【感想・ネタバレ】福も来た パンとスープとネコ日和のレビュー

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お兄さんの奥さんに2度も会えて良かった。頭の中のモヤモヤが風で流されてとか表現がいい。向かいのママさんの家にお邪魔してたんだね、人を見る目があるママさんに呼ばれるなんか成長だよ。あのイタリアレストランもいい感じ、島ちゃん連れて行くとかよっぽどだね、島ちゃんも片腕のかけがえのないパートナーになっている。田中さんのお節介はキツいけど奥さんとの出会いに進展に結果出会いだね。先生も2回来てくれたけど自信がない時期で助かったのでは。島ちゃんと同じ匂いがするとか面白いしまた出て欲しいって野球チームに島ちゃん入ろうよ。

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2023年11月03日

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前作、アキコの暗い気持ちのまま進み私もふとした瞬間に亡くした。を想い出すきっかけに。距離を感じていたママさんとの関係が経営者として認め始めたのかなと感じます。表紙の通り猫たちの登場に今後の展開は明るくなるのかなと気持ちが落ち着きました。

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2023年06月10日

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ネタバレ

アキコさんが悲しいままで終わってたまるものか。

という憤りであっという間に読み終わった、シリーズ2作目。
普段いかにネタバレをせず感想を書くかを信条としている私ですが、今回ばかりはネタバレを含みます。


愛猫たろちゃんを失ったアキコさんのその後。
アキコさんがひたすら悲しみに包まれてる一冊なので、読む人によってはもどかしかったり、その悲しみをしつこく感じる人もいるかもしれない。

でももし自分もアキコさんと同じように、まだ若い飼い猫の異変を様子見したことで失ってしまったら、と考えると、アキコさんには「もっとゆっくり悲しんでいていいんだよ」と声をかけてあげたくなった。

猫が急に亡くなってしまうのは、こういう言いかたはしたくはないけど、珍しいことじゃない。そして原因だってわからないことがほとんど。
それでもアキコさんが自分を責めずにいられない気持ちや、何かにつけてたろちゃんを思い出してしまう気持ちが痛いほどわかる。

けれども悲しみばかりではなく、最後には新しい出会いを得てくれたので、とてもほっとした。そうだよこの場面が見たかったんだ!
猫に深い愛情をささげられるアキコさんが、もう猫と暮らさないなんて選択肢を選んでほしくなかった。
というのは私の都合であって、アキコさんが猫と暮らさない心情も痛いほどわかったのだけども、ご縁があってよかった。

にぎやかな兄弟猫を抱えることになったアキコさんのその後はいかに。
シリーズ3作目をわくわくしながら読むことにします。


あと喫茶店のママめちゃくちゃ好き(笑)ほんと登場人物がみんな素敵だな~

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2018年11月26日

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“パンとスープとネコ日和”の第2弾です~


身の丈にあった暮らしをする
今を大切にしっかり生きる

アキコとしまちゃんを見てると
背筋がしゃんと伸びてきます!

アキコにとって
しまちゃんもたろちゃんも福

そしてお店のドアをあけるお客さんも~

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2016年09月28日

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前作ではアキコさんと一緒に泣きに泣いて
今回はタイトルからして、一緒に笑顔になれるかな、と思いながらページをめくりました。

アキコさんはやっぱり引きずってはいるけど
迷いながらも、縁を大切にして過ごしているのは頼もしい。福も来てよかった。

スープ、ということばは心を温める。
そして、食べるとお腹も温まる、
スープを作りたくなりました。

しまちゃんが大好きなので、また逢いたいです。

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2016年09月10日

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食べ物の描写も、生活も、ほっこりする。
仕事の合間に読んで気持ちを落ち着けるのにぴったりな小説。群ようこさんは心の処方箋に欠かせない。

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2019年08月01日

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しまちゃん、私も同感。
お節介だと思うよ(笑)
本人はそんなつもりなくて、アキコさんもよい方に考えてるけど、傍から見たら、余計なお世話だし、楽しんでる?ってね。
まぁ、しまちゃんがこう言えちゃうのは、アキコさんとよい距離感を保ってるからよね。
ん。しまちゃん、推し。

