黒川伊保子のレビュー一覧

  • 前向きに生きるなんてばかばかしい 脳科学で心のコリをほぐす本

    Posted by ブクログ

    軽ーく読んで、語り口は歯切れがよくて、気分転換になる読後感でした。

    その人らしさに突出していること。人生を豊かにする鍵は、ここにある。
    失敗によって、優先順位がついている脳は、つかみがよくて勘がいい。
    顕在意識が目指すイメージがその脳に合っている可能性は、意外に低い。
    夢や目標は、顕在意識で立てるものじゃない。潜在意識で出会うものである。
    文脈を紡ぐためのぐずぐずは、若いときほどしなければいけない。
    人間はやらない理由を言う時が一番クリエイティブらしい。
    好奇心溢れる人は、「幸福な天才」である。
    自分がいることで、彼(彼女)が生きていける、という事実こそが、最も甘美な関係性なのだから。

    0
    2018年11月01日
  • 女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)

    Posted by ブクログ

    自分自身を振り返り、男を理解し男に合わせてきた20年を思う。その、苦しかったこと。女性として自然な生き方・感じ方を大切にするほうが、よいなと。だれかとしゃべり、きれいなもの美しいもの楽しいものをenjoyし、誰かに頼り、大切にされ、愛される。

    0
    2018年09月16日
  • アンドロイドレディのキスは甘いのか

    Posted by ブクログ

    このテーマにしては珍しく、やわらかい「文系」テイスト。「人間のように見える(人間と見まがうような)可愛い、感情移入したくなるようなロボット(アンドロイド)は作ってはいけない」という主張が、何度か書かれていて、著者が「女性」であることを感じた。書きぶりがやわらかく、それほど深掘りもしていない点で一般の人が読んでもとっつきやすいと思う。

    0
    2018年07月08日
  • 「ぐずぐず脳」をきっぱり治す! 人生を変える7日間プログラム

    Posted by ブクログ

    てっぺん(夜中の12時)は寝て過ごすとか、脳にとっては食事も重要であることが力説されている。ぐずぐず脳にならないような生活習慣が大事ということなのでしょう。

    1
    2018年06月04日
  • キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学

    Posted by ブクログ

    シンプルでフラットな一冊
    目新しさや物珍しく面白いわけではないけど、なるほど~と発見したり、府に落ちたり、たんたんと楽しめた。
    一方、文体は柔らかく読みやすい流れになっている

    0
    2018年03月25日
  • 「ぐずぐず脳」をきっぱり治す! 人生を変える7日間プログラム

    Posted by ブクログ

    本当に7日で変わるかとか、低糖質がほんとにいいのかとか、いろいろあるけれども。
    ごろごろ転がる、後ろ歩き、ダンス、ハグ。
    1つ徹底したことを言う。24時に寝ているようにする。泣きアイテムをつくり、ストレスたまったら服用。
    うーん。これだと私はかなりだらだら癖の少ない暮らしをしていることになるなあ。どんなもんだか。

    0
    2017年08月24日
  • 「ぐずぐず脳」をきっぱり治す! 人生を変える7日間プログラム

    Posted by ブクログ

    二週間ほど前(2017.7)に本屋さんで、この本の著者である、黒川女史の最新本を読んで、彼女の考え方をもう少し広く吸収しようと思い、昨年出版されたこの本を読んでみました。

    今までに何冊となく「人生を変える」「有意義に過ごす」等とタイトルに書かれた本を読んで、そのエキスをそれなりに実行してきたつもりですが、いま流行りの「人工知能」の研究者が、人間の脳の構造、脳の働きを踏まえたうえでの、生活に関するアドバイスは、私にとっては重みのあるものでした。

    今まで自分の中でもやもやと、なんとなく理解していたことがこの本にも書かれていて嬉しかったです。特に、人生を変えるには、毎日の小さな行動(ルーチンワー

    1
    2017年08月06日
  • キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学

    Posted by ブクログ

    全員が全員に当てはまるわけではないと思うが、ある程度、我が妻には当てはまるなと思うところが多かった。
    妻が蒸し返すのも、現役の縁と思いたい。
    満タンに水が入ったコップから水が溢れぬようにしたい。

    0
    2017年06月29日
  • アンドロイドレディのキスは甘いのか

    Posted by ブクログ

    アンドロイドレディのキスは(ネタバレ)らしい。人工知能の系譜より、男女の脳の違いや人間らしく生きること、人間の本当の仕事など、が書かれている。

    0
    2017年05月30日
  • キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学

    Posted by ブクログ

    女性脳の取り扱い説明書
    ・過去を労う、過去を否定しない。タイルの目地を否定する大工とわが社のエアコンをこんない丁寧に使い続けてくれた事に感謝する。メーカー修理。
    ・少し先の楽しみに照らして生きて行く。そろそろカレーが食べたいな。

