群ようこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
2025年出版、212ページ。シリーズ第何作目なんだろう? 大手広告代理店でバリバリ(?)のキャリアウーマン的に働いて、嫌気が刺して早期退職して、貯金を取り崩しながら毎月10万円でのミニマリズム生活(?)を送る50代だったかなの主人公。取り立てて大きな何かが起きる訳でもなく、超質素な木賃アパートで、夏は暖かく冬は涼しい自然と仲の良い生活。同じアパートには他に二人が、それぞれの部屋に。
本作では、雑草取りにやり甲斐やらやり過ぎやら味わいつつ、恋の顛末のお話を絡めている。特別なインパクトがある訳じゃないんだけど、何やら癖になって続刊に手が出てしまう有様。不思議な作品。 -
Posted by ブクログ
久しぶりに群ようこを読んだ。
自伝的エッセイで、これまで読んだことのある経歴にも改めて触れられて面白かった。
お金も名誉も人からの評価もとことん興味なく、ものごとに執着しないところがかっこいい。芯が一本通っていて、自分の意思に反することには正々堂々とノーと言う。しかし流れに身を任せて生きてきた側面もあるのが面白い。群ようこの嘘がない人柄がよくわかる。二度も求婚されたり、鷺沢萌に初対面から懐かれたことからも、魅力溢れる人なんだろう。信じられる人、というか。
中瀬ゆかりや白川道とのエピソードもあり、中瀬ゆかりファンとしても興味深く読んだ。新人時代から群ようこに「こいつ、なんでこんなに面白いんだ -
Posted by ブクログ
映画は何度も見たが、本は読んだ事がなかったので読んでみた。
サチコ、ミドリ、マサコそれぞれのフィンランドに来たいきさつが詳しく書かれていてより解像度が高くなり楽しめるが、映画と比べるとあっさりしている印象だった。
特にマサコさんのキャラクター性が映画では強く、それが味わいのひとつとなっているが、小説では特に際立っている感じもなく、全体的に物語の展開も早くてさらっと終わっていく。
ページ数もそれほどないので、読書始めての人や空き時間に読むにはぴったりの作品かなと思う。
フィンランドにあったかもめ食堂は2025年9月20日に閉店して残念と思ってたら、どうやらフィンランド語名 ”Ravintola