黒川伊保子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
# 日本語は美しい。そして未来への祈り
## 面白かったところ
- 著者の文字からあふれる日本語愛が感じられて素敵だった
- 「英語を子供に習わせるか」の問いに対する著者の意見が、かなり納得の行くもので面白かった
## 微妙だったところ
- 特になし
## 感想
日本語の美しさは、ひらがな一文字にすら埋め込まれている色や情景から始まる。
そんな印象を受けた一冊だった。
「あさ」という言葉と「morning」では連想される景色が異なる。こんな感じで日本語の美しさを綴っており、新たな視点を日本語に対して持つことができた。
いつも読んでいる論評や専門書とは違った文化性の強い一冊だが、たまにはこういう本も良い。
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Posted by ブクログ
ものすごい勢いで読んでしまった一冊。
自分は母親ではないし、本書に出てくるように、母の愛を感じながら読めたかと言われたらその目線でもなかった気がする。
一重に、母親っていいな…という気持ちで読んでいました。
自身にも当てはまるなーと思いつつ、やはり息子って言い方悪いがマザコンで、母親に褒められたり認められると照れるけど嬉しいもんだよなって思い出しました。
自分には今息子が二人いるのですが、どう頑張っても母親にはなれない。
なので「母親が惚れる息子」にはしてあげられない代わりに、「息子がなりたいと思える父親」と「自分がかっこいいなと思える息子」を目指してみたいと思いました!
子育てに悩んでいる父母が読む本かな?と思って手に取った本書がこんなに今の自分に刺さるとは思ってなくてびっくりしましてが、読めてよかった一冊でした。
是非お子さんがいらっしゃる方は手に取ってみてほしいです。とても読みやすいので!
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Posted by ブクログ
ネタバレ筆者の家族論には正直、賛成しかねる部分が多い。主張を裏付ける事例のほとんどが筆者の家族や友人などの経験談でその前提条件が違いすぎてモヤモヤが募る。
ただ、家族にとって最も重要なことは「心理的安全性」を醸成することであること(本書の中では「甘やかしのススメ」として紹介)は僕も同じ考えだ。
例えば、家族の誰かが失敗したり、能力不足などの課題や問題について話さなきゃいけない時、つい「5W1H」でその原因や能力獲得までの道筋を明らかにして計画立てたりしたくなる。
でも筆者はそこで「ちょっと待って!」と忠告する。対話には「心の対話」と「問題解決の対話」の2種類があり、家族の対話は(特に「心理的安全性」を重視するなら)「心の対話」から始めなくてはならないと。
「なぜやらないの?」「どうしてできないの?」「何度言ったらわかるの(なぜこちらの忠告を無視するの)?」と相手の真意や怠惰、能力不足を問い質したくなるところをグッと飲み込んで、「○○できてないようだけど何かあったの?」と「外因/環境因子」を一緒に明らかにしていくスタンスを示そう、と提案する。英語で言えば、「Why you don't…」でなく「What's happened?」「What's the matter?」になる。問題が起きた状況を一緒に想像して相手に「共感」することでまず相手の中の「安心感」という余白を生もう、という狙いだ。
さらにその前に「話の呼び水」があるとBetterとのこと。具体的には「相手の変化に気づいて、褒めたり、気遣ったり、ねぎらう、感謝する」「自分に起こった出来事を話す」「こちらから相談する」といった話で切り出せ!というのだ。
同居している家族と課題について話したい時にどんだけ気を遣ってどんだけ準備するの?という投げ出したくもなるが、このif-then Planningが機能するよう何度もチャレンジしてみたいと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「歳を取ったら、おばあちゃんみたいになりたい」と、我が娘が評する実母。
明るくて優しい自慢の母ではありますが・・・楽しいおしゃべりが、いつの頃からか同じ話のリピートに!
『第4章 母親をつき放しつつ喜ばす方法 /情報交換ではなく、情を交わす』に、『母との会話の目的はただ一つ。母を癒すこと。』とあります。
現在は繰り返しの話にイライラした時期は過ぎ去り、「はい、はい」と聞き流していました。(母よ、ごめんなさい。ちなみに、出来た娘(孫)はちゃんと聞いています)
でも、目的を『母を癒す』に変えると"優しい心"で聞ける♪と嬉しくなりました。目から鱗です。
黒川伊保子さんの著書は、『夫婦脳』(十年ほど前)からお世話になっています。
分かりやすく楽しい文章が好きです。