黒川伊保子のレビュー一覧

  • 娘のトリセツ(小学館新書)

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    ネタバレ

    ターゲット層は娘を持つ父親ですが、友人に「娘の立場として読んでも面白いよ」とおススメされたので読んでみました。

    著者の本を読むのは初めてです。
    脳科学を前面に出さず、エッセイ風に仕上げているところがヒットの理由でしょうか。

    要は、思春期の娘には悲しみを見せるだけでよい、妻を大事にしなさい、ということが書かれていました。
    確かにね、私の父は母の悪口を言ったことがありません、というか、人の悪口を言っているところを聞いたことがありません。
    父を尊敬するところはたくさんありますが、そこが一番すごいよね、とよく妹や母親と話しています。
    私自身は特に父親っ子ではありませんでしたが(むしろ厳しくてコワい

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    2021年06月17日
  • 娘のトリセツ(小学館新書)

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    ネタバレ

    「トリセツ」シリーズ、気になりながらも読んだことがなく、「娘」が一冊目となりました。

    脳科学者の見地からの記述もありますが、あまりアカデミックな感じがしませんでした。
    著者の生い立ちや、著者の父親との関係による解釈に偏っているような気もします。何度も、お父様とのエピソードが出てきます。

    父親(私から見たら夫)の思いやりのない言動、無頓着な発言は、悪気がないのですね。男女の性差でよく言われることではありますが、男はそういうものだと思うしかない、と改めて肝に銘じました。

    で、私としては「帰りたい」と思える家を目指そう、と。

    思春期の娘の「トリセツ」としては、コントロールしようとしないこと。

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    2021年06月16日
  • 娘のトリセツ(小学館新書)

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    著者の講演会を聞いて非常に面白かったので電子書籍で購入。男脳と女脳の話しは『あっ!そうか!』と思うところもありますね。

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    2021年06月08日
  • 女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)

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    2021/05/29

    脳科学の観点が結構書いてあって、夫のトリセツの次に読んだんだけど、何も考えずボーッと読むにはちょーっと力がいるかな。ていう言葉の多さ。

    気持ちに言及して謝る
    妻を尊重する、娘のためにキッパリと、妻を依怙贔屓する

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    2021年05月29日
  • 娘のトリセツ(小学館新書)

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    娘を持つ父親として、読んでみた。覚えておきたいことを書いとく記録的な内容になります。
    ・自我をうまく刈り取る。(エゴが強すぎる自己主張は欲求が満たされない気持ちになるのだろうなー)
    ・いきなり5W1Hの質問をしない。心の対話をする。(男はえてして答えを求めてしまうもの、ストレートな問題解決の対話は相手を戦闘モードにしてしまうとのこと)
    ・父親への嫌悪は思春期、成長の証!(悲しそう顔をするのが一番良いらしい

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    2021年05月09日
  • 女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)

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    男女の性差を、脳科学の観点で読み解いた本。日常的な痴話喧嘩すらも全て、生物学的な理論で説明されて、納得しかなかった…男女がすれ違うのには全て理由がある。それを理解したうえで、どんな風にお互い歩み寄る必要があるのか。そんな考え方が、根底にあって、男にも女にも寄り添った作者の寛大さが垣間見えた。

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    2021年03月08日
  • コミュニケーション・ストレス 男女のミゾを科学する

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    実践志向な内容。冒頭で言い訳されているように科学的エビデンスは薄い。ツッコミどころは沢山あるが、妻はすごく気づきがあったという。私はそこまでいうかなという気持ち。

    2020年に人工知能という言葉を著者のように使うのは誤解を広めかねない。あとがきで脳科学ではなく、ブレイン・サイバーネティクスだと言われているが。うーん。

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    2021年03月05日
  • 息子のトリセツ

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    脳科学者によるトリセツシリーズ。今回は息子。息子の立場、父親の立場で読んでみた。何より筆者の息子への愛がすごくて、正直、子育ての本質はそこにあるような気もした。母も惚れるいい男。男の子と女の子は脳は違うと思うし、男の子らしく「生きる力」「やる気」を育てることができるといいなと感じる。

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    2021年02月23日
  • 息子のトリセツ

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    昨年、息子を出産し、男の子ってどう育てたらいいか全然分からなかったため(私自身姉妹で、男が家族に父親だけ)この本を購入しました!すごくダメになったこともありました!特に子育てのテーマを決めることに、素敵だなと思いました!!
    作者さんの息子自慢がすごいなという印象もありましたが、勉強になった一冊でした

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    2021年02月08日
  • 母脳 母と子のための脳科学

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    ●「育児のキャッチコピー」動機付けがあると人間は行動しやすい
    ●「愛は言葉で伝える」男はホウレンソウが信頼の証、女は気持ちをわかってあげる言葉がけを
    ●「脳のメンテナンス」朝ご飯は糖質のみはNG、たまご、タンパク質、繊維質。深夜ジュースもNG。たまごスープ、ホットミルクが良い

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    2021年01月08日
  • 成熟脳―脳の本番は56歳から始まる―(新潮文庫)

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    今56歳(令和2年11月)です、この本の著者・黒川女史の本は最近何冊か読ませてもらっていますが、この本の内容は週刊紙などに数年前に書かれたものが文庫化されたようです。

    「脳の本番は56歳から始まル」という副題を見て、どうしても56歳である間に読まなければ、という思いでネットで見つけて取り寄せて読みました。

    体力や視力は50を過ぎると悲しいことに老化を無視することはできません、その中で脳はこれから活動が本番を迎えるというメッセージには心づけられます。今まで走り続けてきた人生を振り返り、今後はどのように生きるべきかを考える上で、自分にとって分岐点になる今年に、この本に書かれていることを活かして

