黒川伊保子のレビュー一覧
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ストレスがたまると脳の使い慣れている回路だけを漫然と使う様になるので、思い込みが激しくなったり、過去の呪縛にとらわれやすくなったりする
運が良い人とは、
3パーセントの潜在意識で感じたことを、97パーセントの顕在域に要領よく伝えられる脳の持ち主
一人で勝手に悩んで、悪い想像をめぐらせて、自分はないがしろにされている、と思い込むのは女性脳の悪い癖
人が思い通りにならない事を、私を軽んじているから、なんて解釈しない事
母の様な気持ちで出てくる言葉がベスト
別々に帰りたくないから一緒に暮らす様になった
頼りにして甘えて自分の相談役にする
脳のイメージ領域と身体制御の領域を連帯して使う -
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「語感」についての研究
黒川伊保子さんの本はやはり面白い!
本書のタイトルである『怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか』は、主題ではない。「語感」の解説の中で引き出された一例でしかない。
『ことばを発する際に、口の中で起こる空気の流れ、舌の動きといった物理現象が、意味以上に意識の質に影響を与えている』という視点で、特に日本語に焦点を当て、分析を行っている。他の書と重複することが多いけども、この書は、特に『サブリミナル・インプレッション(=ことばの音から潜在能に浮かぶイメージ)』と『音のクオリア(質感)』について言及し解説されている。
ちなみに、『陰陽師』の「この世で一番短い呪(しゅ)とは・・・ -
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「私の長年の疑問を、この本が答えてくれた」。
そんな気がします。
日本語を母語とする私たちは、日本語の言葉を発するとき、
息の流れを体感し、
そして言葉そのものにストーリーを頭に描いているのですね。
「なるほど!」という実感を、得ることができました。
著者の黒川さんは、「脳とことば」の研究者。
人工知能の開発にも携わった方なのです。
言語学一筋という研究者と、
また違ったアプローチがこの本でなされているのが
とても新鮮でした。
「おはよう!」は、日本に風土に似合った朝のあいさつ。
「Morning!」は、イギリスの風土に似合った朝のあいさつ。
日本を母語とする人にとって、日本語は -
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ネタバレ朝起きると・・・・・
あたしの頭が「らいおんみたく」なっている。
日本語のプロとして働くあたしだけれど、あえてここは「あたしの」「らいおんみたく」と言わなきゃならない。・・・いや、言わせて欲しい。
「ライオンみたいに」ではなく、「らいおんみたく」。
「ライオン」には写実的な・・・劇画調のイメージがある。「らいおん」にはアニメ・・・しかもまるっこい、一筆書きのようなかわいいライオンのイメージ。「みたいに・・」ではなく、「みたく」は舌ったらずなイメージ。・・・そう、ボサボサで汚らしい印象ではなく、ぽさぽさでぽわんとしてて、汚くない印象が欲しいだけ。
「ガメラ」が「カメラ」 -
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怪獣の名前にガギグゲゴの行が多い。
そんな気がする。
音の印象、”音象”を研究している
黒川さんの著書。
確かに、世界共通なのは音の印象。
漢字が解らない外人に漢字の事なんか
解らない。
名前(字)の持つ意味を日本人なら気にする。
画数や漢字の印象で左右されると思いますが
実は音の印象の方が重要なのではないか?
そう思う一冊である。
ガ行なら、やはり強いイメージ、少年の暴力性に
訴える音の印象であり、女性の好む音ではない
そんな気がする。
爽やかなイメージではサ行。
サワムラ シュンスケ なんて聞いたら爽やかなイメージだ。
ガタヤマ テツジ この名前だとなかなか強そうで、頑固そう -
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万人にオススメの一冊。日本語の言葉の音のもつ力について書かれている本。言葉とは、その言葉が持つ意味の前に、音によってある程度言葉のイメージができてしまう。
著書のタイトルの「ガギグゲゴ」に代表される濁音の言葉の持つイメージであるが、著者に言わせれば「オトコ子ども」の好きな言葉であり、確かに、少年漫画誌のジャンプ、マガジン、サンデーなんかも濁音が入っている。
一番興味深かったのが、「カキクケコ」、「サシスセソ」、「タチツテト」はこの順で乾燥度が違うこと。「カキクケコ」は一番乾燥しきって、「カラカラ」の状態である一方、「タチツテト」は「タラタラ」と粘性のある状態。その中間の、「サシスセソ」は -
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『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』の黒川伊保子さんによる続編『息子のトリセツ』。
脳科学の知見から黒川さんが息子に実際に行ったことや考え方が紹介されている。
他の育児本にはない面白い考え方に満ちていて、なるほどと納得することがたくさん。
女性脳型の傾向を持つ女の子は、小さなころから自我をはっきり持っているので、発達につれて自我を削ぎ落とし、客観を身につけていく子育て。
男性脳型の傾向を持つ男の子は、対象(=客観)に興味をもち、自我のことは母に丸投げ。思春期に自我が発達するまでは母親の判断が基準。
一流になれない親の特徴は、細かい結果にコミットして一喜一憂する親。
失敗をすることで脳は発達