黒川伊保子のレビュー一覧

  • 妻語を学ぶ

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    エンターテイメント半分の本だからちょっと誇張して書かれてはいるものの、概ね我が細君に当てはまる。突然キレだす度に『一体どうしたんだ?』と混乱するのだが、なんだ、こういうカラクリだったのか。
    それにしてもメンドクセー。常に察して欲しいとか、めんどくさすぎる。それでも男は女がいないと生きられないのも事実。時々嵐が過ぎるのをやり過ごしながら、死ぬまで彼女の尻に敷かれて生きるのだろうな。それも人生(達観)。

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    2019年11月28日
  • 前向きに生きるなんてばかばかしい 脳科学で心のコリをほぐす本

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    50代はほんとうにいい時と書かれていた

    そのとおりだと思える人生を送れていることに感謝
    でもそれは「前向きに」きりきりしながら生きてきたからじゃないのか?

    ただ 残り時間を意識してから そんな自分がつまらなく思え始めた
    残りの人生を他人の視線や評価を気にして「前向き」に頑張ってどうする

    そして今の時代に生き残れるのは 過去の私のようなやつらではなくて
    好きをとことん追求できるものを持っている人だというのも
    子供たちや若い世代をみていて実感する

    脳の最初の28年間は著しい入力装置
    30代は失敗適齢期
    40代は物忘れが始まり生きるのが楽になる
    56歳は脳の完成期 出力最大期に突入
    50代後

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    2019年11月15日
  • 妻語を学ぶ

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    著者の本を最近何冊か読んでいるが、この本が男女間の感情の問題について、最も簡潔かつ分かりやすく対処法が書かれている。
    世の中の男女は全てこの本を読むべきであろう。特に結婚前の男女は必読の書である。

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    2019年11月14日
  • 母脳 母と子のための脳科学

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    他のレビューで息子ラブの感じに辟易するとの趣旨のことが書いてあってなるほどと同感。でもそれ以上に息子ラブの態度を健全に出せることがすごいなぁステキだなぁと思った。同時に私できてるかな?とも。朝ごはんの部分は早速実践しようと思ったけど、紹介されている種々のテクニック知見よりも、母業を唯一無二の素晴らしいこととして思いっきり楽しんでいこうという姿勢に感動して、私もそうありたいと感じる。理系な人なだけに正確なデータと、そこから考えられることをもとに自分で意思決定してるのも見習いたいところ。

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    2019年10月20日
  • ヒトは7年で脱皮する 近未来を予測する脳科学

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    この人の本、好き!脳の話から時代の話へ、マーケティングの話へと、縦横無尽に繋がっていく心地よさ。複雑系の時代、簡潔系の時代、と脳は情報化社会の進化につれ全世界がほぼ同時期に同じような時代変化を迎えていく、という話。トレンドを読むのにも大変役立つ内容で、とてもお面白かった。

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    2019年10月13日
  • 日本語はなぜ美しいのか

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    日本語は発音体感と結びついた言語。
    大陸の東の端にあり、侵略もされなかったので、他の言語の影響を受けず、そのまま風土を取り込んだ。

    日本語の美しさ、貴重さ、凄さがわかる。
    最後の方の7-8章が特に面白かった。

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    2019年09月02日
  • 定年夫婦のトリセツ

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    黒川さんの本は初めて読みました。

    いやぁ~!
    「これは私の事?」なんて思ってしまうこともあって…

    男性脳と女性脳。
    わが家ではぴったり当てはまることも多く。
    とても興味深く読みました。

    平均寿命が延びたということは、定年後の人生が長くなるということで…
    必然的に夫婦で過ごす時間も長くなるということで…

    これは、夫婦で読むといいのでは!
    早速、夫に勧めてみようと思います。

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    2019年08月15日
  • 女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)

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    上司からの勧めで購入。

    AI開発の最前線にいる著者が、その研究の過程で見出した男性脳と女性脳の違いに言及する一冊。プロセスと共感に重きを置く女性脳と、ゴールと解決に重きを置く男性脳。種としての生存を第一とする中で培われたそれぞれの特性は、良い悪いではなく、それぞれに必要な特性だった。とはいえ、性質はほぼ逆のものであり、お互いを認めて、相乗効果を生み出すためには一定の理解が必要である。その理解について、タイトルのとおり、主に男性視点で「理解できない女性の考え方」の目線にどのように立っていくかを教えてくれる。

    女性の多い職場で、しばしば感じてきた違和感の理由が分かったように思う。男性が「なぜそ

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    2019年07月13日
  • キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学

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    めちゃくちゃ参考になる!
    むか〜し、男女の脳だったか考え方の違いについての本を読んでチェックテストをした時、わたし、女性ですけどかなりの男脳やったなー、と思い出した。
    それはさて置き、この男女脳の違いについて読んだお陰で、現在の「返事が来ない!」という焦りから解放された。忙しいわよね^_^ うん、そうだったのよ。
    引き続き、アタックし続けます!

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    2019年07月04日
  • 日本語はなぜ美しいのか

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    この人の本はいつも面白くてどんどん読み進められる。
    読むと、英語の早期教育のヤバさとかについて考えさせられる。あ、2歳の子供に英語を覚えさせようとしている友人に教えてやらねば!英語は12歳からでええんやで〜。て、小学校でこれから科目に入るんやったっけ。日本語の美しさについて科学的に教えてくれるこの本を勧めなければ!

