加藤諦三のレビュー一覧

  • 子供にしがみつく心理 大人になれない親たち

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    本書は「親子の役割逆転」について書かれた本である。
    親子の役割逆転とは、親が自分の子供に、自身の親の役割を押し付け、子供に甘えるというものである。子供が家庭内で親の役割を果たしている・果たさなければならない状態のことをいう。
    親子の役割が逆転した家庭のケースを、具体的に説明しているので、非常に分かりやすく、また重要なことは繰り返し繰り返し記述されているので、要点をつかみやすく記憶にも残りやすい。
    本ケースにおいてなにより残酷なのは、そういう家庭にある子どもに対して周囲はなかなかその心情を理解できず、単なる甘やかしからのわがままだと思われてしまう点にある。しかし、決してこのような家庭環境は特殊な

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    2017年07月03日
  • モラル・ハラスメントの心理構造

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    モラハラについての本ではあるが、一般的にモラハラといってイメージされるタイプのものではなく、美徳や正義、同情といったものを出してきて相手を支配するというタイプのモラハラについて書かれた本である。
    本書にもあるが、モラハラをする加害者は、美徳などで上手く相手に対する攻撃を隠しているので気づきにくい。しかし、本書を読んでいると、ほとんどの人はここで書かれているモラハラにどのような形であれ遭遇しているのではないだろうか。そして、あーこういうこと言う人いるわーと絶対に思う。その時感じた不快感について、本書がその不快感や嫌悪感の理屈を教えてくれているので、自分が感じた感情はそういうことだったのかと納得す

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    2017年05月25日
  • 対象喪失の乗りこえ方

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    根本の解決

    よく自己啓発本にかいてある表面的な解決ではなく、根本から自分を立て直すきっかけになる本だと思う。
    これぐらいの覚悟が無ければ、人は変われないという事を教えてくれる

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    2017年05月19日
  • 自信と劣等感の心理学

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    たくさん発見がありました。
    完全に落ち込んでいるときよりも、比較的元気な時に読んで、自分を立て直すのが良いと思う。
    良いタイミングで読めてラッキー♪

    劣等感でがんじがらめになっているときって、「もう少し○○ができたら良いのに」とか思うけど、それは本当の解決法にはならない。
    人生に対する向き合い方というか、生き方の姿勢みたいなものを根本から立て直さないといけないんだな、って思った。

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    2017年02月05日
  • うつ病は重症でも2週間で治る、もし…… 「つらい生き方」をやめる心理学

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     タイトルで釣り上げるタイプの本かと思いましたが、内容もしっかりしてて、タイトルとも結びついていて、いい本を読むことができました。
     あと、この本が、アドラー心理学に対する抵抗感を軽減してくれました。自分が思っているけど、アドラー心理学って、きっつい内容じゃないのかもしれないと。

     それにしても、鬱病になる人の人生ハードモードっぷりが半端ない……! 断言スタイルの文体は、意図あってのことだと思いますが、いい感じに効いていたと思います。
     ここまで言い切られると、もうなんも言い返せん。大体は、うっすらと感じていたことでしたけど、こんな形で言い切られると、いっそ爽やかにすら感じます。

     個人的

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    2016年09月21日
  • 「弱さ」を「強さ」に変える心理学 「私はこうです」という心の軸を持つ

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    人間関係の処方箋

    学校の授業で扱ってほしい内容。
    猿に対抗して、木に登る魚になっていました。
    魚は海に帰ります。。。。
    そして、おいしい水と仲間の魚がいることに感謝します。


    自分は、幼少期に親が話し相手になってくれなかったことを自覚し、傷付く覚悟で深いコミュニケーションをとりなおしてみます。そして、自分の装飾した表側ではなく、暗い孤独の裏側が本来の姿だと自覚します。
    そして、自分の道から進みたいのですが、、、

    本書に肝心要な選択の仕方を書いて欲しかった、、、わからん。

    選択が間違っていないか本当に不安。
    また木に登る魚か?!

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    2016年07月20日
  • 真面目なのに生きるのが辛い人

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    憎みながらも依存する心理とか、憎しみをかくすために真面目振る舞うという深層心理、すごく納得がいった。

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    2015年09月26日
  • どうしても「許せない」人

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    相談された時の切り返し用には購入。
    個人的には裏切られたり、騙されたりしたらこちらが被害者ヅラして好感度を下げずにフェードアウトできるからラッキーだと思っている。
    復讐とかしなくても相手は勝手に猜疑心に駆られて勝手に自分で自分の首を絞めていくのだから、こちらはそんな事を忘れてさっさっと幸せになればいいのだ。

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    2015年09月19日
  • だれにでも「いい顔」をしてしまう人 嫌われたくない症候群

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    加藤氏の数ある中で、一番最初に読んだ本。某人生相談で衝撃を受けて加藤氏を知り、買ってみた。

    今までの自分の性格を書かれているような感じがした。
    人との付き合い方、自分の考え方(劣等感、恐怖心etc)

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    2015年06月19日
  • 自分に気づく心理学(愛蔵版)

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    非常にはっとさせられる事が多く、一人で抱えていた部分が少しだけ楽になった。
    心が痛くなり、心が軽くなる。

