黒川伊保子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
読んで感じたこと
AIに欠けているものは、身体性であることに尽きる。
身体で感じる気持ち、この表情、この人、この動き、このニュアンスが無い、勘が働かない。決定満足度の高い意思決定ができるのは人間のプロだけ、人間のプロになるには失敗をして、現場を知り、リカバリー力をつけ、勘を磨くこと。
印象的な文章
⒈AI(人工知能)は、どこまで行っても「未完の知能」なのである。人類は、けっしてそれを忘れてはいけない。
⒉AIと協業する時代、人間には、あまりにも大事な二つの仕事が残された。
AIに勘どころの利いた質問をすること
AIの出力を、身体感覚に照らして腹落ちすること
どちらも、現場を知る人間の勘でしかできないことである
⒊AI時代、プロになるということは、言葉の海に乗り出す漁師になるということだ。だだし、そのプロの勘は、ことばの海では養えない。知の本体は現場にしかないのである
⒋プロとは失敗しない人のことを言うのではない、失敗をリカバリーできる人のことを言う
⒌失敗は、あなたの脳にベテランの勘を創り出す。失敗は、プロになる人たちが、必ず通る道
⒍たわいもない話は、脳を活性化する最高のエクササイズと言っていい。身体性を呼び起こして、勘を働きやすくさせる
⒎AIに仕事を奪われたら、消費することが仕事になる -
Posted by ブクログ
ネタバレ◎ページ
27.29.30
47.50
63.66
84.85
123.126
187
◎メモ
・女性は察してくれることに対して優しさを感じる。察する気持ちがないのは、「あなたのことは大切ではありません」と言っているようなもの。
→男性は察する力が女性より弱いので、もし察せれなかったとしても、察するべきだったと伝えていくこと。完璧な人はいないから、そうやって相手を理解していくことが大事。
・特に妊娠している時やおっぱいをあげているときにやらかすと一生根に持たれる可能性がある。
・女性の話しはどれだけ納得がいかなかったとしても、必ず肯定から入る。女性の心を否定しない。
→肯定されることで、女性は自分を受け入れてもらったと思える。
・大事なことは、完璧であることでなく、お互いに理解しようと努力し、変わること。完璧に実行することは無理なので、もしぶつかってしまったらそこで話し合って歩み寄ること。
◎アクション
・男性脳と女性脳はそもそも大事にしていることが違う前提で、相手を理解しようとコミュニケーションを取ること
・女性の話は必ず肯定から入る
・話している内容に対してアドバイスや問題解決をしない -
Posted by ブクログ
娘のトリセツがさらっと読み終えられる量だったので、息子のトリセツも1時間もあれば読み終えるかなと思いきや、息子を持つ黒川さんの思いがびっしり書いてあった。
自分の息子に当てはめるとともに、自分の兄弟にもあてはめ、兄もそんな思考だったのだろうかと不思議に思った。
特に気になった言葉。
・母も惚れるいい男
・ミニカーに夢中は男の子、自分に夢中は女の子
・男の子には「ぼんやり」の時間が大事。外界か
脳を遮断し、脳を進化させるモードに入っている。
・神聖な責務を息子に与える
息子がもう少し大きくなってから再度読みたい。思春期の息子の子育てでこの本が助けてくれそうです。 -
Posted by ブクログ
父目線からの娘のトリセツ。
私自身は娘と同性なので理解できる部分が多かったので娘の性質については真新しいものに出会うというより納得するものが多かった。
でも私の父はこんなことを思っていたのかとそっちの発見だった。思えば自分の父も多くは語らないものの、ずっと自分の味方でいてくれるであろうという自信がある。不思議だ。
娘をいつまでも子どもだとは思わず、社会的事案を話すというのはいいなと思いました。
子どもって意外と見たニュースを覚えている。
とても読みやすく、あっという間に読み終わりました。
次は得体の知れない息子のトリセツを読みたいです。
◆自我のリストラ
「世界は、私だけのものじゃない。世界中が私を見ているわけじゃない。世界から見れば、私は案外ちっぽけな存在で、いてもいなくても、変わらないくらい。もっとリラックスして世界を楽しめばいいんだわ」とわかるには、この世に、自分よりも尊重されている人間がいると知ること、そして、そのことを素直に喜べることが大切だ。父親が母親を大切にすることは、だから、娘の自我のリストラに大いに効果があるのである。
-
Posted by ブクログ
男性諸君、これは買いですよ。
取り扱い説明書は、家電でも妻にでも役に立ちます。大切です。
ちなみに、この本は女性の方が書かれています。
何が言いたいかと言いますと、女性から男性に、女性のこういう部分に気づいてあげて、もっとわかってほしい知ってほしい。が詰まった女性の為の本です。女性の味方です。
そして男性に知ってほしい、妻からのお願い本でもあります。
でも、だから素晴らしい本なんです。
男性が書いた妻のトリセツではなく、女性が書いている「妻のトリセツ」なのが大切なポイントです。
なので奥様方、安心してください。ぜひ旦那に買って「私の取扱説明書よ」と読ませてあげてください。
旦那様方は、こっそり買って読んで、妻に優しい良き旦那に生まれ変わってくださいね。