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    2019年06月30日
  • 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

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    サブリミナルインプレッションやクオリアなど初めての知見が多く、興味深かった。惜しむらくは50音の各音のイメージに関する表がなかったとこ。また、度々登場していたレーダーチャートの作成の仕方が載っていなかったこと。

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    2019年05月04日
  • 前向きに生きるなんてばかばかしい 脳科学で心のコリをほぐす本

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    羽生結弦と宇野昌磨の対比の例がわかりやすい。羽生選手の生き方は、彼の持つ強い精神力があって出来ること。誰もが彼のようにはなれないということにとても納得。

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    2019年05月03日
  • 定年夫婦のトリセツ

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    そこそこの内容

    彼女の本は二冊目です。
    妻のトリセツでは、色んなことを言われていますが、彼女には彼女なりのポリシーがあると思う。
    内容的には、まあまあって感じ。可もなく不可もなく、だ。
    そういう事は分かるけど、だからどうしたら良いの?に、充分応えていない。
    男の考え方が理解できて、女の考え方も理解できる。だけど、毎日喧嘩が絶えないのはどうして?
    植木等は「分かっちゃいるけど辞められない」って言ったのが、当たってると思う。
    回答を示す本を書いて欲しい。
    今後に期待です。

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    2019年04月11日
  • 母脳 母と子のための脳科学

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    人工知能の研究家が、自らの子育てを元に綴った子育て論。
    男の子を育てた経験からか、「男の子を育てるには」という部分に多くが割かれています。
    女の子の場合は、と補足されている箇所もありますし、男女の別なく共通の部分の多くあります。
    読み物としても面白く、これからの子育てに勇気をもらいました。

    子育てにゼロリスクはない。

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    2019年02月15日
  • 日本語はなぜ美しいのか

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    『日本語はなぜ美しいのか』(黒川伊保子)
    母音で成り立つ日本語の美しさを、日本の地勢、歴史、環境、そしてそこに暮らす民族の骨格から解説し、説明してくれる本。
    この母音語が世界の言葉の中では稀な言語で、その対局にある子音言語(英語をはじめとする大陸言語)が世界の多数派になっていること、そしてその違いがものごとの見つめ方、思考のしかたに影響を与えている。……概略をいってしまえばこんなまとめになってしまう。
    でも、それではこの本に託した黒川伊保子さんの熱が伝わらないので、その部分を補おうと思います。
    以前に読んだ『怪獣はなぜがギグゲゴなのか』のなかでも日本語の言語の成り立ちやその構成、そして日

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    2019年01月04日
  • 女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)

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    「男は問題解決志向」「女は共感志向」。割とよく知られている事柄ですが、分かっていてもなかなか実行できません。こういう本を楽しみながら読んで、毎日女性と接する時に、意識する事が重要ですね

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    2018年12月01日
  • 女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)

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    女は面倒くさいと言われるけど、男も面倒くさい。
    それはお互いが違いを理解していないから。
    これを読みながらであっても、いや、私はこの女性脳とはちょっと違うな…など、自分はさも特別な脳の持ち主であるかのように考えている自分もいて。
    結局自分のことすらあまりよくわかってないのかもしれない(笑)
    だから一般的にはという言葉の下に読んで、自分を俯瞰で見られるようになればいいなと思う。

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    2018年10月08日
  • キレる女 懲りない男 ──男と女の脳科学

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    黒川さんの文章の書き方がとてもスッキリしていて読みやすい。
    かつ、言葉の選択や比喩が絶妙で軽快。
    男性脳と女性脳を取説として読むことで、多様な人達を受け入れられるようになりそうな一冊。
    特に女性管理職を目指す人には読んでもらいたい。

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    2018年09月26日
  • 「ぐずぐず脳」をきっぱり治す! 人生を変える7日間プログラム

    購入済み

    自分のためだけでなく子育てにも

    脳の機能や脳の取説を読んでいると、実生活上で、たしかにそうだと思えることが多かった。自分の冴えない脳をどうにかして読み始めたけど、息子の子育てにも使える知識だと思った。伊保子さんの家族愛、友人愛に感動しました。こんな関係を私も築いていきたいから、昨日から7日間、脳に良い生活を始めてます。

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    2018年09月02日
  • 怪獣の名はなぜガギグゲゴなのか

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    『怪獣の名はなぜがギグゲゴなのか』(黒川伊保子)

    「タイトルが面白そうで手に取った人どうでしたか?」
    裏切られたと思ってはいけません。厚くないサラッと読める本です、是非彼女の閃きともとれる“意味より以前にあることばの力”の論理を覗いてみてください。
    会話のネタもふんだんに用意されているけど、日本語の精緻さと、それを操る日本人の素晴らしさを熱を込めて訴える彼女のことば自体も美しい。
    具体的な音のクオリアの話しはリズムで読んでもいいけど、『文字は聴覚野が刺激される』『この世のものは、すべて私たちの脳にとって「それらしい」音をしている(言い方を変えれば、脳が、聴覚以外で収集したものの情報、素

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    2018年07月04日