黒川伊保子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
職場の同い年のマウントを取ってくる同僚にイライラしていたので読みました。
マウンティング沼が私の心の中にある!と書かれていてドキッとしました。
同い年だから私が勝手に比べてイライラしてるだけなんだな、きっと。
あと彼女は、私の群れにはいてほしくない不穏因子だとわかりました。化粧室の汚い使い方、トイレットペーパーのちぎり方、洗面台に前髪を切った残骸がある、トイレの流し忘れ…挙げたらきりがない。
それら全部ひっくるめて不穏因子。
やはり無理に歩み寄らなくてもいいし、無理に気にしなくてもいい。
大人の教養、私がこれから身につけなければです。
明るい表情と前向きな言葉を武器に、自己肯定感を -
Posted by ブクログ
ネタバレ十数年前(多分)、黒川伊保子さんの『夫婦脳』に出合い、軽快で読みやすくユーモアもある著書たちを楽しく読み続け、想うこと。
" なるほど 、そういうことか " と、いつも合点がいくのだが、実践となると・・・不甲斐ないことこの上ない。
とは言え、今も夫婦をしているので、黒川伊保子さんのお陰様でもあろう。
今回の一押しは、
『第3章 夫婦の対話道
➖一生帰りたい家➖
「相手の言ったことを、相手の気持ちのままに受け止める」、そんな簡単なことが、なぜか多くの家族にできないのである。 ・・・・・
家族の誰かが嬉しそうに帰ってきて、何か報告したら、それが社会良俗に反す -
Posted by ブクログ
基本的には以前読んだ『妻のトリセツ』の最新化+グレードアップ版。
他にも『夫のトリセツ』などトリセツシリーズがあるらしく、
妻トリと夫トリの合本+改訂版といった具合のようだ。
黒川氏の著作はネット記事や雑誌記事を除くと
『女の機嫌の直し方』『妻のトリセツ』しか読んだことないけれども。
今回興味深かったエピソードとしては、
心理的安全性の話、
共感型の女性の話を短く済ませる方法、
男女の脳がどう違いどう違わないか、
「いいね」から受けること、
女性に5W1Hの質問をしないことなど。
我が家は妻のタイプが余りにも女性脳らしからぬため該当する点が極めて少なく、よってどちらかというと、自分に根差す -
Posted by ブクログ
息子のトリセツ、妻のトリセツに続きトリセツ、シリーズ3冊目です。
とても面白かった!!
感情ジェットコースターで、察してちゃん型不機嫌の母親の元で育った私。
今でも変わらず何かあるとすぐに不機嫌オーラを出すので、実家に帰ると大人になった今でもビクビクヒヤヒヤハラハラしてしまいます。(HSPの私との相性最悪です)
"フキハラ"なんて言葉があるのを知ったのは最近のことです。
私の子育てにおいて"いかに自分の機嫌は自分でとるのか"ということは重要なテーマでした。
そんな私なので、この本のタイトルにひかれないわけがない。
結果として、私が求めていた答えは