【感想・ネタバレ】悩みの正体 ――何が人の心を落ち込ませるのかのレビュー

あらすじ

「いつまでもクヨクヨと悩んでいる」
「誰も自分のことを分かってくれないと思う」
「何をしても心からの満足が得られない」
「人からの評価を気にして無理してしまう」
思い当たることがあったあなたは、慢性的悩み症候群かもしれません。そして、慢性的悩み症候群の人は、真面目さゆえに、自分で自分を追い込んでしまっているのです。
悩みやストレスのない人生なんてありません。けれど、「悩み」の正体をしれば、憂うつになったり、いたずらにエネルギーを消耗して疲れきってしまうことはなくなります。
本書では悩みの元となっている隠された敵意をひもとき、それをどう解決していけばいいのかをアドバイスする。

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Posted by ブクログ

いつもの家族社会のトラウマについての本。
自分の中の隠された敵意がふくらんで
意地悪になったり、うつ病になったりすると言うことの解説本。
両親の問題について考えなければいけない状況になった時には
加藤先生の本を頼りに
自分の精神状態をなんとか平均に保つ努力をしている。
小さい頃にもった憎悪や殺意を現在の感情とダブらせて
増幅してはいけない。
今の自分を保っているのは、
外の他人と触れ合って培ってきたのもなのだ。
それを大事にして簡単に壊してはいけない。
復習のための本です。

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2010年08月26日

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