加藤諦三のレビュー一覧

  • やさしい人(愛蔵版)
    心から人に優しくできる人になるには時間がかかる。それは今まで生きてきた短い人生からも理解できる。

    何故、人に優しくなれないのだろうと思うときには大抵周囲に嫉妬しているか、羨ましく感じている。そのことを跳ね除け感じさせないほどに心が満たされている人にはまずこの感情は起こらない。
    本書でもそのことが触...続きを読む
  • だれとも打ち解けられない人
    極端に友達が少ないので読んでみた。
    自分は本書のテーマである『執着性性格』までは行って無いよなと思ってたけど読み進めていくうちにかなり近いんじゃないかと感じ始めてきた。
    見立て7割くらい該当する感じ。
    人づきあいは生身の人間相手じゃないと上手くなれない、本は所詮机上の理論ということは分かっているけど...続きを読む
  • 真面目なのに生きるのが辛い人
    自分にもあてはまるところがあるので読んでみた。
    さすがにここまでは・・・と思える項目とまさにビンゴで胸が締付けられるような想いで読んだ項目もあった。
    幼い頃の記憶をトレースすること多々あり。
    いろいろ考えさせられた。
    具体的な対策として本当に巻末にたった二行書かれた言葉が超印象的。
    つくづく感じたこ...続きを読む
  • 「うまくいく夫婦、ダメになる夫婦」の心理
    言いたいことは我慢しない
     自分の感情を相手にぶつけることで、
     心が触れ合っていく
    決して言い合わない夫婦は最後には
    相手が訳もなく不愉快な存在になる
    本当の自分が許されていないと怖い。
    →自分を隠しつつ相手を迎合する
     →相手に依存的で、心理的に相手にしがみつく
      →相手を信じていない、自分が...続きを読む
  • 「大人になりきれない人」の心理
    「せっかく生を受けたのだ、最後まできちんと生きよう」と決断する。他人まかせではなく自分で考えて選び取る。奇抜な格好もゲームも、やりたいことをやれば満足して卒業していくもの。

    「大人になりきれない人」が大人になるためのステップを書いた自己啓発本が読みたいかも。
  • どうしても「許せない」人
    「耐えること、忘れないこと、闘うこと、信じること」、それで対処できない困難などない。
    やはり、許せない気持ちを自分で認めたうえで、逆に良い方向に利用するのが良いのだなと。人は変えられない、変えられるのは自分だけを改めて認識した。
    しかし、自分がずるい人になってはないだろうか?と心配になる、、
  • だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群
    嫌われる勇気、一人で生きていける自信と能力を身に付けること。さもなければ、心に不満を抱えたまま生きて行かなければいけないし、ズルい人にいいようにされてしまう。
    無自覚だけど、周りにはズルい人っているんだろうか。もしくは、自分がズルい人になってたりするのするんだろうか。
  • 「行動できない人」の心理学
    ちょっとづつゆっくり読むといいような気がする。問題の所在の在処を指摘してくれるのでそれが救いに繋がるんじゃないかな。最終的な責任は決断をする自分自身にあることを忘れないで耳を傾けるといいかもしれない。この人の著書は少し疲れている時に読むといいと思う。
  • 「大人になりきれない人」の心理
    著者の淡々とした語り口が最初冷たく感じたが、それも経験者故か。ずばずば書いてあって胸が痛んだ。でも救いはある。自分で決める。
  • 行動してみることで人生は開ける まず、できることから、やってみる
    最近、いろんなことがめんどくさくなりがちで、「ごくごく軽い気持ちで、新しい行動を」していなかった。
    めんどくさいから行動しないのではなく、行動しないから面倒くさく感じるのであった。
    とにかくまず一歩を踏み出そう。
    迷ったら行動する方を選ぶようにしよう。
  • 自分を許す心理学 疲れない生き方の処方箋
    読むのにすごく時間がかかってしまった。なぜだろうと考えたら、いちいち自分の過去のできごとを想起させられたからだと思った。
    この本は同じようなことが繰り返し書かれていると感じた。
    自分を愛するか?憎み続けるか?まずは憎んでいることを認識すること。次に大事なことは選択、というか決意することかもしれない。
  • 心の資産を高める生き方 ~「生産的」いい人と「非生産的」いい人・2~
    ものすごく乱暴にまとめると、大事なのは心の持ちよう、ということ。
    正しい心の持ちようがここには書かれてある。目的意識があり、寛大であり、自分の価値を理解しており、現実を受け入れており、自分に正直であり、、、、、
    とここでは当然全てを書けませんが、この絶望的なまでにネガティブに覆われた世界で、真っ直ぐ...続きを読む
  • ストレス・マネジメント
    本書ではストレスに弱い人の傾向と、ストレスに強い人の傾向を対比しながら、ストレスに強くなるためにはどうすればよいかを具体的に示してくれている。
    人間関係ではみんなから好かれようとはせず、少数の人と強い絆を持つことである。多くの友人は必要ない。
    どんな出来事に対しても自分なりに意味を見出し、興味を持っ...続きを読む
  • モラル・ハラスメントの心理構造
    普段、けして手にとるジャンルではありませんが、最近の家族や職場の人間関係で潜在的に思うことがあるのかもしれません。
    状況によっては、加害者や被害者も意識することがない、モラル・ハラスメントはたいへん恐ろしいものだということを、強く感じました。
    自分も無意識のうちに加害者になっていないだろうか…。
    ...続きを読む
  • 感情を出したほうが好かれる あなたの弱点を隠すな
    加藤諦三氏の本はこれで4冊目。
    どれも主張は同じで似たようなことが書いてある。

