黒川伊保子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『AIのトリセツ』というタイトルであるが、人間が持つ身体感覚に重きを置いていたためタイトルと内容に差異があるように感じた。
しかしながら、内容は面白い。
日本ネーミング協会会長、感性アナリストという肩書きを持っている著者は、この本の中で、言葉が与える身体的な感覚を論理的に説明していた。「確かに」と腹落ちすることが多く、この感覚は人間だからこそ感じ取れるものであり、そして大切にすべき感覚であることがわかった。
著者のお孫さんとのエピソードを読んで、こういった体験談は人間だから伝えることができることだと感じ、何を経験するのかが今後大切になってくるのではないだろうか?という考えにいたった。 -
Posted by ブクログ
六十歳は「老いの入口」ではなく、人生の取り扱い説明書を書き換える年齢なのかもしれない。黒川伊保子は、脳や感情の変化をやさしく読み解きながら、「衰え」を悲観だけで見ない視点を示している。若い頃のように無理は利かない。だが、その代わりに人は急がなくなる。競争から少し離れ、好き嫌いもはっきりしてくる。現代は若さを保つことばかりを求めがちだが、年齢には年齢の知恵がある。忘れることにも意味があり、頑張りすぎないことにも価値があるのだろう。人生の後半とは、失う歳月ではない。自分に合った速度を知り、自らをいたわりながら歩くための、新しいステージなのである。
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Posted by ブクログ
内容は面白かったです。
読んでいるうちに、自分と当てはまることが多いことに気づきました。
悩みを打ち明けてきた時に、答えは求めていない。聞いてくれるだけで良い。
私としては、解決策を出したくなります。
同調すること、否定はしないこと、謝ること、たまにプレゼントをすること、率先して自分で気づいて動くこと、察すること。
分かる部分はあるけど、無理なのでは。
納得していないのに、ごめんとか言うても、その場はおさまっても、また同じことは起きるとは思いますし、我慢することになります。
そして、いつか爆発する。
結局は、お互いに寄り添い思いやる気持ちが大事かとは思います。あとは、求めすぎないこと。
お互いでなければ、崩壊しますけど。 -
Posted by ブクログ
喧嘩の時に、過去の喧嘩を蒸し返して相手を攻撃するのは良くない。それはなぜでしょうか。
-現在のテーマに集中できないから
-話題がそれるから
-話が複雑になるから
-終わったことだから
-「一生許されない」という絶望を生む
-怒りの正体を見失う
-人格の否定になる
どれも正しいですが一つだけ大事な視点を忘れていないだろうか。それは、
-あなたがさらにイライラをヒートアップさせるから。
相手をやり込めるつもりであっても、自らに薪をくべるようなもので、これは自傷行為なのだ。
女性に多いですよね。主語を大きくするのは良くないかもしれませんが、少なくともそういう傾向があるという事実はある。
喧嘩の際、過去の記憶を芋づる式に引き出す女性脳の仕組みを解説しているこの本。ベストセラーになっているようです。そうやって女性のことを肯定していますが、僕はこの部分だけはフェミニズムに反していて、良くないと思っている。
女性が~と書いてしまったけど、男女問わず、喧嘩中に過去から燃料をかき集めて燃やすことはしない。というのが喧嘩のお作法だと思う。