黒川伊保子のレビュー一覧
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ネタバレ女女問題を語る上で、排卵を促す女性ホルモン「エストロゲン」の影響が外せないようだ。
周産期には最弱の生き物になってしまう女性は、外敵や危険を察知するため、エストロゲンの分泌開始と共に「自我の肥大」と「猜疑心」が女性脳を席巻する。すると他者のちょっとした一言に敏感に傷ついたりする。さらに、動物界で最長の子育て期間を有する人類の女性は、昔から女性グループの中で子育てを行うことでお互いに子供の生存率を上げ合っていた。そのために「ひとりでいられない」「誰かに大切にされて、安心したい」という感覚が備わっている。その果てに「誰かと一緒にいたい」「その誰かに、誰よりも大切にされたい」と欲するようになった、 -
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ネタバレ
『情を伝えたかったら大和言葉(訓読み)を
理を伝えたかったら漢語(音読み)を。』
ちなみに、訓読み・嬉しい、ありがとう、など
音読み・光栄、感謝、など
以前、大和言葉にハマっていたことのあるわたし。 実感します。 話しているわたし自身も柔らかな気持ちになります。
『 対話をぶち壊すクラッシャー』
子どもの保護者会であった一人一分の自己紹介の内容を片っ端から話してくれたの妻への対応に頭を抱えた愛妻家。
『「で、何が言いたいの?」だなんて、絶対言っちゃいけない!
では、夫は我慢しなければいけないのか。
いや、・・・「で、きみは? きみはなんていったの?」と聞けば、話は一気に -
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遺伝子レベルの生き残り戦略として、男女のペアはお互いに違ったタイプのパートナーに魅力を感じ、対局の遺伝子を組合せた子を作って生存競争に勝ち残ることを前提として話が進んでいる。またラブラブ期を過た女性が、男性からの肉体的接触を避ける理由などが科学的に書かれており、自分の経験としても全面的に同意できる内容であった。
このように真逆の価値観のパートナーと生活する時のヒントが、黒川さんの著作には科学的に分かりやすく説明されている。各シリーズで内容はだいぶ被っているが、シリーズを読み進めることで、パートナーに対する接し方を考え、物事の柔軟な思考のきっかけになる本であった。 -
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1章は綺麗事だ。筆者の体験は稀だと思う。男性が怖い、男性は女性の敵と思っている女性が大半だと思う。そんな中で、筆者の「父は男性への大きな信頼」というのは私にとって自信になるし勇気をもらえたが、妻が読んだら怒り出すと思う。
人によるかも知れないが、かなり余裕がないと本書に書かれていることは実現出来ないと思う。心の余裕も時間の余裕もお金の余裕も。
妻の言い分と娘の言い分を受け止め、解釈し、柔軟性を利かせて、相手を否定せず、正論ではなく、ユーモアを持って、相手に気持ちを伝える。むずくないか。
思春期になって娘に嫌われても、傷つかないメンタルとストレスをセルフマネージメントして娘が18歳になるまで -
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要約
・28歳までで脳のインプット能力はピークを迎え、その後徐々に落ちる。しかし、アウトプットの能力は50代後半から60代になってピークを迎えるのではないか。
・60代になると、気付きの能力が、処理する能力を超える。こうなると、忘れる能力が必要になる。
・60代になって始める新しい習い事は、気付きが早いが忘れるのも早い。
・30代の子供にアドバイスをしてはいけない。28歳にインプット能力のピークを迎えた脳は、その後失敗を重ねて、処理能力の効率化(無駄な失敗をしないようになる)の時代となる。30代は失敗をすることに寄って学ぶ時代。30代の子供に、失敗をしないようにアドバイスをするのは逆効果。
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ネタバレいわゆる男性脳と女性脳の話。
妻からは理解しがたい夫の言動を脳科学の観点から読み解く。
男女によって脳の作用(チューニング)が異なるから考え方や行動の違いに苦しむということ。
男性は昔から狩人として広い範囲を観察し、最短で問題解決する(獲物を狩る)ように、女性は子どもを育てるため、周りの女性たちと会話し協力しながら子どもの細かな変化も見逃さず守り抜くようにできている。
そのため、男性は空間認知に長けており、その能力を発揮するため、沈黙の中でぼんやりとすること(周囲から雑音を消し静寂の中に身の危険を察知しようとする習性)で安心する。だから、女性のおしゃべりにぼーっとしやすい。男性が話を聞い -