加藤諦三のレビュー一覧

  • どうしても「許せない」人
    許さない自分自身を許すことでむしろ、鬱屈した感情から解放されると書かれていた。

    許すことを無条件に要求されるのは、神だけだと思う。
    重要なのは、憎悪に駆られて自分自身の人生を不幸にしないことであって、許すかどうかは本人の意志で決めて良い問題だ。

    私はこれから、許さない自分自身を積極的に肯定するこ...続きを読む
  • 自分の構造 逃げの心理と言いわけの論理
    読んでいて結構自分に当てはまったり
    こういう人いるよなあとか思ったり,
    で,その感情がどういう風にして生まれるのかっていうことが良くわかった.
    無理のない理論というか,非常に納得がいく内容でした.
    とにかく自分を偽らずにいることが大切ですね.

    2011.12.9
  • 妬まずにはいられない症候群(シンドローム)
    「妬み」について、終始ひたすら書かれている本。
    「妬み」についてだけ、ここまでしつこく書かれていることにまず驚き。

    「妬み」という表現はインパクトが強いが、書かれている内容は、人間ならばほとんどの人が持っている・感じたことのある感情だと思う。
    自分と照らし合わせて考えてみても、どれもこれもよく当て...続きを読む
  • 「大人になりきれない人」の心理
    五歳児の大人、まさに自分がそれだと思いました。
    自分が我慢してるから、我慢せず適当にしている人間を許せない。
    この本には特に解決策は書かれていませんが、自分がそうであると気づくことがまず大事なんだと思います。
    自分が五歳児の大人だと気づき、今は自分と他人を比べないように、自分は自分のやるべきことをし...続きを読む
  • 「大人になりきれない人」の心理
    小さいころにやるべきことをやらずに五歳児の子どものまま社会的責任を持って生活しなければいけない人々について。
    今の自分に非常に当てはまることが多い。

    原因…
    小さいころしたくないことを強制的にやらされてきた。
    したいことをしてきてない

    症状…
    初めて挫折したときに生きる気力をなくす。
    自分で考え...続きを読む
  • 「行動できない人」の心理学
    無気力な気分の時に自分を奮い立たせる本になりそう。
    やっぱり行動が全てなんだなって!

    筆者が「人生は祭りだ」と言うように、一見意味のなさそうに思えることが、醍醐味だったりするのかも。
  • 「行動できない人」の心理学
    こちらも「自分に気づく心理学」同様、己を振り返り、ニート脱出や精神的自立を目指すのに役立ったと思える本です。こちらもボリュームは多いのに500円とお安いのが嬉しいです。
  • 不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学
    毎日不安が消えなくて、どうにかしたくてこの本を読みました。

    「できるだけのことをすればいい。
    仕事の不安も子育ての不安も、やるべきことをするだけで気持ちは落ち着いてくる。
    不安は毎日の生活の手抜きの垢から生まれる。
    不安なときは、自分のなすべきことを、まずすることである。
    たとえ不安でも、活路はそ...続きを読む
  • どうしても「許せない」人
    人間観関係について知りたくて読書。

    今の自分には響く内容だった。著者の主観たっぷりの文章なので、一般の人が書いたらエッセーと扱われそうだが、社会心理学者の著者が書くと心理学の本として扱われるのだと思う。

    ずるい人には心の痛みがない。人ではないくらいに痛快に断言している。そして、ずるい人、だます人...続きを読む
  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)
    もしイライラしたり、誰かとの関係に悩んだりしたら、この本を手にとろう。

    いままで持っていた心のモヤモヤがなんだったのかわかった○

    この本の全てをそうだと思う訳ではないけど、すごい分析だと感動した。幸せになるための第一歩かも(*´▽`*)
  • 自分のうけいれ方 競争社会のメンタルヘルス
    今までの自分を否定して目をそむけていてはこれからの人生は切り開けない。ありのままの自分を是認して初めて自分はこれからどう生きればいいのかを気付くことができる。自分の弱さに安住し目をそらし続けていては幸せを感じることなどできない。敵が見えなければ戦えない。自分の弱さを認めるということは自分の弱さに甘ん...続きを読む
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学
    心について知りたくて読書。

    レビューを見ると賛否評論のようである。タイトルが誤解を生んでいるのかもと思う。

    過去の経験から憎しみを生み、それが心の病や歪みを生じさせている。今は過去からの延長、過ぎ去った過去ではなく、今も継続中なのである。

    惨め病なる用語が英語にはあるらしい。自分がどれだけ惨め...続きを読む
  • 行動してみることで人生は開ける まず、できることから、やってみる
    読んでよかった。励みになった。「はじめから自分に自信を求めてるからだめなんだ、自信というのは何か行動した結果として伴うものなんだ」「この世の中にやってくだらないことなんてない、みんな何か必ず価値あるものなんだ」。
  • 心の休ませ方40のヒント
    生きることに疲れたとき、三つのことを自分に質問してみる。
    明日死ぬとしたら、今何をするか?
    今、付き合っている人について、この人たちとどういう人間関係で終わるのか?
    自分は今まで何をしてきたのだろう?
  • 「大人になりきれない人」の心理
    個人的にものすごく面白かった。いろいろ偏った所もあったし、最後らへんなんか極端な部分もあったと思うけど、それだけに著者の顔も見えてきたし、何より共感できた。
    この著書では無条件に愛情を受ける「母なるもの」というのを受けられずに育った人間を「五歳児の大人」として説明して、その精神的未熟さを語っている。...続きを読む
  • 「思いやり」の心理 自分が大きくなる人間関係の方法
    自我が確立していない人にとって必要な人は自我の確立した人との関係。しかし、自我の確立していない人は、そういう人と関係を持っていない。
  • だれとも打ち解けられない人
    《内容》
    「うつになりやすい人」の続編。  

    前著よりメッセージ性が強い。


    恐らくこういった類の本には共感される人とされない人が真っ二つに分かれると思う。

    自分に自信が持てない人にはとりあえず一読してみると元気付けられる場合が多いのではないかと感じる。



    『・・・・・弱い人が戦って強...続きを読む
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学
    疲れたなぁ…と思ったときに目に付いて買ってみたらバシバシ耳が痛かった。でも読んでよかった、すごいうなずきまくってしまった一冊。
  • 自分にやさしく生きる心理学 やっとつかんだ私の人生
    私は駄目な人間である。
    私はOKではない。
    無意識にしみこんでいる自分の人生の台本。

    そして、それによって失敗を重ね、他者否定の人と付き合い嘲笑される。

    もう十分苦しんだじゃないか。
    自分にはできない、駄目な人間だという台本は捨てて、自信のある人と同じような「自分はできる」「人は信頼できる」とい...続きを読む
  • 「本当の自分」はどこにいる 自分探しの心理学
    クヨクヨするのも本当の自分。
    自分探しの果てに、すごい才能が見つかるわけでもない。

    自分の弱点を認めれば、長所にも気付くことができる。
    そうすれば周囲にも貢献できる人になる。

    人前で難なく話すことが出来る人がいる一方で、難なく文章を書ける人もいる。
    自分では当たり前のことなのに、周りからすごいと...続きを読む