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    2020年11月28日
  • 定年夫婦のトリセツ

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    最初に読んだトリセツは「妻のトリセツ」、長男の嫁に買ってあげたのが「娘のトリセツ」、そして今度は今年退職した私にピッタリの「定年夫婦のトリセツ」
    チョット不思議に思ったのがこのシリーズにみえる三作品、すべて出版社が異なっています。
    順に講談社、小学館、SBクリエイティブ。
    それはさておき、男の私からすると、今まで考えてきたり、してきたりした事すべては平和な夫婦関係の維持には否定されてしまうのですね。
    でも、本当かもしれません。
    家庭というのはその性質から妻が主導権を持って維持すべきもので男はそれに従うものの様です。
    著者によれば、自分の周囲3メートルを支配するのが女性、その先を見ているのが男性

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    2020年11月06日
  • 【無料お試し版】まんがでわかる 妻のトリセツ

    Ki

    購入済み

    夫婦お互いの目線

    妻のトリセツというタイトルですが、夫目線での捉え方と妻の考えていることの違いを説明しているので、夫にも妻にも読んでほしいと思います。漫画で事例を紹介して、その後に正解の対応方法を文書で教えてくれるので、面白いです。

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    2020年08月08日
  • 女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)

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    察して欲しい時に察してくれない男性への不満は、脳の構造の違いでそもそも気付いていない
    脳だけの問題でいろいろ片付けいいものかとも思う

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    2020年07月27日
  • アンドロイドレディのキスは甘いのか

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    「人工知能が、人類を超える日はやって来ない。それは、母としての直観であり、確信である。」「心とは、胎内体験に根ざしたものである。」もう、これだけで十分。母の断言で安心した。人工知能が人を凌駕することはないだろう。よくわかんないけどそうだわっていう直感を信じること。全く科学的ではないし、AIにはそんなことはできないだろうね。AIに理路整然と反論されても言ってやるんだ。「母体内にいたこととないやつにはわからない。」ってね。生身の人間は大丈夫だ。まぁ、胎内記憶はないけどね。
    子は親を選んで生まれてきた。という人もいれば、この親を選ぶ訳ない。という人もいる。そのはざまで、ぼ

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    2020年07月08日
  • 定年夫婦のトリセツ

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    読み終わったとたん、この本を夫の鼻先に突き付け
    『私、相当の掘り出し物だったわよ!!』と
    啖呵を切ってやりたくなりました、、、しなかったけどね。。。

    世の中の定年夫たちよ、、、
    君たちそんなに奥さんに嫌われているのか。。。
    夫が家にいるだけで妻が病気になるなんて
    悲しすぎる。。。
    定年後ず~~~~っと家にいる夫と、
    朝から晩まで顔を突き合わせ、三食上げ膳据え膳で用意しているが
    今の所心身ともに異常をきたしていない私は
    やっぱり掘り出しものだったということを
    我が家の夫は知るべきだわ。

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    2020年06月22日
  • 定年夫婦のトリセツ

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    定年付近の夫婦はどう付き合えばよいか知りたい人におすすめ。

    【概要】
    ●夫婦の道のりは安泰ではなく、7年ごとに危機がやってくる。
    ●男女は違うことを自覚するところから始まる。
    ●定年夫婦のために何を準備するか
    ●夫婦それぞれの禁則5箇条

    【感想】
    ●読んでいて面白い。
    ●脳科学者の著者によれば、夫婦は結婚7年目でときめきは消えて「7年目の離婚」が多い。ここから腐れ縁が始まり7年の周期で危機がやってくるらしい。そして28年目で腐れ縁にあきれ果て、ここからの7年間がまた分かれ目のようだ。
    ●熟年離婚した元妻方の「一緒にいる意味がない」というセリフが1位のようだ。これには最初驚いたが、そういう考

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    2020年05月30日
  • 女の機嫌の直し方(インターナショナル新書)

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    男女の脳みその違いが書かれてましたー!
    女性の脳みそ、男性の脳みそを知りたい人は、男女共に参考になりますし、お互いの理解を深めたい人にはおススメー!

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    2020年05月01日
  • ことばのトリセツ(インターナショナル新書)

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    言葉の奥深さを知れた。言葉の海を著者に手を引っ張られて泳いだ気分。普段自分が使い話す言葉は相手にどんなサブリミナル効果を与えるかなんて、考えたことがなかった。感性ネーミング、ふむふむ。2人目が生まれたら語感で名付けるのもありかもらなんて思った。

    著書の中で年齢や性別などのカテゴライズがかなりあって、斜に構えて読むと「ふーん、わたしは違うけどね。」ってなる。語感語感言うけど、そこまでのもんかい?となる。でも研究してる人が言うんだからそうなのかな?

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    2020年03月18日
  • ヒトは7年で脱皮する 近未来を予測する脳科学

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    序盤に著者も述べているが、あまり真剣に読む本ではない。ただ、占いのような感覚で自分の人生を7年のスパンに当てはめて振り返ってみると、あながちハズレでもないような気がして面白かった。また、複雑脳、簡潔脳の話は興味深く、日頃の人間関係の何気ないもやもやを客観視できるようになったのは本書のおかげかもしれない。ユニークな切り口で、日常生活にささやかな楽しみをくれる本だと思う。

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    2020年03月14日