相談』の相談例を紐解きながら分かりやすく解説。
    人の心の不思議さに、驚きの連続でした。
    " 家族や身近な人の心に寄り添うために "

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    2022年12月04日
  • 大学で何を学ぶか

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    年配の方が書いた本なので、少し古くさいかなと思って読み始めましたが、
    大学時代をいかに生きるかを書いたいい本でした。
    美化された正論だけではなく、道を外してみるのも良いなどと書いてあったので、納得です。
    いっぱい経験して失敗して改善して、トライアンドエラーを学生時代に何度も体験しておくと、社会に出た時にタメになるなと思いました。
    自分自身を振り返ってみてもそう思います。
    自分の子どもには安心できる存在に自分がなることと本人にとって居心地の良い生き方ができるような環境づくりをしたいと思いました。

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    2022年10月17日
  • あなたは、あなたなりに生きれば良い。

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    人生は幸せになるようにプログラムされてない、不幸だと嘆く裏には何もしなくても幸せになれるはずだという錯覚が存在する。これに気付かず過ごしてきた人が、これを受け入れ努力してきた人と比べて劣等感を持つ。

    意識レベルでは「苦しみたくない」と思っていても無意識レベルでは「苦しみたい」と思っているケースが多い。これ、アドラーの心理学でいう「変われないでいるのは、自らに対して『変わらない』という決心を下しているから」と近いよね。人には「成長欲求」と「退行欲求」があり、問題の解決には自発性や能動性が必要だが問題を嘆くのは楽だ。こうすることで「退行欲求」が満たされる。なんかの本に「クズはクズでいることで独自

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    2022年10月11日
  • 心の名医シーベリー博士が教える幸せな生き方

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    おすすめに出てきたので、購入。

    読みやすく、個人的に内容が入ってきやすかった。
    学びが多い一冊だった。

    不安を取り除くことが幸せな生き方に繋がるという内容で、不安を取り除くとはどういうことか。不安とは、ということが書かれている。

    レッスンとあるが、ワークはない。
    しかし、こういう人がいたと、例を出して話が進むため、客観的に見ることができる。

    少なかず、この本を読んでいる期間、私は不安と決別することができた。

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    2022年10月08日
  • 淋しい人ほどいい顔する

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    いい人ぶっちゃうし、相手の機嫌を取ろうとしちゃうので読んでみた。

    成長期の周囲の関わりに関係があったのか。
    ・親なり周囲の人が、自分の言いなりにすることで安心しようとしていた。
    ・あとは、酷いことを言っても誰も庇わなかった。
    ・そんな環境の中で自分を守るために、相手の機嫌を取って攻撃されないようにする癖がついてしまった。

    なかなか納得感があった。
    そういう背景があるから、
    ・劣等感が強くて自己蔑視してしまっている。
    ・自分で自分を喜ばす方法を知らないから、相手に好かれたり褒められたりすることでアイディンティティーを得ようとしてしまう。
    ・他人に対して、関心や思いやりからくる行動じゃなくて、

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    2022年09月06日
  • 令和新装版 子供を伸ばす魔法の11カ条 アメリカインディアンの教え

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    ネタバレ

    理想の子育てや理想の人生なんてない。子育ては難しいんだ、生きることは難しいんだ。みんな苦労しているんだ。
    だから何とか生き抜こう、というメッセージ。

    ちょっとしたアドバイスがあったら、少し楽になれるかもしれない。
    一助になれば、と本文は綴る。

    石田ゆり子さんが、旅行に持って行くというこの本。ワンちゃんや猫ちゃんがきっと子どもみたいなものなのかな。
    産まれてきてくれただけで私は嬉しい。幸せだ。それをずっと伝えたい。
    ありのままを愛してるってことを。いつかわかってくれたら良いなと思う。

    良書だと思いますが、時たま「母親が」という表現は少しモヤっとする。「父親は…?」

    以下は引用。

    「人を

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    2022年08月15日
  • うつ病は重症でも2週間で治る、もし…… 「つらい生き方」をやめる心理学

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    端的に言うと、もっと他人に興味を持てと。自分のことは忘れて、職場の仲間のために何ができるか?に夢中になれば、うつ病は治ると。
    個人的にはもううつは治ってるのですが(元々うつ病未満だったので)、予防という観点で、参考にしたいと思う。

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    2022年07月28日
  • 「自分の心」をしっかり守る方法

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    加藤先生の本にはいつもなるほどと思うのだが、今回のこの本では「敏感性性格」の記述について、目からウロコだった。
    さらにちょっと意外だったのは、「自分でどちらか一方に決め込んでいこうとしないこと」「2つの自分を楽し」むこと、などといった提案が、割と最初の方に書かれていることだった。そのせいか、他の加藤先生の本に比べて読みやすい気がした。まあ、読みやすいとか読みづらいに関係なく、加藤先生の本はこれからも繰り返し読んでいくのですが。

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    2022年06月21日