黒川伊保子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は旦那さんが大好きで結婚した。
だが、妊娠、出産をし只今子育て中。
ん?新婚のときよりはるかに
旦那さんへイライラする、、、
困った時、共感ではなく
私を貶してくるように感じる、、。
何でわからないの?普通なら
わかるでしょ。人の気持ちも考えずに!
とイライラしていました。
まさにその悩みの最中におすすめして
貰ったこの一冊。
わたしの解説書?!というほど
驚きと感動を与えてくれました!!
男女で違うのは身体の構図だけと
思っていた私。
まさか脳にここまで違いがあるとは、、
この本を読むとまさにそう!と
思う事ばかりでした!!
何度も読み返したい1冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ夫のトリセツ。
黒川さん、素晴らしい♪
そうそう、そうやって、夫は扱わないとね~と思います。
私は、理系女だからか、なんとなく、男性の思考はわかって?上手く甘えて?旦那に手伝ってもらっていますが…
そんなに腹も立てずに…。
「妻のトリセツ」を男性に貸したのですが…
貸した時に、読む前から…
結局、妻の言いなりになれってことでしょう?って…
そうじゃなくて…と思ったけど…。
「夫のトリセツ」も、妻が読むと…
夫の思い道理に行動しろってことでしょう?ってなるのかな?
自分のプライドとか、勝ち負けとかじゃなくって…
夫婦で仲良く、楽しく暮らすために…
ちょっとテクニックを使う?
相手が受け -
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Posted by ブクログ
人工知能エンジニアとして自然言語解析の専門家、2018年には『妻のトリセツ』がベストセラーになった著者が 「発音体感」という言葉の語感に着目した日本語論
心に残った内容 感想
① 母国語とは語感と情景がしっかりと身体感覚に結びついている
「朝よ、おはよう」と赤ちゃんの頃から声をかけられて抱きあげられていたら、日本の風土のまぶしい朝日と活動が始まる躍動感を経験の中で認識する
朝の「あ」はノドも口も開ける開放感、「さ」は舌の上に息を滑らせて口元に風を作るSの組み合わせ
「おはよう」は第2音の「は」に弾むような感覚があり
親と赤ちゃんは同時に爽やかな空気と朝の光と語感を感性の情報として -
Posted by ブクログ
脳科学、人工知能研究者の著者による、脳の仕組みの視点からみる不機嫌の源となるものと、それを踏まえた日常生活で使える対応スキルについて書いてある本。
普段新書はあまり読まないが、何となく興味が湧いて読んでみた。あーそうそう!と頷きながら、こうやって夫婦はすれ違ってイライラしてしまうのか、と納得。子どもに対しても、ついつい5W1Hで会話を始めてしまって小言っぽくなってしまうなぁと反省した。
ただ、最後に「母の悲しみでしか伝えられないこと」というところで、これだけ「叱らずにほめる」「叱るときは冷静に」みたいな傾向が大きいこの時代に、こういう考え方もあっていいんだ、と思えて少し楽になった。そうだよね、