黒川伊保子のレビュー一覧
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ネタバレ筆者の家族論には正直、賛成しかねる部分が多い。主張を裏付ける事例のほとんどが筆者の家族や友人などの経験談でその前提条件が違いすぎてモヤモヤが募る。
ただ、家族にとって最も重要なことは「心理的安全性」を醸成することであること(本書の中では「甘やかしのススメ」として紹介)は僕も同じ考えだ。
例えば、家族の誰かが失敗したり、能力不足などの課題や問題について話さなきゃいけない時、つい「5W1H」でその原因や能力獲得までの道筋を明らかにして計画立てたりしたくなる。
でも筆者はそこで「ちょっと待って!」と忠告する。対話には「心の対話」と「問題解決の対話」の2種類があり、家族の対話は(特に「心理的安全 -
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ネタバレ「歳を取ったら、おばあちゃんみたいになりたい」と、我が娘が評する実母。
明るくて優しい自慢の母ではありますが・・・楽しいおしゃべりが、いつの頃からか同じ話のリピートに!
『第4章 母親をつき放しつつ喜ばす方法 /情報交換ではなく、情を交わす』に、『母との会話の目的はただ一つ。母を癒すこと。』とあります。
現在は繰り返しの話にイライラした時期は過ぎ去り、「はい、はい」と聞き流していました。(母よ、ごめんなさい。ちなみに、出来た娘(孫)はちゃんと聞いています)
でも、目的を『母を癒す』に変えると"優しい心"で聞ける♪と嬉しくなりました。目から鱗です。
黒川伊保子さん -
購入済み
なるほど、そうなんだ
私たち夫婦に起きていることそのままであり、そういうことなんだと驚きました。時々、私の理解が追い付けないほどの捉え方、感じ方に悩んでおり、いやはや心がスッと軽くなり、今後の道筋も見つけることが出来ました。少しずつやってみます。
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妻のトリセツ以外の本を読んでみたくて、検索したら特徴的な表紙が目に入ったので。
恋愛脳というからには20代30代前半を対象にした、婚活必勝法な内容かと思ったら、全然違った。
どちらかというと30代後半、40代、女としての自分に自信を失っていく年代がメイン対象のようだ。
年齢を重ねた女性の言葉の重みについて説明していたが、別に年齢を重ねた女性の言葉なら、すべて重みがあるわけじゃない。そこに経験に裏打ちされた自信が備わっているからだと思う。
ヒーロー願望があるのは男性脳とのことだが、
かっこいい大人の女になろう、と、女性も明確な指針があることでブレない芯のある女性になるのかな。
(でも弱みも -
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ネタバレ脳科学・人工知能研究者である黒川伊保子氏、かつての嫁として、我が子の母として、そして息子の嫁の姑として、「母親」という生き物の生態を見つめた著者が「母親との上手な付き合い方」を展開する新書。
教員という仕事をしていると、問題行動を起こす生徒の多くは母親との関係に問題を抱えている。母は子を愛するが故に、子は母の愛を理解しているが故に、皮肉にも苦しんでいる。母親の過干渉は「病」に近いと考えてきたが、本書を読んでその認識を改めた。
脳科学の知見から、というよりは著者の個人的な人生経験からの話が多かったが、その分実感を伴うもので世の母親は共感できることが少ないないのだろう。
父の愛は「さざ波 -
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脳には2つの使い方がある、そしてすれ違う
プロセス志向共感型 ほとんどの女性
共感しあう、共感がなにより重要
過去の体験から危機を予測
だからいつまでも覚えている
平時の危機回避回路
⇒心の文脈
・ほめる、きづかう、ねぎらう
ゴール志向問題解決型 ほとんどの男性
欠点を見出し素早い問題解決
目標にロックオン
過去に気に取られている時間はない
有事の危機対応回路
⇒事実の文脈
・結論、目的
解決法
・気持ちによりそう
・自分の見えていない気働きがあふれていることに感謝する
・男にはついでに家事はやらないのではなく、できない
・心の動揺が危機回避能力を上げる、