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2024年01月13日

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シリーズの2巻。
1巻が良かったのですぐに読み終えました。
自分と同じ年頃の主人公の気持ちに同じ思いを寄せれるので分かる分かると思いながらあっという間に読み終えてしまいます。
主人公の思う日々の思いは同じ年頃の読者は特に共感出来るのではないかと思います。
自身の身体や心だけではなく周りの人に環境も変わっていく日々に寂しさを感じたり、日常に感謝したり。
主人公が訪れるお寺の奥さんとの会話は清々しい気持にさせてくれます。
ちょっと迷ったり疲れている時におすすめ出来る本です。

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2023年12月05日

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あきこさんと、しまちゃんのスープ屋さん。日常のある意味なんでもない出来事。ねこちゃんとの触れ合いや、ママさんとの関わり。ゆったりした気持ちで読めるシリーズ。

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2023年01月24日

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ネタバレ

2021年39冊目。
突然のたろちゃんとの別れに涙が止まらない日々を過ごしていたアキコ。こんな思いをするなんてとてもじゃないけど生き物は飼えないなぁ…と思いながら読んでいると…
ラストに『福も来た』のタイトル通りにほっこりあたたかい気持ちになった1冊。

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2021年04月19日

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素材にこだわり、手間ひまをおしまない美味しいサンドイッチと滋味深いスープ。編集者を辞めた後、自分らしいお店を営んでいるアキコは、愛猫を失った悲しみを抱えつつも、温かな人々に助けられ、日々を丁寧に生きています…。

続きが楽しみです。

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2021年01月23日

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読んでいてほわっとした気持ちになる。
アキコの日々の心情が見せかけのキレイな部分だけではなく、生活感があるのがいい。
今回はママの生い立ちや考え方が垣間みれて、よかった。
人間いろいろあるけど、心穏やかに過ごしたい。
次作か楽しみ。

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2020年06月27日

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ネタバレ

前作で愛猫を亡くした悲しみからはまだまだ逃れられていないが、従業員のしまちゃんに助けれられながら、それまでどおり仕事をこなしていく。そうしてお店も落ち着いてきたところで、店の在り方について、また迷いが出てくる。試行錯誤しながら、周囲の人達との関わりの中で、ようやくこれでいいんだと思えてくる。そんな中、縁あって新たな猫たちがやってくる。続編の展開が待ち遠しい。

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2020年01月19日

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『パンとスープとネコ日和』第二弾。先回たろちゃんのことでずっと泣きっぱなしだったアキコが、そろそろ元気になったかな?と気になって読み始めたのですが、やはり泣きっぱなしなので心配になりました。後半やっと安心出来ました。先回から喫茶店のママは口うるさいけどわりといい人だとは思っていたのですが、なんだ、ツンデレさんだったのですね。しまちゃんも、お寺の奥様も、料理教室の先生も、相変わらずいい人たちで和みます。すごい展開があるわけではないのだけど、毎日を心を込めて丁寧に生きているアキコたちの姿に安らぎが感じられて、このほのぼの感がずっと続けばいいな、と思いました。時の流れとともにじわじわと事情が変わっていくこともあるけど、焦って振り回されるより、じっくりじんわり、変化していけるのが一番いいですよね。そういう生き方をしたくても現実は難しいんですけどね。

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2019年09月29日

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何が起きるわけでもなく、アキコさんの日常を描いてるだけなんだけど、なんだかどんどん読んでしまう。個性のあるキャラクターが出てきても、強く反応はない淡々さ。でも亡くなった愛猫を思っていつまでも涙を流す。お母さんのことを思って泣くことはないのに。
会社勤めのいらぬ人間関係の悩みがない分、飲食店だけに商売の悩みもあるようで。住職の奥さんとか、普段の自分とはまるで重ならない世代の近い方々の平穏な暮らしぶりに、会社勤め、家族の悩みを抱えている身としては羨ましく思える。
最後に突然たろちゃん似のネコが二匹やってきて、アキコさんよかったね! ほんと、猫飼いたくなるわー。