    0
    2015年07月19日
  • めざせ、180センチ! 身長を伸ばす7つの法則

    Posted by ブクログ

    背が伸びるのは基本的には17歳くらいまで。身長を伸ばすのに必要なのは、タンパク質(肉、魚、卵)とビタミン、適度な運動と睡眠。睡眠は遅くとも午前12時までに寝ること、あと特に卵は1日3個食べろとのこと。1日3個も食えないよ~。でもとりあえず倅には卵をできるだけ食わせるよう、と思った次第。

    0
    2015年05月07日
  • キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学

    Posted by ブクログ

    一見ビジネス書に見えますが、エッセイと思って読んだ方が素直に受け止められます。男性脳、女性脳へのそれぞれの対策が、作者のご家庭での経験や主観で、鵜呑みにして読もうとするとなんか首をかしげる対策や表現(息子に対する自分の呼ばせ方など)が多かった。でも、分析は頷ける点が結構多かったです。

    0
    2015年04月04日
  • キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学

    Posted by ブクログ

    女性脳,男性脳についての解説本。異性に対してどう接すれば良いのか,研究の知見から書かれているが,筆者の主観も入っている?やや男性脳の記述が弱い。

    0
    2015年03月07日
  • 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

    Posted by ブクログ

    なるほど、というものがいくつかありました。感覚の問題なので、人によっては「違う」と思うかもしれませんが。日本語ってすてきですね。

    0
    2014年10月19日
  • 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

    Posted by ブクログ

    同じ単語をカタカナで表記するのとひらがなで表記するのでは、そのイメージが全く変わる、ということはある程度理解していたし、実際にwebshop運営時などにもその辺りをいろいろ試行錯誤したことはある。その先を科学的に捉えたことはなかった(当然知識・能力もない)ので、科学的に説明されるととても腑におちる。
    他にも、濁音の話(カンタムやカメラ、コジラでなく、ガンダム、ガメラ、ゴジラ)や、それぞれの音の保有するイメージ解析など、かなり興味をそそられる内容となっている。
    ただ、書籍としては正直のところ読みにくい。。。

    0
    2013年10月06日
  • 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

    Posted by ブクログ

    「K音(カラカラ,コツコツ,etc)」は硬さ・乾き・スピード感、「M音(モタモタ,モチモチ,etc)」は柔らかさ・丸さ・甘さ、といったように言葉の音にはそれ自身が発する感覚が存在する。この言葉の音と感覚との関係を科学的に分析・解説しようという本。

    本書では、発声音と感覚とが結びつく理由は、発声時における口腔動作で説明される(例えば、B音では両唇を震わせながら放出する動きから "膨張" のイメージに繋がっている,等)。読んでいる分には「たしかにそうかも」と納得しかけてしまうのだが、しかしどうも煙にまかれているというか、適合する部分だけを都合よく取り出しているように感じてしま

    0
    2013年07月14日
  • ナチュラル女子脳がやってきた どうして女性社員はあなたの言うことを聞いてくれないのか

    Posted by ブクログ

    共感したとこ↓

    64p
    女性脳は、尽くした相手が喜んでくれるとが自分にとっての喜びでもありますから、仕事を懸命にすることか喜びそのものでもあるのですね。
    「上司を"男"にしてあげたい」というのは、上司のために心を尽くし、上司に喜んでもらいたい、パフォーマンスを上げてもらいたい、上司の役に立ちたい、ということ。

    0
    2013年01月20日
  • 日本語はなぜ美しいのか

    Posted by ブクログ

    ――――――――――――――――――――――――――――――○
    誰に母国語を奪われたわけでもないのに、自ら母国語を捨てようとする国。26
    ――――――――――――――――――――――――――――――○
    日本人にも、見えなくなってしまったのだろうか。あの、日本語の語感が作り出す、豊かな情感の世界……意味を突きつけ合う合理的な会話の裏で、語感によって交わしている、意識の対話があることを。33
    ――――――――――――――――――――――――――――――○
    優劣をうやむやにして、気配で譲り合って暮らしていけるのは、日本人だからだ。傍流といわれても、あえて反論せずに、こつこつと組織に貢献し続ける美学が

    0
    2012年03月21日
  • 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

    Posted by ブクログ

    あっという間に読破。薀蓄としては面白い。論文としては、まぁいいでき。でも、だから何っていう域を脱していない。自分には有効活用できない知識。

    0
    2012年03月02日
  • 日本語はなぜ美しいのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    最近、大人な恋愛小説を読むようになったからか、日本語はきれいだなあ、と思うようになった。(そして韓国語はかわいい。)

    日本語は世界でも珍しいほうの部類に入るらしい。
    母音を主体とする言語で、日本語の他にはポリネシア語くらいしか確認されていない。他は全部子音主体。
    例を挙げると、Christmasを、「ク-リ-ス-マ-ス」と5音で認識する日本人に対し、アメリカ人は「Christ-mas」と2音節で認識するということ。
    そりゃー日本人は英語苦手だわ、と自分をフォローしつつ、、でもやらないわけにはいかんのよー

    0
    2011年09月21日