成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―(新潮文庫)

成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―(新潮文庫)

506円 (税込)

2pt

ヒトの脳の一生は、面白いほど7年ごとに段階を経ていく。子ども脳から14歳までにおとな脳へと成長し、28年間であらゆる知識や感覚を得てピークを迎えるも、まだ試行錯誤を繰り返す。やがて更年期やもの忘れを経験し、心細くなるもの。だが、それは「老化」ではなく「進化」の証。物事の優先順位が見えてくる脳の最高潮期は、ようやく56歳で始まりを告げる! 脳と感性から紡ぐ「成熟」の極意。

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成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年04月22日

    この本を28の歳に読んでおいて良かった。
    また7年周期で読み続けることとする。
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    読み続けることで実感を伴って読み下すことができるだろうか?はたまた新発見によって内容が過去のものになるのか?
    楽しみだ。

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    Posted by ブクログ 2019年03月17日

    「普通名詞を忘れると、その存在意義も忘れる。つまりさ、しゃもじを手にして、その呼び名がわからなくなったときは、それが何に使えるのかも見失うんだよ」

    その道のりを憂うことはない。今とこれからを生きるために必要でないものpを捨て去り、魂はきっと身軽になっていく。誰もが行く道である。脳には、その行き方が...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年02月10日

    成熟脳:脳の本番は56歳から始まる。黒川伊保子先生の著書。50台半ばになると気力や体力の衰えを感じる人も多いかもしれないけれど、脳は56歳から最高潮期を迎える。科学的根拠のない精神論ではなくて、脳科学の研究者、専門家である黒川伊保子先生にそう言ってもらえると元気が出てくる人も多いはず。高齢化社会の日...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月08日

    人の脳の一生をわかりやすく説明されています。入力装置(覚える)としては28歳までがピーク、出力といいますか、物事を判断する脳のピークは56歳から始まると! 黒川伊保子 著「成熟脳 脳の本番は56歳から始まる」、2018.1発行です。興味深かったのは、ことばは、今生きてることに必要なくなったものから消...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年01月18日

    脳の衰えを感じていたときに遭遇し手にとりました。
    この本を読んで衝撃が2つ。
    一つは、思春期は脳の移行期間(調整期間)であること。
    二つ目は、もの忘れは老化ではなく進化
    と書かれていたことです。
    年代に応じた脳の機能にもとても納得できました。
    勇気と励ましをもらえ、良い意味で開き直りも大切だと感じま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年06月24日

    複タイトル「脳の本番は56歳から始まる」にひかれて手に取りました。
    作者と同じ時代を生きてきた自分は、こんな考え方ができる(勉強してきた)女性がいるんだと嬉しくなりました。
    自分もまだまだだね、と思わせてもらいました。

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    Posted by ブクログ 2020年11月28日

    今56歳(令和2年11月)です、この本の著者・黒川女史の本は最近何冊か読ませてもらっていますが、この本の内容は週刊紙などに数年前に書かれたものが文庫化されたようです。

    「脳の本番は56歳から始まル」という副題を見て、どうしても56歳である間に読まなければ、という思いでネットで見つけて取り寄せて読み...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年12月10日

    黒川伊保子氏の本をいくつか楽しんで読んできたが
    どうやら私は新しいものから読んでいたようだ

    ( )内は発売年月
    妻のトリセツ(2018年10月)
    前向きに生きるなんてばかばかしい(2018年4月)
    運がいいと言われる人の脳科学  (2011年11月)
    成熟脳: 脳の本番は56歳から始まる (201...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月12日

    読んでいて林真理子さんを思い出しました。ananに連載してたバブルっぽい文と似てる気がしました。
    ただ林真理子さんほど文学的じゃない気がしました。
    「ほんとに?」と疑いながら読みましたがサラッと読みやすいです。

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    Posted by ブクログ 2019年03月02日

    脳科学の本だがエッセイ風で軽い。表題の部分は一部のみ。おもしろかったのは最後の項の「夫婦脳の不可解」。2019.3.2

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