「不機嫌」になる心理(愛蔵版)

「不機嫌」になる心理(愛蔵版)

520円 (税込)

2pt

3.5

外では従順で人あたりがいいのに、家に帰るとぶすっとして黙り込んでしまう人、それまでは機嫌よくしていたのに、理由もわからず突然かんしゃくを起こす人……「不機嫌」になる人は、なぜそのようなことになるのか、「不機嫌」になる人の心理状態を解明し、本人も、「不機嫌」に振り回されて困っている身近な人も、お互いに幸せに生きるための道を探る。外では腰が低く、卑屈なほど他人に迎合する人は、家では愛想が悪く、支配的になる場合が多い。それはなぜかというと、他人に迎合する人には、自己否定、自己蔑視の感情があり、その感情を身近な人に投影しているからであると説く。自分自身を憎み、常に不安や不満を抱えている人は、どうすれば自分の世界を築き、強く生きることができるか。他人を愛し、自分を愛し、充実した人生を過ごすにはどうすればよいのか。言葉では言い表せなかった悩みが晴れて、明日へのヒントが見つかる一冊。

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「不機嫌」になる心理(愛蔵版) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大切なのは自分を理解すること。
    現実の自分、実際の自分を正しく理解すること。
    無理をしてもいい事は何もない。
    決めつけない。視野を広げること。
    自己中心的にならない。
    ただし、自己否定、他者肯定ではつけ込まれるだけ。
    嫌われることを恐れない。
    無理なことを頼まれたら断る。

    0
    2025年08月07日

    Posted by ブクログ

    500円とは思えぬ濃い内容!
    「不機嫌になる人」のことを分析する内容かと思いきや、自分のことを図星つかれてかなり学ばされました。
    加藤さんの他の本も読みたいです。

    普段あまり心理学とか学んだり考えたりしていない人には難しいかもしれません。

    コストパフォマンスの良い本だと思います。

    0
    2016年05月23日

    Posted by ブクログ

    心に迷いがあると緊張する。心の迷いとは、心の中に葛藤があるということである。あれをしようか、やめようかという心の迷いは、不安な緊張で人を疲れさす。あることを始めると別のことをしなければならないように感じ始め、そのことを始めると前のことが気になり出す。結局、何もしないで迷うだけで、疲れて時間がいたずら

    0
    2011年09月18日

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    知人の間柄であったうちは非常に人の良い人物が、親しくなるにつれて批判的になり常に不機嫌そうな顔をするようになる、ということは友人関係でも男女関係でも珍しいことではない。釣った魚には餌をやらないという言葉もあるくらいである。そんな対人関係における不機嫌の心理について説明したのが本書である。
    気分を害し

    0
    2017年07月18日

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