黒川伊保子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人生とは決断の連続であり、自分の下してきた決断は後悔したくはないという思いはありますが、黒川女史のこの本に3年前に出会っていたら、娘との関係が、20年前であれば妻との関係がもう少し良くなっていたような気がします。
同じ気持ちを伝えるにしても、言い方や相手にとって気持ちよく聞こえる語感の大切さがこの本には丁寧に解説されています。今から実行するにしてもけして遅くないと思っています。ここに書かれていることを理解して、自分の言葉で、そして語感に気をつけて話をしたいと思いました。
以下は気になったポイントです。
・返事の第一声は、柔らかく響く「ん」を使う。「ん、元気?」「ん、どうしたの?」(p27 -
ネタバレ 購入済み
2人の娘の父親です。
今はまだ、パパーと慕ってくれる娘達。でもいつかぶつかる日にむけて、この本の内容を覚えておきたい。ポイントは「父の悲しみ」を見せること。
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購入済み
参考にはなりました
私自身は女姉妹でなので、男の子の子育ては全くの未知の世界。
中々手を焼いていましたが、この本に出会い見方を変えると、今までイライラしていた行動もなんだか愛しく見えてくるようになるから不思議。
今後の子育てのヒントにもなりました。
★−1なのは、著者の息子とのお惚気エピソードはあまり要らないかなと思ったので^^; -
Posted by ブクログ
何冊目かわからない黒川伊保子さんの本、毎回新しい発見があります。
お互いのちがいをちゃんとわかってあげられれば、どんなに楽な世の中になるだろうね。
定点の話は非常に面白いので、みんな知っておくべきだと思いました!
子育ての話も、ちがいをわかって接してあげるとこどもも苦しんだり悩んだりすることなく、のびのび生きていけそうだと思いました。勉強になる!
脳が見ている世界は、脳が作り出す世界。
なるだけポジティブに楽しいイメージを持っていたいなと思います。
あと小学生くらいから成長を追い続けていた息子くんが大人になって結婚していてびっくり!これからの黒川ニューファミリーの話も楽しみです! -
Posted by ブクログ
最近読んだ本の中で、黒川女史のこの本が紹介されていました。全ての免疫細胞は7年で完全に入れ替わる、これは「ヒトは7年で新しくなる(=脱皮)」ことを意味している様です。勿論7年経過して突然変異するのではなく、徐々に、それも「7」という期日(7日、49日等)を単位としてだそうです。
自分の体験を振り返ってみても、どんなに辛いことも、7X3の三週間頑張れば少しずつ慣れてくることと思います。外国の地に行って、食事・生活習慣・書類のサイズ等が異なることに戸惑いますが、それが違和感でなくなり始めたのが、3週間くらい経過してからだと思いました。そういえば、今行っている在宅勤務も、慣れてきたのは(良い点に気 -
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1歳男児の母として、とても勉強になりました。脳科学って発見と納得ばかりで面白い!
自分で子供をプロデュースするなんて無理!と思ったけれど、つまるところ男性脳、子どもの脳で起こっていることを理解し、あとはどっしり構えて母の人生を歩む事が息子ないしは夫の人生を幸福に導くこと、支えることに繋がるのかなと。愛のことばはたっぷり添えて。
・心の痛みは無駄じゃないということ
(脳にとって、愛とは、痛み。他者の痛みを自分のことのように感じ、自分の中にある癒しを与えようとする行為なのである。逆に言えば、心の痛みを伴わない営みに、愛はない。)
・男女の情愛はホルモンによる生殖作用
・男性脳が女性と違うとい -
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男って!
洗濯物を3日も干してるのに
あれ、乾いてるのか?と聞いてくる。
触ってみればわかるだろ、いちいちなんでそうなのよ!
在宅勤務で家にいるんだから、畳んどいてと頼んでも、仕事してるからダメとか言って拒否する。
私だって仕事に出かけてるのに。。。
面倒だから自分の物だけ畳んでたら、俺のは何で畳まないのか、といらついてる。
忙しいから、自分の物は自分でやって、というと俺も忙しいと言ってテレビを見てる。
何でこんな人と一緒に暮らしているんだろ。 -
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女性ですが
女性ですが読んでみました。
男性の気持ちを知りたくて。
おもしろかったです。マンガなので、読み進めやすいですし。
妻の気持ちは、わかる。わかる。と思いながら。
旦那さんの気持ちは、こんなことを理不尽に感じているんだ。と、勉強になりました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ男女の脳の違いやトリセツが説明してあって面白かった。仕事で異性の上司、部下を持ったときに役立ちそう
年齢ごとに脳も機能が違うことがわかった。
以下心に残った言葉
・私たち男女は一組で完成体である。その特性は大きく違い、違うからイラつくけれど、違うからこそ組む意味がある。
・人は人生の前半、先天的に持っている才能で輝くが、人生の後半は、意外にも苦手を克服して手に入れた才覚によって「プロ」と呼ばれていくことになる。
・エアコンの理想の設定温度が一致する夫婦は理論上、存在し得ない。どちらかが快適ならどちらかが不快なのが「相性のいい夫婦」というものだ。
(本能として遠い遺伝子の組合せを望むから)