群ようこのレビュー一覧

  • 贅沢貧乏のマリア

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    私の姉が森茉莉のファンで、森茉莉全集が実家にあったことを思い出しました。
    姉が「生き方がいいんだよ」と話していたことも久しぶりに思い出しました。

    次女の私から見ると、長女である森茉莉も群ようこさん、そして姉は「絶対に逆らってはいけない存在」なのです。
    そして、その呪縛は永遠に続くのです。

    そんなことを痛感する本なのでした。

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    2026年06月15日
  • 優しい言葉 パンとスープとネコ日和

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    アキコとしまちゃんと、二匹の猫の物語。最終的にしまちゃんがしおちゃんと結婚することこまでが話しでした。アキコの営むパンとスープの店での出来事がとてもほのぼのとしていて読みやすい、続きがあるようなので読みたいと思いました。

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    2026年06月15日
  • この先には、何がある?

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    久しぶりに群ようこを読んだ。
    自伝的エッセイで、これまで読んだことのある経歴にも改めて触れられて面白かった。

    お金も名誉も人からの評価もとことん興味なく、ものごとに執着しないところがかっこいい。芯が一本通っていて、自分の意思に反することには正々堂々とノーと言える反面、流れに身を任せて生きてきたかんじ。裏表なく正直な人柄がよくわかる。二度も求婚されたり、鷺沢萌に初対面から懐かれたことからも、魅力溢れる人なんだろう。信頼できる人、というか。

    中瀬ゆかりや白川道とのエピソードもあり、中瀬ゆかりファンとしても興味深く読んだ。新人時代から群ようこに「こいつ、なんでこんなに面白いんだ」と思わせ、編集者

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    2026年06月14日
  • かもめ食堂

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    映画は何度も見たが、本は読んだ事がなかったので読んでみた。
    サチコ、ミドリ、マサコそれぞれのフィンランドに来たいきさつが詳しく書かれていてより解像度が高くなり楽しめるが、映画と比べるとあっさりしている印象だった。
    特にマサコさんのキャラクター性が映画では強く、それが味わいのひとつとなっているが、小説では特に際立っている感じもなく、全体的に物語の展開も早くてさらっと終わっていく。
    ページ数もそれほどないので、読書始めての人や空き時間に読むにはぴったりの作品かなと思う。
    フィンランドにあったかもめ食堂は2025年9月20日に閉店して残念と思ってたら、どうやらフィンランド語名 ”Ravintola

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    2026年06月14日
  • サチコ

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    特に何か大きな事件が起こるわけではなく、淡々と日常が綴られていく、まさに群ようこさんの小説。
    主人公のサチコは、50代にして、初めて飲食店で働き始める。そこが隠れた名店と言うわけではなく、特別おいしい店ではないというのが、身近な話っぽい。
    寄る年並には勝てない人々の普通の日常なのに、のめり込んでしまうから、おもしろい。

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    2026年06月06日
  • ヤモリさんとご褒美 れんげ荘物語

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    れんげ壮シリーズ10作目。あいかわらずこのシリーズは気楽に読めて楽しい。
    今回は男女の話が多め?キョウコさんの生活は変わらないけれど、周りの人たちは変わってきてるみたい。そしてここにきてのぶっちゃん…!これは続きが気になる。

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    2026年06月01日
  • 福も来た パンとスープとネコ日和

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    のどかで心が温まるような話でした。商店街の中にあるアキコのお店。母が残した店を改造して自分の店を出しつつもこのまでいいのか悩みスープの試作をしたり従業員のしまちゃんとのやりとりに癒される。飼い猫のたろが亡くなってから泣いてばかりいたアキコですが、最後には引き取る形で猫を引き受けて家族が再びできて良かったと思った。料理学校の先生が来て、食事を楽しむシーンも何だか緊張感ありつつも和むなと思いました。

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    2026年06月01日
  • パンとスープとネコ日和

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    とっかかりは、『今日もお疲れさま』という小説からでした。内容が細かく分からないことがあったのでシリーズの初めの本書を借りました。本の編集者をしていたアキコが母親の死を機に自分の店を始める話。飼い猫のたろとのやりとりが癒しでとても良い。常連客や向かいの喫茶店の女亭主とのやりとりは気を使うなと思いつつまったりと生きていく。悲しいこともあるけど人や動物との関わりは大切だと思う。

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    2026年05月25日
  • ヤモリさんとご褒美 れんげ荘物語

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    今回もゆるーくのんびーりしたキョウコさんの生活。
    男性との関係が描かれた(キョウコさん以外の人の)お話。

    すごく大きななにかはないけど、みんなの生活の中での一面が描かれていて、サラサラっと読めました!
    そしてなんと最後にはぶっちゃんが…!!!

