群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレフィンランドのヘルシンキにある「かもめ食堂」は日本人のサチエが経営している。
開店時は、ガラガラの店内にいる小柄なサイエをみて、近所では「子ども食堂」などと言われていた。
そのうち、フィンランドの青年が常連となったり、日本人女性が一緒に働くようになる。
かもめ食堂での日々が優しくつづられていて、登場人物も自然体。
「あぁ〜行ってみたい。ヘルシンキでオニギリ食べたい」と思ってしまった。
しがらみだらけの日本をポーンと離れ、北欧で、日々いろいろあるけど、穏やかに、心通う人々と食堂を営み、集う。
現実的なようで、とてもファンタジーな感じ。
いろいろな事に振り回される日々。全然別の場所で生活した -
Posted by ブクログ
フィンランド人気に火がついた作品ということだけ知っていて、古本屋で見かけてなんとなく買ってみた。買ってから1年後、突然フィンランドに興味が出てきて、今年中に友達とフィンランド旅行が決まったため、読んでみた。
ここ数年環境や人間関係の変化が著しく、クォーターライフクライシスに陥ってしまいそうだったが、この時期にこの本を読んでよかったなと思った。
この本は劇的なストーリーや感動シーンやオチみたいなものは少ないけども、人々の生活や考え方に静かに寄り添ってくれるようなものだった。サチエやミドリ、マサコ、リーサおばさん、出てくる登場人物たちはどこか感情移入できる身近な存在に近い感じがして共感できた。
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Posted by ブクログ
れんげ荘シリーズ7弾
会社を辞め、貯金で日々のんびり過ごすキョウコ。
兄夫婦の家にやってきた猫のトラコさん親子3匹の日々の可愛い様子。猫に振り回されながらも、可愛くて癒される兄夫婦たち。
コナツさんが正式に結婚することになり、お祝いの食事会に招待されたキョウコ。
服は義姉から、靴とバッグはリサイクルショップで入手して参加し、コナツさんの見た目は派手だけど素敵なお友達のサリさんとの出会い、楽しい結婚パーティーを過ごしたこと。
モデルの仕事と山に住む彼のもとを行ったり来たりするチユキさん。
山に住む彼の家にやってきた犬のえんちゃんと、新しく加わったくうちゃんとの、元気が良すぎる日々にへとへと -
Posted by ブクログ
れんげ荘シリーズのキョウコさんとどうしてもイメージがカブる!
キョウコさんより少しおとなしくて地味で…とても幼い感じがするサチコさん。
末っ子として両親に可愛がられて育ったお嬢様育ちの人柄が文章から見えてくる。
55歳と分かって読んでるのに時々出てくる「55歳」という文字を見ると「あっ、そっかサチコさんは55歳だった」とその度気付かされる感じがしていた。
ジェットコースターのような大きな出来事が起こるわけでもなく普通にある毎日を淡々と生きるサチコさん。
このいつもの群さんの感じが落ち着くし安心する。
何かあるわけじゃないのに引き込まれる。
やっぱ群さん好きだなぁといつも思う。
褒められもせず