黒川伊保子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ものすごい勢いで読んでしまった一冊。
自分は母親ではないし、本書に出てくるように、母の愛を感じながら読めたかと言われたらその目線でもなかった気がする。
一重に、母親っていいな…という気持ちで読んでいました。
自身にも当てはまるなーと思いつつ、やはり息子って言い方悪いがマザコンで、母親に褒められたり認められると照れるけど嬉しいもんだよなって思い出しました。
自分には今息子が二人いるのですが、どう頑張っても母親にはなれない。
なので「母親が惚れる息子」にはしてあげられない代わりに、「息子がなりたいと思える父親」と「自分がかっこいいなと思える息子」を目指してみたいと思いました!
子育てに悩んでいる父母が読む本かな?と思って手に取った本書がこんなに今の自分に刺さるとは思ってなくてびっくりしましてが、読めてよかった一冊でした。
是非お子さんがいらっしゃる方は手に取ってみてほしいです。とても読みやすいので!
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Posted by ブクログ
ネタバレ筆者の家族論には正直、賛成しかねる部分が多い。主張を裏付ける事例のほとんどが筆者の家族や友人などの経験談でその前提条件が違いすぎてモヤモヤが募る。
ただ、家族にとって最も重要なことは「心理的安全性」を醸成することであること(本書の中では「甘やかしのススメ」として紹介)は僕も同じ考えだ。
例えば、家族の誰かが失敗したり、能力不足などの課題や問題について話さなきゃいけない時、つい「5W1H」でその原因や能力獲得までの道筋を明らかにして計画立てたりしたくなる。
でも筆者はそこで「ちょっと待って!」と忠告する。対話には「心の対話」と「問題解決の対話」の2種類があり、家族の対話は(特に「心理的安全性」を重視するなら)「心の対話」から始めなくてはならないと。
「なぜやらないの?」「どうしてできないの?」「何度言ったらわかるの(なぜこちらの忠告を無視するの)?」と相手の真意や怠惰、能力不足を問い質したくなるところをグッと飲み込んで、「○○できてないようだけど何かあったの?」と「外因/環境因子」を一緒に明らかにしていくスタンスを示そう、と提案する。英語で言えば、「Why you don't…」でなく「What's happened?」「What's the matter?」になる。問題が起きた状況を一緒に想像して相手に「共感」することでまず相手の中の「安心感」という余白を生もう、という狙いだ。
さらにその前に「話の呼び水」があるとBetterとのこと。具体的には「相手の変化に気づいて、褒めたり、気遣ったり、ねぎらう、感謝する」「自分に起こった出来事を話す」「こちらから相談する」といった話で切り出せ!というのだ。
同居している家族と課題について話したい時にどんだけ気を遣ってどんだけ準備するの?という投げ出したくもなるが、このif-then Planningが機能するよう何度もチャレンジしてみたいと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「歳を取ったら、おばあちゃんみたいになりたい」と、我が娘が評する実母。
明るくて優しい自慢の母ではありますが・・・楽しいおしゃべりが、いつの頃からか同じ話のリピートに!
『第4章 母親をつき放しつつ喜ばす方法 /情報交換ではなく、情を交わす』に、『母との会話の目的はただ一つ。母を癒すこと。』とあります。
現在は繰り返しの話にイライラした時期は過ぎ去り、「はい、はい」と聞き流していました。(母よ、ごめんなさい。ちなみに、出来た娘(孫)はちゃんと聞いています)
でも、目的を『母を癒す』に変えると"優しい心"で聞ける♪と嬉しくなりました。目から鱗です。
黒川伊保子さんの著書は、『夫婦脳』(十年ほど前)からお世話になっています。
分かりやすく楽しい文章が好きです。 -
購入済み
なるほど、そうなんだ
私たち夫婦に起きていることそのままであり、そういうことなんだと驚きました。時々、私の理解が追い付けないほどの捉え方、感じ方に悩んでおり、いやはや心がスッと軽くなり、今後の道筋も見つけることが出来ました。少しずつやってみます。
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Posted by ブクログ
妻のトリセツ以外の本を読んでみたくて、検索したら特徴的な表紙が目に入ったので。
恋愛脳というからには20代30代前半を対象にした、婚活必勝法な内容かと思ったら、全然違った。
どちらかというと30代後半、40代、女としての自分に自信を失っていく年代がメイン対象のようだ。
年齢を重ねた女性の言葉の重みについて説明していたが、別に年齢を重ねた女性の言葉なら、すべて重みがあるわけじゃない。そこに経験に裏打ちされた自信が備わっているからだと思う。
ヒーロー願望があるのは男性脳とのことだが、
かっこいい大人の女になろう、と、女性も明確な指針があることでブレない芯のある女性になるのかな。
(でも弱みも見せる必要があるので、ちゃんと頼れるところは頼れるようにもなること!)
伊保子先生の息子愛には若干引くけど、自分が女性の気持ちがわかる素敵な息子を育てたという自負があるから堂々と書くのだろう。
(その25歳の息子がその後マザコンにならずに母よりお嫁さんを優先できるのかが今後気になるところだ)
○参考になったこと
・愛され続けるために、相手を頼りにすること。またその頼るものを明確にすること。
(よく言うIT関連の操作や移動時のルート決定、電球の替えなど…)
・恋愛はずっと続かない、別の人間だから、いずれ価値観のすれ違いが起き相手に苛々したりがっかりして喧嘩になるのは普通の事。そこを乗り越えたからこその熟年カップルの凪のような状態に至れる。
↑姉弟達の家庭を見てるとその通りだなと思う。やはり子供ができると生活も変わるし、ストレスもかかる。喧嘩も増えるので、よく仲裁に巻き込まれた。
そうやって周りを巻き込んで何とか保って続けて夫婦として成長していっている(のだと信じているが、自分もそうなるのかぁと思うと気が重い)。
・うまくいかないことは当たり前で、それがなければドラマは始まらない。脚本を書くためにも、うまくいかないことがあったら、これからどうする?という前向き方向に考える。
・天性の才能ではなく努力で手に入れたスキルは客観的に教えてあげられる。
↑ただ、その例としてキムヨナと浅田真央を比較するのはやめてほしかった。別に真央ちゃんがジャンプを練習しなかったわけじゃない。アーサーコーチがより現在の採点方法に沿っていて、選手にあった練習を提案できる、優秀なコーチだったという話なだけな気がするので。
・ネットでもリアルでも人を揶揄する人は、自分自身で物事を斜めに構えてみる癖をつけてしまっている。