    加藤氏は心理学者だそうで他のビジネス書よりもエビデンスに基づいて書かれているように思い納得できる。
    氏の本を読むと自分の頭の中がよく整理できる。

    ▼気になったワード
    感情を出したほうが好かれる。

    人生に無駄なんてな...続きを読む
  • 行動してみることで人生は開ける まず、できることから、やってみる
    この本がきっかけで加藤諦三さんの本をたくさん購入。

    まさに自分を言い当てられているような気持ちになった。
    そして、自分だけではないのだなと安心した。

    自分の考え方や行動の癖はどのような心理からくるものか整理ができた。

    うまく進めなくなった時は繰り返し読み返したい。
  • やさしい人(愛蔵版)
    やさしそうに見えるが、じつはやさしくないということがあまりにもたくさんある。
    表面的にはやさしい。でも実は残虐性をもっている。
    日頃はやさしい。しかし、問題が起きると逃げてしまう。
    「愛している」と強調する。しかし、その言葉の奥にあるのは、自己中心的な要求である――。
    本当のやさしさとは何か? 人が...続きを読む
  • だれとも打ち解けられない人
    うつ病の人、執着性格者、ヒステリー性格の人…と言った表現が多数出てくるが、言葉の定義をしっかりしないと読み間違う気がしますね。
    執着性格者と日常者はグラデーションで0か1ではなく、グラデーションでつながっているというところも言及してほしかった。
    自分はとても共感できる部分とそこまでではないという部分...続きを読む
  • どうしても「許せない」人
    ある特定の人に対する憎しみが消えず、生活に支障をきたしているので買ってみた。
    すごい、腑に落ちる…というかキューッとくる点がたくさんあって、付箋が足りなくなった。加藤さん、伊達にベストセラーいっぱい出してないわ。読みやすく、わかりやすい。
    「読んで心がスッと軽くなりました」なんて安いPOPのセリフを...続きを読む
  • 「不機嫌」になる心理(愛蔵版)
    500円とは思えぬ濃い内容!
    「不機嫌になる人」のことを分析する内容かと思いきや、自分のことを図星つかれてかなり学ばされました。
    加藤さんの他の本も読みたいです。

    普段あまり心理学とか学んだり考えたりしていない人には難しいかもしれません。

    コストパフォマンスの良い本だと思います。