黒川伊保子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ第一章の「男なんてウルトラマン」というタイトルが目に入り、興味をそそられた。
男女の違いというのは誰だって気になるし、気になるどころか、そういう「なんでこの人はわからないのかな!」と思うことが経験として誰にだってあると思う。
男性は女性の察して!に振り回されたりしたことはあるんじゃなかろうか。さて、どういうわけか同じ人間なのに理解しあうのはなかなか難しい。じゃあどこが違うのか。
この本では、そもそも男女では脳の作りが違うよということが書いてある。こういう出来事があるでしょう、実はね・・・と男女の脳の違いからすれ違う原因を解明していく。なるほどね、そちらはそういう風にとらえて考えていたのか、と不思議に思える。
男性が話を聞いていないのも本当だし、それが仕方のないことだとも書いてある。
著者の方が女性なので、女性目線の本だなと思った。ぜひとも「このっ!!」とパートナーに対して思ったら読んでみてほしい。許せるかも。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「トリセツ」シリーズは何冊か読ませてもらっていますが、脳科学の観点からフムフムと思わせるところが多く、孫ができたこともあり手にとりました。
簡単にまとめると、これからのAIの時代、自らを信じて好きなことを創造的にやっていくことが幸せをもたらすので、じじ、ばばは孫の自己肯定感の育成に励むべし!ということでした。
【目次】
■はじめに~孫の人生は、祖父母の手にゆだねられている~
■第1章 人類が、生殖能力がなくなってもなお生きる理由
■第2章 祖父母の心得
■第3章 現代育児用語集
■第4章 孫との付き合い方
■おわりに~孫に心の翼をあげよう~
確かに、現役で働きながら子育てをしている親は時間がなくて子供をじっくり観察したり言うことをきいてあげたりすることは難しく、ビデオやゲームやスマホを与えておくとおとなしくしているので・・・というふうになりがちです。
そういった中で、ダメ出しをしないで言うことを丁寧に聞いてあげて、困ったときには励ましてあげるじじ、ばばがいるといないとでは子供の成長はちょっと違ったものになるかもしれないなと思いました。
でも、実践的には孫の子守は疲れる。要求は厳しいしいうことはきかない。
そんなときに頭を切り替えて対応するための基礎知識がこの本から得られた気がします。
内容的には他のトリセツ本とかぶるところも多いので、評価はちょっと低めですいません。黒川さん。
竹蔵 -
Posted by ブクログ
audible58冊目。
妻側ですが、読みました。
男脳の自覚があるわたしですが、それでもやはり、「確かにそんなふうに感じちゃう」「確かにそんなふうに言っちゃう」など、当てはまることが随所にありました。
解決策を問いかけながらも、さっぱりとその方法を返して欲しいのではなくて、一緒に悩んだり困ったりしてほしい=共感してほしいのが第一。
これはとってもよくわかります。
ただ、わたしの夫は、わたし以上に「名もなき家事」をやってくれているなあとも思いました。
ありがたいことなのだなと気づくことができました。
後から知ったことですが、夫はこの本、以前読んだことがあるそうです。笑 -
Posted by ブクログ
誰もが納得する正解を、誰よりも正確に、誰よりも早く出してくる、聞き分けの良い優等生が欲しかったら、私は人工知能で作るからいい。
そんなのは、人工知能が得意なことだもの。いつも、予想をはるかに超えてはみ出す君に、ワクワクする。
人の尊厳は、「優等生である」場所にない。
なじられたら、「あぁ、大切な人が傷ついている」と心から思えば良い。
オールマイティーの便利な言葉なんてあるわけがない。
言葉はそんなものじゃない。
入力情報をはるかに超えた科学反応を生み出せるのが人。
痛みがない人工知能には生み出せない言葉がある。
その言葉にこそ、人間の尊厳がある。
人類の最高のパートナーたちの人工知能は、完璧でありながらチャーミングのなければならない。
人の脳の感受性を網羅するためには、「悟性」と「理性」に「感性」を組み合わせなければならない。
男性脳は拡張感覚がある。→女性に言葉をかけなくなる。
脳は都合よく保管する。
女性脳にとって「理解する」とは、共感したり、共鳴したりすること。
アンドロイドレディーとリアルレディーに大差は無い。
「命がけで君を守る」って何かだ?そんなことより、私に起きた今日の出来事をしっかり共感して聞いてくれ。(「君も口の利き方が悪いんじゃない?」なんて、話のこし、おらないで)、私のささやかな悲しみに心を寄せ(「世の中、もっと不幸な人がいる) 」なんて、何の慰めにもならない)、やってほしいことを察して(「言えばいいのに」とか言わず)、手を差し伸べてほしい。(「後でやる」じゃなくて、今!)だけなのに、
1点の曇りもない。安心は無い。 -
Posted by ブクログ
男性と女性の脳が、ここまで違っていて、それなのにお互いが惹かれあうって、世の中上手くできてるなぁと実感しました。
私は男なので、本当は「妻のトリセツ」を読むべきなのかも知れませんが、それだと「自分はできていて、上手くいかないのは相手のせい」にしているような気がしたので、まずは自己認識から始めようと思いました。
心当たりのあることが、たくさん書かれていました。妻に改めて感謝しようと思います。
① 女は、今日一日のひどい経験やあれこれを優しく聞いてもらいたいだけなのに、男は「君もそこ、悪いよ」といらないことを言ってくる。これは全然悪気はなく、男脳の愛と誠意である。
→その対策として、最初に役割を伝えればいい。「今日、私に起こった悲しい出来事を話してあげるね。あなたがするのは優しい共感。分かったね?」
② 哺乳類のメスは、繁殖するために、できるだけ免疫力の高い相手をゲットし、かつ、できるだけたくさんの遺伝子の組み合わせを残そうとする。本能に逆らいながら夫婦という船を沈めないように漕いでいる。
③ 子育て期のメスは、守ってもらうため一個体のオスにロックオンするが、一段落すると、脳は「もっと免疫力の高い男を探そうよ。この目の前の男はダメだよ」と囁くようになる。
④ オスは荒野や山に狩りに出て、危険な目に遭いながら仲間と自分を瞬時に救いつつ、成果を上げる。「遠くを見て、とっさに問題点を指摘し合いながらゴールに一直線」の脳である。
⑤ 男性脳は、半径3メートル以内で起こっていることに、ほとんど意識が行かない。妻が「当然分かっていて、手を差し伸べてくれるはず」と思っていることに気づかない。→だから任務付与してあげる。男は言われた使命を全うしようとする。男性脳は「定番」が気持ちいい。 -
Posted by ブクログ
私は母親だけど、父親目線で読んでみた。
うちの夫は、思春期でパパ嫌いっ!臭いっ!と言われるのを恐れているようなので、
生殖ホルモン的に仕方ないことなんだよ、今はそーゆーもんなんだと思って丸っとのみこもう!と説明してあげられそう。
自我の刈り取りは確かに大事だと思った。
自尊心と自我は違うもんな。
私はその2つの意味を履き違えてた気がする。
夫にも共有して、妻ファーストしてもらお。笑
私も娘にとってもいい事だし。
うちは娘を、無意識に他人との比較や成果で褒めてしまう事があるから、
それは気をつけないとと思った。
すべて自分軸。どんなあなたも大好きだよということを伝えていきたい。