黒川伊保子のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「発音体感」つまり言葉の語感の大切さに着目した画期的な日本語論である。
日本語はなぜ美しいのか。
実は、母音を主体に音声認識する言語は、世界的にみても日本語とポリネシア語のみであり、その他の欧米及びアジア諸語は、すべて子音主体で音声を認識している。
日本語は希有な言語なのである。
本書は、この日本語の特殊性をふまえて、情緒の形成という観点から、ある個体の脳が最初に獲得する言語である母語の重要性と早期英語教育の危険性を説き、風土と言語の関わりから言葉の本質に迫っていく。
[ 目次 ]
第1章 母語と母国語
第2章 日本語の危機
第3章 母語形成と母語喪失
第4章 脳とことば
第5 -
Posted by ブクログ
喧嘩の時に、過去の喧嘩を蒸し返して相手を攻撃するのは良くない。それはなぜでしょうか。
-現在のテーマに集中できないから
-話題がそれるから
-話が複雑になるから
-終わったことだから
-「一生許されない」という絶望を生む
-怒りの正体を見失う
-人格の否定になる
どれも正しいですが一つだけ大事な視点を忘れていないだろうか。それは、
-あなたがさらにイライラをヒートアップさせるから。
相手をやり込めるつもりであっても、自らに薪をくべるようなもので、これは自傷行為なのだ。
女性に多いですよね。主語を大きくするのは良くないかもしれませんが、少なくともそういう傾向があるという事実はある。
-
Posted by ブクログ
妻のトリセツの第二弾的なものです。
基本は、妻のトリセツを読んで、夫の方はその補足というイメージ。
狩りに特化した男性脳は半径3メートルの事に関心を向けないで、もっと遠くの獲物や敵に目が向き、子供を育てるために特化した女性脳は半径3メートルの事にすごく目が届く。
その通りだと思うし、否定するべきところはない。
しかし、どこかの部族は男性と女性の役割が反対の地域があって、そういうところの脳はどうなっているんだろう? とちと意地悪なものの見方をしてしまう私がいます。
特例みたいなものだろうけど。
夫婦円満の秘訣と取ると、とっつきやすい本かもしれません。 -
- カート
-
試し読み
Posted by ブクログ
モスラは、どやねん!って思いながら…
辛口のキレを持つ「K」
確かな手ごたえの「T」
光と風のモニュメント「S」
未来への光「H」
ベッドルームの音「N」
満ち足りた女の「M」
哲学の響き「R」
言葉から、導き出される音の感触。
キンキンに冷えたビールみたいな…www
と、色々な分析してるけど、どこに怪獣出て来るんですか!
こっちは、タイトルの怪獣に惹かれて読もうと思ってんけど…
…ちょっとだけ出てた(^◇^;)
確かに、文字で書かれた音も頭で変換して、音として感じるのは分からないではない。
文字によって感じる雰囲気みたいなのも。
レモン見て、酸っぱくなるのと同じ?
違うか(^◇^;