黒川伊保子のレビュー一覧
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購入済み
何度も読み返さねばならない
最近、私は職場での女性社員達とのコミュニケーションが上手く取れず、関係がギクシャクしています。
そんな私にとって、この本に書いてあることは、なるほど、と思えることがとても多く、大変参考になります。
今まで知らなかったこと、気付いていなかったことが幾つもありました。
もっとも、わかっていることとできることは別なので、これから書いてあることを場面に応じて一つずつ実践していきます。
また、世の中の男性の大半は女性の心理は理解できていないので、今、女性たちとの人間関係が良好だと思っている男性も、絶対にこの本を読んで自らの言動を見直すべきです。 -
購入済み
旦那に読んでほしい
妻から見てもそうそうと思うことが多く共感しました。今まで夫に対してこうして欲しいと伝えることがあっても中々受け入れて貰えませんでしたが、わかりやすく漫画になっているので、これなら夫も読みやすいと思います。
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購入済み
なるほどーと思わせられる!
書いてある内容が、自分の事とリンクしまくりで、一気に読み進められました!
読む前と読んだ後では、考え方が180°変わりました。 -
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ネタバレ 購入済み
目からうろこです
この本を読んで、初めて男性と女性の脳の違い、考え方の違いを知りました。
そういうことだったのかと分かりました。
当然そういうことを知ると知らないでは、全然違うと思います。
これからは、先回りして考え、察する脳になるように努力したいと思います。
ありがとうございました。
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Posted by ブクログ
昨年の後半にこの本の著者である黒川女史の書かれた本「妻のトリセツ」を読みました、重要なことが多く書かれており、もっと早くにこの本に出合えていればなと思いました。
この本はその続編のような位置づけですが、私にとっては、より実用に仕える本でした。妻が口にする18のケースにおけるフレーズを取り上げ、その言葉がなぜ発せられたのか、その言葉にどのような言葉・態度で対応すべきが、その理屈と共に書かれています。
若い時に出合っていれば。。という思いをページをめくるたびに感じましたが、気を取り直して、今からでも遅まきながら挽回すべく、今後の人生に活かしていきたいですね。今の若い人たちは、この本を読んで事前 -
Posted by ブクログ
ネタバレ普段彼女に言われる”共感してほしい”を理解するためにこの本を彼女自身に紹介してもらいました。
女性目線で書かれていますが、男性の観点からも書かれているため、嫌味や押しつけがなくとてもわかりやすいです。
具体例の多くが普段の生活に当てはまるため、共感とはこういうことなのかぁと思わされることの嵐です。
ただ謝るは逆効果。あいづちのや行。ココらへんはぜひとも参考にさせていただきます。
男性は仕事で疲れたときは話すよりもぼーっと家でしているのが一番なんですよねって言葉には、この著者わかっているなぁと。
人工知能学者がおくる、脳の作りの違いから男女の差を明かしているのがとても新鮮でした。
確かに -
購入済み
素晴らしい!
素晴らしい本である。
科学的であり、論理的な本である。客観的であり、両性に対し中立的な事が、
著作としての質を担保している。
表現も分かりやすく、男女ともに、より平和が訪れるに違いない。
男性には数学や理論の問題が氷解したような満足感を得られるだろうし、
むしろ女性もしっかり読んだ方が良い。自分たちが男性にはどれだけ
辛い思いをさせているかが分かるはずだ。
女性は強いのである。優しいとは、優れていると言うことである。
強いものは優しくあらねばならない。弱いものは優しくなれないのである。
男女間の辞書と言って良いと思う。
大学の教養課程の必修科目とするが良い。 -
Posted by ブクログ
脳科学者ではなくて、人工知能の研究者が描いた、女性と男性の脳の働きの違いから解き明かす女性への接し方教本。非常に面白い。
女性の脳は、雑多な情報を取り込んで、直感的に処理する能力が高く、そのために生じる情報過多によるストレスをいやすために、共感を必要とする。
男性は過酷な条件にいることで精神を集中することができるが(修行)、女性は、自分の生命維持が最重要なので、快適な環境にいるほうが精神が安定する。
共感、ちょっとしたいじり、相槌の使い分け、成果ではなくて過程をほめる。結果が良かったことについて過程の批判をしない。相手の気持ちがわからないことを謝る。絶対的なえこひいきをする。 -
Posted by ブクログ
とても面白かった。
読みながら、あーあるあると、クスッと笑えるものもあるし、色んなこと思い出しながらすぐ読めました。
新書のなかではかなり読みやすい。
黒川伊保子さんの本はたぶん全部好きになれるとおもう。
ただ、私としてはこれは女性向けの本な気がする。
なぜなら、女性が女性の目線で書いてるから。
読んでみて、女でよかった〜と思えました。
だから女子に勧めたい本。
ちなみに、彼氏に、今読んでる本が面白くてねといって、この本の概要を説明したら、
「まあ、色んな考え方があると思うから、それはそれとしてね」というようなことを言われて
それ以上勧めるのをやめました笑
「へー、面白そう」って一言でも共感 -
Posted by ブクログ
ネタバレ一般的な自己啓発本とは真逆の「前向きに生きるな」というタイトルに惹かれた。
今まで読んだ自己啓発本と異なり、肩の力を抜いて自分の生き方を考えることができた。
自分の行くべき道は脳が知っているので、好きでたまらないことを見つければよい。
他人の価値観ではなく、自分の好奇心に素直に従えば「夢」は見えてくる。
「本当の夢」が分からずに、他人の価値観に基づいた「夢」を持つといつまでも苦しみが続く。
男性は特に「責務遂行」を目標にしてしまうため、それを見失うと落ちこんでしまう。
男性は女性に比べて脳梁が細いので「空気を読む」ことは苦手であり、無理に「空気を読む」必要ない。
失敗することは良いことだが、く