黒川伊保子のレビュー一覧
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ネタバレ心にだけ謝る。気に障ったこと、むっとさせたこと、心配させたことに謝る。母子の一体感があるから、母は機嫌よく迎える。>結構大変。参考になるよ、ありがとう。心配かけて、ごめんね。で行動を変える必要はない。廣戸聡一4スタンス理論。親と子でタイプが違うとき親の指導がうまくいかなくすることがある。>これは確かにそう。やればできるではなく、できることできないことを見極めてできることをやる。何言ってるの、365日24時間お母さんのことを考えているから、電話があれば何があったかとどきっとして心配になった。たわいもない話を聞かせる。愛を伝える。ネガティブマザーにはどうした、何かあったと聞いたうえで、ポジティブ話を突っ込む。
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Posted by ブクログ
「いまどきの部下のトリセツ」みたいな内容を期待して読んだが、これに関しては第三章に簡単に書かれているだけで、あまり得られるものは多くなかった。
とはいえ、第一章、第二章には、著者自身の体験談など、興味深いエピソードが多く出てくるし、著者のコミュニケーションに対する考え方も面白く、納得のいくものが多かった。
しかし、終始、似非科学的な文章が気になって仕方がない。「脳科学」「遺伝子」「ミラーニューロン」といったそれらしい言葉を使っているわりに、裏付けとなるソース(論文等)が書かれていないので、本当に科学的に裏付けられている内容なのかどうかよくわからない。著者自身も、どういう研究をされているのかもわからない。公式サイトには「人工知能研究者、随筆家」とあり、脳科学者ではないのである。
「随筆」だと思えば十分に楽しめるし、書いてある内容も実際に実践的・臨床的には役に立ちそうにも思える。だからこそ、この不信感を与えるような表現は、もったいない限りである。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ脳が身を守るためにすることは、逃げるか闘うか。複雑にしているのは人間。
利き手があるのは生存に有利だから。多様性。
のけぞるか、飛び上がるか。これも生存に有利。
狩りには遠くの動くものを見るほうがいい。
子育てには、近くをまんべんなくみるほうがいい。
狩りと子育てでは脳が使う能力が違う。
ボールと足元の花は同時に気づかない=同時同質には対応できない。
脳の能力が同じでも、チューニングが違う。
根本原因を探ろうとするか、その場の対処を考えるか。
ことのいきさつ、か、解決方法か。
上司は問題解決型になりやすい。
子育てにはおしゃべりが有利。
ことのいきさつは、記憶の再体験、共感を得たい。
企業が目標を設定できない時代だから、個人の夢を見る力が必要。
ビジネストークは結論から、数字からいう。
まとまらない話し、を言うと先に宣言すれば、問題解決型も話を聴くことが問題解決になる。
相手の気持ち、に対してだけ謝る。
参考になります、はその通りにしなくてもいい。
かまってボタン、が欲しい。
「仕事と私、どっちが大事?」はかまってボタンではなく、構ってあげられないことの不満の表れ。
愚痴をこぼしてほしいという意味。
「さみしい思いをさせてごめん」が正解。
問題解決型とプロセス重視型のAIを会話させると会話が破綻する。男女の話と同じ。
感情逆引きデーターベースは蒸し返しが得意。女性はこれが機能している。
男性には共感を与える苦行。
男の脳は目的に一直線。他のものは目に入らない。
うまくうなずけない人がいる。症状が重いと発達障害、アスペルガー症候群など。人の所作に連動できない。
アスペルガーの周囲にいる人がメンタルに異常をきたすとカサンドラ症候群になる。
スマホ時代で、準アスペルガーも準カサンドラも増えている。
リモートワークは意図的な情報以外が遮断されている。若者には危険。
子どもは12歳までに100回風邪をひき、免疫を手に入れる。
女性の能力は男性に見えない。男性型脳の論理で文句をつけていると、女性は本領を発揮できない。
逆も同じ。大局的な運営は男性が得意。
韓流ドラマの主人公は、完璧な寄り添い方。
表情は感情の出力だが、入力にもなる。人生は表情次第。
部下の提案はまず褒める。特に女性のものは。必ずいいね、というと決めること。
コミュニケーションは3レベル、自分の気持ちを垂れ流す子供レベル、自分の感情を言い募る青いレベル、相手の気持ちを汲む大人レベル。
時代は、共感=いいね、無しに会話はしてはいけない時代になっている。 -
Posted by ブクログ
黒川さんが〝はじめに”でこの本は、「黒川伊保子の頭の中、一巡り」「この世の不機嫌、総決算」という感じに仕上がっている、と、書かれているとおり、不機嫌退散レシピ、よかったです。さまざまなテーマで書き続けてきた流れをひとつにして、新たな旅を始めるための一冊、ホントその通りでした。不機嫌を生まない対話術、不機嫌の根源は脳の違いにある、読み進めていくほどに、納得!若者たちに密かに起こっている共感障害には、はっとさせられました。母の悲しみでしか伝えられないことに、なるほどなぁーと。AIは、冷静で感情的にならないけど人間だもの感情的になる時だってあって当たり前、きっちりとしてなくたっていろいろな方向から見ればそれだってアリかもねって思えてくるから不思議です。動物行動学の立場から人間の生態を繙く、痛快なエッセイで有名な作家さん、竹内久美子さんの「メスは、オスの免疫力の高さに惚れる」という事から書かれている〝メスの本能は意外と残酷である”というところもとても面白かったです。頭の片隅にちょこっと黒川さんのトリセツがはいっていると不機嫌を一掃できそうです。