黒川伊保子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■どんな本か
脳科学者が自身の子育てを振り返るエッセイ。
■メッセージ
世間に惑わされず好きなように育てよ、とことん甘やかせ、母は選ばれて母になる。おっぱいも、言語も母と子のもの。母と子がやりたくてやる、自分らしい子育てをしよう。楽しもう。
■印象に残ったこと
・胎内記憶は2才過ぎまで脳内保持される可能性高い。
・生まれてすぐの子どもは、相手の筋肉の動きなどの視覚や息の風圧などの触覚で言葉を認知している。(発音体感) 聴覚優位になるのは2才後半になってから。
・8才までに身体能力基礎決まる。様々な体験させた方がいいと言われる根拠。
・12-13才で脳のOS書き換わる。13-15才は移行期。だから時々バグる。
■感想
『母親になるとき、脳のなかではどんなことが起こってるのか』の科学を知りたかったのに著者の子育て話だった。タイトル変えてくれー!!
他の著書でも感じたが息子自慢が本当にしつこい。こんな姑だったら本当に嫌だな。自慢がなければもっといい本なのに!
脳科学の話や性差、思春期の脳についてはほうほう面白いな・知らなかったなぁ〜と思ったし、この人の子育てをとことん楽しむ姿勢とエネルギーは素晴らしいと思うが!!
(今時、『育児の主役は常に母親』で『母の胸に抱かれた方が、子は安心するに違いない』て言い切るセンスの無さはやばい。)
他の人はあんまり嫌味に感じないのかな〜。 -
Posted by ブクログ
・男子の器の大きさは、母親が決める。生まれたての息子につきっきりの母親が、息子の脳の「座標軸」を決めるからだ。
・男の子は「自分」よりも「対象」に夢中になる傾向が強くて、自分そっちのけで、まずは「母親」に夢中になる。やがて、おもちゃやスポーツ、宇宙にまで夢中の範囲を広げていくが、思春期に本格的に自我を確立するまでは「母親に夢中」はその脳の根底にある。つまり、人生の初期、男性脳は、その「自我」を母親に丸投げにしているのだ。だから母にはたまらないのである。その「まるごとの愛」が。母親なしでは生きていけない感じが。
・おとなになるとは男女共に主観も客観も手にいれるということだ。「素敵なおとな」は「遠く」(客観)と「近く」(主観)をバランスよく使い、責任感のある果敢な戦士でありながら、愛のことばや慈しみの所作を惜しまない。
・母親が「あなたは、あのときも、このときも、これで失敗した。次も失敗するかもしれないから気をつけなさい」なんていうのを聞くことがあるが、残念ながら、この子は十中八九失敗する。失敗回路が活性化したまま、現場に送り込まれるのだから。失敗にビビる指導者がついていると、人材は育たない。・・・というわけで失敗を恐れることはない。むしろ歓迎したい。失敗しないようにと、子どもを、追い詰めなくていい。
・「母も惚れるいい男」という子育てテーマには、息子をあまり叱らないで済むという利点もあった。「男としてカッコ悪い」と言えば、たいていのことは済んでしまったからだ。「お店の人に叱られるから静かにしてて」「勉強しないと先生に叱られるよ」息子を叱るのに、世間を引き合いに出す親は多いがこれってカッコ悪くない?
「静かにしてて、その方がカッコいいから」「勉強してよ、その方がかっこいいから」の方が親自身がカッコよく見える。スタイルをちゃんと持っていて、凛としているようで。それに母親に「カッコいい」「カッコ悪い」を判定されたらぐうの音も出ない。多分、男の子は他人に叱られるより、母親にイケてないと思われる方がずっとショックだ。なにせ、母親は「世界観の座標軸原点」だから。世間にダメと言われても1発攻撃されたに過ぎないが、母親の「カッコ悪い」のダメ出しは、世界観が揺らいでしまうのである。 -
Posted by ブクログ
娘をもつ父親としては読まない理由はありません。
もっと早く読んでおけばよかったと思います(笑)
もう遅い...
本書のメッセージは
・妻が一番、妻ファースト
・妻や娘に5W1Hの問題解決型の質問はNG
・父親の「悲しみ」が娘の自尊心を作る
染みたのは「5W1Hの質問」
娘とコミュニケーション取ろうとして、こちらから話す言葉はいつも「5W1Hの質問」でした。
これは、大反省。
今からでも改めたいと思います。
「妻ファースト」や「父親の悲しみ」はもう遅いかな...
筆者の父親ってすごい方だったんですね。
本書を読むことで、自分の娘へのかかわり方が全くできていなかったことがわかって、気持ちが沈んでしまいました(涙)
ということで、まだ、娘が小さい方には必読の本! -
購入済み
こういうのは若いうちに読むと
まぁ離婚経験者としては、後の祭りとまでは言いませんが、こういうのって学生時代に読んでおいた方が良いのでしょうね。私はさっさと離別すべきだったと、己の甘さには未だに悔いていますけれどもね。
身につまされるというほどではないのですが、生まれ育ちも異なる2人が共同生活をするのですから、考え方や意見が合わないのが当然ですからね。
ただ、個人的な経験でいえば、お金の問題はやはりきっちりしないと本当にどうしようもないです。親の代から問題があったりもしますので……。 -
匿名
購入済み結婚して一緒に居る時間が増えれば、それだけ気になる部分も見えてくる。
結婚を人生の砂漠にしないためには素の自分を隠して良い夫を演じるのも大切。