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    2015年02月09日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    著者の育った環境も壮絶なものがあったようだ。それを乗り越えて来たからこと、大いに示唆の富む内容となっており、お勧めしたい。
    自分に全く劣等感を持たない人はいるのだろうか。
    幼少時代に満たされるべき各種欲求が満たされないまま大人になってしまった場合、大人になってもその欲求を消化出来ないまま社会と接する事の悲劇を訴える。
    自分には意識すらしていない自分でも気づいていない(認めていない?)満たされなかった欲求があるのかも知れない。
    「仕事が好きなふりをしてしまった。周囲の人を好きなふりをしてしまった。そして、仕事熱心な自分を演じてしまった。この自分を偽る努力は報われない。」P158
    ではどうすればい

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    2015年02月02日
  • モラル・ハラスメントの心理構造

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    (なぜ、分かりにくい人間関係なのか?)……愛を強調することで相手を束縛しようとしている場合には、分かりにくい人間関係になる。ピストルを突きつけて脅すのは分かりやすい人間関係であるが、「私に死ねというのね」という脅しは分かりにくい人間関係である。
    (見せかけの愛は恐ろしいとは?)……「あなたさえ幸せならお母さんはそれでいいの」これは表面的には愛情の言葉であるが、隠された内容は束縛の言葉である。相手を支配するための好日として「愛」を言っているだけである。相手を奴隷にするための言葉である。それよりさらに困ったことは、その口実が無意識であるということである。
    (他人の不幸を喜ぶ人?)……他人の不幸が嬉

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    2014年11月13日
  • 自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人

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    子供なのに、精神的には親の役割をしてきた人、親の機嫌を伺う必要があった人、親に気を使う必要があった人、家族の空気を読んで行動を選んでいた人、将来の設計図に幼少期早々から親の介護が含まれてしまった人、未来を思う時どうしても跡継ぎを気にしなくちゃいけなかった人、、、そんな人におすすめです。
    人生設計の中に、親の安全を確保することの多くを取り込まなければならなかったとしたら、どうしてその子は将来を楽しいと思えるだろうか、と言う普通の疑問を自分自身に問うことを許すと、本当の意味で自身自身の人生設計に取り組めると思いました。

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    2014年06月02日
  • 「不機嫌」と「甘え」の心理 なぜ人は素直になれないのか

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    この書籍は「神経症型」と筆者が呼ぶ人たちについて、その機制を様々な問題行動を例にしながら示したものである。

    『たとえば子供が自殺した時、よく周囲から「変化に気がつかなかった」と言われる。「思い当たることがない」と周囲の人から言われる。』という文章を読んでグッときた。
    会社に入って数年後だが僕は同期を自殺で失っている。その時に同じセリフを自分で言ったからである。
    『つまり自殺する子供は、周囲の人々から関心を持たれていなかったのである。』
    きっとその通りなのだろう。相手の変化に気づかないというのは僕の問題であったのだと思う。

    『近い人物にしつこく絡むのは心理的に幼稚な証拠である』という節がある

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    2014年01月05日
  • モラル・ハラスメントの心理構造

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    知っていると知らないでは、人間関係に大きな違いがでるであろう情報である。大学の授業でも取り入れてほしい内容。

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    2013年11月08日
  • ささいなことで傷つかない人の人間関係

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    ナルシストであり利己主義、注意されようものなら、それが愛ある言葉だったとしても侮辱されたと受け取り攻撃的になる人。
    自分は中身あることが全くできていないのに、言うことだけは大きく、自分がいかに素晴らしいかを他に理解させようとする中身の無い大きな冷蔵庫のような人。
    そのような人間が、自分の人生を全うしようとする時、どれほどの恨み・不満・空虚・無力感・不愉快という絶望状態に陥ることを想像すると怖ろしい。
    毎日、当たり前のことに費やす努力から逃げないようにしようと思った。

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    2013年10月19日
  • 心の休ませ方 「つらい時」をやり過ごす心理学

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    この本は、いわゆる「普通の人」のための本ではありません。
    なんだかわからないが生きるのが辛くて仕方ない、またはすでに精神の病にかかってしまっている、そんな人のための「心の休ませ方」の本です。
    おそらく普通の人が読んでも到底理解出来ない。
    しかし生きるのが辛くて仕方ないという人には一読の価値が間違いなくある一冊。
    生きづらさの謎が解けるヒントがたくさん書いてります。

    なんだか分からない生きづらさの霧が晴れて、それで心が休まる。心を休めるテクニックがつらつら書いてあるのではありません。

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    2013年10月11日
  • 自信と劣等感の心理学

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    自分らしく生きる。
    自分らしくとは自分の生き方の指針である信念。
    信念がないのなら、
    飾らず、ありのままで、自分を卑下せず生きていく。
    思い込みや背伸びは自分を苦しめるだけ。

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    2013年08月02日
  • 「怒れない人」の心理 隠された敵意は悩みとなって現れる

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    加藤諦三さんの本に書かれていることは、悩んでいる人の事を実に的確に表現していると思う。自分ではなかなか言葉にすることができないように思うが、氏の文章を読むと実にそうだと共感できる。
    この本では、「隠された敵意」というキーワードが出てくる。抑圧がこうして心の中に蓄積されていく。そういったことも解ると感じる。

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    2013年07月10日
  • 「大人になりきれない人」の心理

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    3年くらい前にある人を理解するために読み始め、その人と関わらなくなったので、途中で寝かせていました。今度は最後まで読もうとしたものの、読むのが辛いと感じました。それは、自分が五歳児の大人だからだと分かったのは終盤になってから。過去に釘付けされていたことは知っていました。その原因も。ただどうすることも出来なかったので、どうしたらよいかを文字で語りかけるように教えてもらえて本当によかった、ありがとうございます。

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    2013年06月26日