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ベストセラー「トリセツ」シリーズ最新刊!男女の脳の違いを研究してきた著者が、「大人の恋」に正面から向き合う。一生手放せない男とは?女の最終兵器とは?大人の恋の楽しみ方、満載!
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Posted by ブクログ
黒川伊保子さんの著書は、私はトリセツ系を数冊読んだだけなので、このような感性をもった女性だったのかと認識を新たにした。 本作のタイトルは「恋のトリセツ」だが、これまでのトリセツものとは異なりテクニック本ではない。夫がいる、練れた女性の「脳の中の、恋の幻影の咲かせた」として、著書の経験をもとにした恋愛...続きを読む論が艶っぽく語られている。この「艶っぽく」というのは、艶めかしいという意味ではない。好ましく思う男性との会話から、まるで川底に潜んでいた砂金を熱心に振いだすように、情愛を丹念に拾い上げようとする「女」としての著者の姿が、行間からふわっと立ち上がってくるような色香というか。「幻影」というだけあって、ひょっともすると自意識過剰かもしれない女の解釈を、豊かな想像力と教養というソースで上品に仕立て、「さあ召し上がれ」と差し出されたエッセイ集である。読者によって好き嫌いが分かれそうで、若い人にはピンとこないかもしれない。50代〜女性におすすめ。 内容は2部構成。1部は60代の著者が綴る男女論。2部は40代に発表したエッセイ「感じることば」を再掲したもの。冒頭で著書が「この本で指南するのは、脳の中の恋の幻影の咲かせ方。私のトリセツなので、もちろん、言葉のテクニックが満載なのはお約束する」と述べている。その通り、大人の女心をつかむ言葉が溢れている。
結婚に至らない大人の恋(婚外)の楽しみ方について書かれている本なのだけど 結局感想としては 夫婦はどちらかが死ぬときに愛してたって思えたらいいのかもしれないなぁって思いました。
今この瞬間の充実した気持ち。それを記憶に留めるのが、ウレシイ。 今までずっと抱いてきた気持ち。それを溢れさせるのが、ウレシイ。 言葉の発音による、言葉のイメージが面白かった
初めは面白く感じたけど、段々と著者が何が言いたいのかわからなくなってきた。自賛のようにも感じてしまった。
面白いのですが、後半は既刊の再録なので…著書をたくさん読んでるので仕方ないのかもだけど、知っているエピソードが多かった。あまりこの著者の本を読んでない人は楽しく読めるかと。
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