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    2026年05月25日
  • いいわけ劇場

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    やめたくてもやめられないとかじゃなく、他人からは言い訳に聞こえるけど、本物はやめさせられるものじゃないってことが意地悪い視点で書かれてた

    客観的にみてみるって考えるほど難しいものなのかもしれない

    スラスラ読めた 短編集もたまには良い

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    2026年05月23日
  • ヤモリさんとご褒美 れんげ荘物語

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    れんげ荘物語シリーズ。穏やかな日常を少し変化がありながらも、ゆっくりすすんでいく。大好きなネコや生き物たちと共に。又しても、気になる場面で終わった。飼い主が亡くなり、ネコのアンディことぶっちゃんをキョウコが飼うことに。そして次回に。どんな展開になるやらです。

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    2026年05月20日
  • かえる生活

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    前期高齢者の群さんによるエッセイ

    70歳を過ぎて感じること
    出来るようで出来ないこと
    そういった日常の思いが綴られている

    現役世代の私たちが思っている以上に
    身体や思考が動かないんだなと思うと同時に
    今のガチガチに制度化された世の中では
    生きにくいだろうなとも考えさせられる

    行政がいくら丁寧にルールの冊子を作っても
    それが理解されないと意味がない
    身近に家族や友人がいればまだいい方で
    単身孤独な生活を送っている人に対してのアプローチをどうすればいいかは、本当に難しいものだなと感じる作品でもあった

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    2026年05月17日
  • れんげ荘

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    日常の生活の中に春夏秋冬を感じる作品。主人公のような行動ができるかは別として、憧れのある生活だなと思った。

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    2026年05月11日
  • ヤモリさんとご褒美 れんげ荘物語

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    キヨウコは、無職、貯金を切り崩しながら暮らす。キヨウコ自身は、坦々と生きているが、周り人達は色々と問題が多い、その後猫のブッちゃんを見ることになる、猫の飼い主は、マンションで暮らすらしく、ぶっちゃんをキヨウコの所へ預けに来た。今からキヨウコと猫のぶちゃんはどんな生活が待っているのか楽しみである。

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    2026年05月07日
  • れんげ荘

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    この物価高の折もあって、月10万円で生活するということは、なかなか実感が湧きませんが、果たして、どういう家計の仕分けでキョウコは生活したのでしょうか?数字が気になってしまいます。。。
    実の母親との関係性や、クマガイさんとの関係性、女性同士の関わり合いが、様々とあって、共感を覚えながら読みました。
    45歳になって、仕事や家庭など、人生を洗い直したくなる気持ち、わかるなぁ!
    次を早く読みたいです。

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    2026年05月06日
  • サチコ

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    お嬢様育ちで
    苦労知らずの中年女性が一念発起して
    町の古い食堂でアルバイトを始めるー
    ただ、それだけのことで
    ささやかな幸せと小さな悩みがあるだけなのに
    この、ありふれた日常がずっと
    続きますようにと思わずにはいられなかった。
    店主夫婦や常連客、実姉、幼馴染が
    生き生きとしていて
    それらの周りの人々が
    ずぼらでのんびりしている主人公を
    あたたかく見守る感じがよかった。

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    2026年05月06日
  • しあわせの輪 れんげ荘物語

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    安定のネコや犬たちが絡む日常のやり取り、ほんの些細なことが、目の前で見てるかのような感覚になるのが読んでいて気持ちいい。
    次作があるのも嬉しい☺️

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    2026年05月06日
  • かえる生活

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    かわいいもの、着物、スマホ、猫、群ようこさんが年齢によって変化していく心情に共感しながら読みました。

    ゴミ袋2つ持ったカエルが愛らしい。
    断捨離せねば。

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    2026年05月05日
  • かもめ食堂

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    わたしの中には映画『かもめ食堂』が染み付いてるので、どうしてもサチエは小林聡美であり、ミドリは片桐はいりであり、マサコはもたいまさこだった。


    それでも、なお。

    日々を淡々と誠実に真面目に過ごす彼らのしなやかさに不思議と惹きつけられる。
    ふっと一息つきたい時に。
    これからも繰り返し読みたい作品。

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    2026年05月04日
  • ひとりの女

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    出版年がおよそ20年以上前の話し。
    今も昔も、女性が仕事をする大変さはさほど変わらない気がする。
    その中で、こんなバリキャリの上司がいたら、
    たくましくて、かっこいい、と思うか、
    それとも、怖くて近寄れないか、のどちらか。

    常に何かに怒っている。
    言いたいことははっきり言う。
    男性に対する対抗心が半端ない。

    「かもめ食堂」や「れんげ荘」などのほんわかした主人公とはだいぶかけ離れた、マイコにもう笑うしかない。

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    2026年05月04日