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2018年09月14日

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雰囲気としては前作より好きです。たろちゃんのことは別としてアキコの肝が据わったというか、年相応の落ち着きがみえてきて前作より安心して読めました。偏った見方をするところは相変わらず好きになれませんが、典型的なペットロス状態だったのでラストはホッとしたようなこれでいいのだろうかという疑問が半々という感じです。
改めてアキコは寂しい人なんだと思ったのですが、なんだかしまちゃんに先を越されそうですね。隣のママさんといいタナカさんといい、ひとりの周りにはひとりが集まってくるのかな。みんな強そうだけど、孤独と不安と将来に怯えてのことかもしれないですね。しまちゃんは若い。アキコとずっと一緒により離れる可能性の方が高いです。猫は心理的に癒してくれるけど、物理的に助けてくれる存在ではないです。早くアキコが気づくといいなと思ってしまいました。
とりあえずスープが美味しそうでお腹すいてきます。母子のオクラのシーン好きです。こんなお客さん、料理人冥利に尽きるなぁ。

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2016年10月18日

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前作を読んでから時間が経っていたので、少し忘れている事もあったけど、基本的にはしまちゃんも相変わらず頼もしいし、ママも怪しくはあるけど、アキコを見守ってるという構図は変わらなかった。
アキコがたろちゃんを思い出してひとりで泣いてしまうシーンは、やっぱり悲しくてもらい泣きしてしまいそうだった。

メニューやお店の経営など、悩む事が色々あったけど、ママや先生、そしてしまちゃんの言葉に背中を押され、自分のやり方に自信を付けて行くアキコをもっと応援していきたい。
最後は素敵な終わり方で読後感スッキリ。

2016.7.23

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2016年07月23日

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基本を歪めずに一つのことを続ける。そんなことを訥々と描いています。ママさんの存在がなんか大きい。この終わり方からすると、このお話はまだ続くのかな?

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2016年07月17日

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アキコさんはペットロスからなかなか立ち直れないようです。
アキコさんだけでなく、喫茶店のママや料理の先生など年齢による先行きの不安をみんな抱えている。全編通して停滞モードだったけど、最後に希望の光が見られてよかった。カボチャのスープも美味しそう。

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2021年02月13日

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お疲れ気味で文字を読みたくない時にオススメのシリーズ。起承転結の承の部分がダラダラ続く感じがとてもいいです。今回猫はあまりでません。

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2020年11月14日

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ネタバレ

今作も面白く、癒されました!
前作よりも食べ物の描写が上がっていて、どれも美味しそうでたまらなくなりました…!
そして、2匹の新たな猫ちゃんたちもやってきて、次作を読むのが楽しみです!

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2020年06月21日

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面白かったです。シリーズ2作目も良い空気でした。
喫茶店のママが気弱になっていたのでどうしたのかな…と思いつつ、それでも強引に聞いたり気を揉み過ぎないアキコさんが好きです。しまちゃんも良いなぁ。
迷ったり悩んだりするから、前に進める。でも、気持ちの根っこは変えないように…わたしも心に留めておきます。
たろちゃんの悲しみはありましたが、アキコさんの元には2匹の新しいネコチャンがやってきました。続きも楽しみです。

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2020年01月13日

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アキ子に、しまちゃんに、ママにまた会えたことが嬉しい!
前作が原作となっているドラマが大好きな私としては、願ってもない続編でした。
お仕事小説なんだけど、このゆったり感がたまらない。

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2019年06月06日

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ネタバレ

パンとスープとネコ日和もそうだったけど、これを読むと猫に会いたくなります。
家や身の回りに動物がいるのっていい。
かぼちゃのポタージュは食べたいなあ。
健全に生活することの大切さが染みる本です。
最後に福が来てよかった。

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2018年04月03日

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前作の方が好きかも。

基本姿勢、自分のポリシーは変えないことが大切。どんな仕事にも言えることだけど、やっぱり人はひとりで生きているわけではないので、時には頭を柔らかくして、色々なことを学んでいきたいと思った。

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2016年11月14日

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ぶ厚い、真剣な深刻な本じゃなくて、薄めの本を気楽に読みたい、でもおもしろくないのは論外……っていう気分の時に、群さんの本はなんてうってつけなんだろうと、いつも思います。

読みやすいけどおもしろい。
できそうでできないことなのではないでしょうか。

第二弾でも、アキコはまだたろちゃんを思い出して泣いています。
でも、これは大切な誰かを亡くした人なら当たり前だと思う。
日常のふとした瞬間に、「ああ、もういないんだ」と思い出して泣ける。
群さんもネコがお好きなようだから、きっとそういう経験あるんだろうな。

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2016年09月07日

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