【感想・ネタバレ】今日もお疲れさま パンとスープとネコ日和のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

いやあ一気に読んでしまった。これは待ち望んでたから、もう5作目になるんだ。ゆったりと時間が流れて日々の自分を反省するとか、猫との会話、わあああ言う兄弟が本当に良いな。冷房で昼寝して、あきこに世の中には暑い中働いている人がいるのよと注意されてもピンとこない、ますます甘えると。島ちゃんが居てくれたのが本当に幸運ですね。巡り合わせなんかな、新婚生活が色々描かれているけど、少しも甘いものなくてどちらかいうと旦那がキツイ。送り出す時に行ってこいとか言うんだけど、これも島ちゃんなのかな。風邪ひいて謝り過ぎですね

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2023年11月03日

Posted by ブクログ

大好きな群さんの小説。
中でも3本の指に入る位好きなシリーズ!
媚びずに堂々と凛と生きているしまちゃんが大好きです!

次作がまた楽しみだなぁ♪

気を張らずただただぼんやりと読めるのが良い!

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2022年03月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

物語は穏やかに進むものの、その中でのアキコの喜怒哀楽が非常に人間らしくて共感できます。

心に残った言葉:「それはいるよ、信じられないくらい、すごい大金持ちっているんだから。でも、そういう人たちがみんな幸せかっていうとそうじゃないからね」
ママは真顔になった。
「このペンダントを買った人も、幸せじゃなかったんだよ。あたしたちが目についたものを買って、いらなくなったから売るっていうのと訳が違うんだもの。特に宝石でしょ。大金をはたいて買ったものをそんな簡単に手放すと思う?店に戻すなんて、その人を取り巻く状況がよくないんじゃない?幸せだったら手放す必要なんかないもの。でも私は大事にしたいなって思ったの。彼がこれをどうしようと考えたときに、あたしを思い浮かべてくれたわけじゃない?その気持ちはありがたいなと思ったわけさ」

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2022年02月17日

Posted by ブクログ

今回もゆったりと時間が流れている感じがして癒されました。ムリせず休むことの大切さを教えられてる気がします。どすこい兄弟に会いたいな。

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2024年03月10日

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アキコさんとしまちゃんの毎日。しまちゃんが風邪ひいたり、しおちゃんから気持ちをもらったり。パン屋さんの出会いがあったり、相変わらず平和な、すこーーし生活を考えられる1冊でした。

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2023年09月14日

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アキコの無理をしない姿勢。今のシングル子育て中の自分をゆるやかに肯定し、気持ちがグラつかないことが群さんの作品。を何冊か手にとり感じた魅力のひとつです。 シリーズを通して着実に時代が流れていることも感じます。

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2023年06月10日

Posted by ブクログ

パンが入荷しなければ休んでもいい

パンの仕入れ先が閉店することになり新しい店を見つけたけれど、今までより遠方になり、天候などの理由で届かない心配が新たに出てきた。またアルバイトの女性が風邪で休んだとき、一人で店を切り盛りしてドッと疲れ、自分が歳を取っていくことを感じる。それでも先のことを不安に思い悩むのでなく、その時に考えていこうという主人公の生き方がいいなと思う。母から受け継いだ店舗を自分に合った形に変え、身内はともに暮らす猫だけ。一人で生きているという気楽さもあるのだろうけれど、取り越し苦労をしがちな私にとってはあこがれの生き方でもある。
一方で、アルバイト女性の別居&事実婚のパートナーとの対等の関係、いやむしろ自分の生き方、暮し方を貫き通そうとする姿、それに翻弄されるパートナーもなんだかほほえましい。この先どうなっていくのかな?
いつも読後感がさわやかな作品です。

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2022年01月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アキコさんとしまちゃんのサンドイッチ屋さんの変わらないスタイルは相変わらず。
周りにはいろいろな変化があり、アキコさんを取り巻く状況には少し変化があった模様。
長く読んでいるシリーズなので、久しぶりにアキコさんの近況を知れて嬉しい気持ち。
しまちゃんとも色々と話すようになって2人の信頼関係が深まっているのを感じました。
しまちゃんにネックレスをプレゼントするシーンに愛を感じてほろりとしました。

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2021年09月05日

Posted by ブクログ

アキコのお店は、変わらず暖かい空気に包まれていてホッとする。しまちゃんもシオちゃんも幸せで良かった。

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2021年09月03日

Posted by ブクログ

作品に馴染みすぎて、実在の人物の日常を垣間見ている気分になってきました。この巻でも悲喜こもごもありますが、多少大きな波がたっても、受け流してやわらかい波にしているあたりが安心感を感じます。

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2021年08月12日

Posted by ブクログ

体がキツイ時は休む。
決してお気楽でも我儘な訳でもなく、自分を認めて正直に生きる。
周囲への感謝も忘れない。
これってとても大切なこと。
無理を続けて体を壊してしまい、店を畳むことになってしまったお得意先のパン屋さん。
仕事に必死になって、動き続けるしかなくて、気付いた時には体が悲鳴を上げる。
休むのは勇気がいるけど必要なこと。
アキコさんは、自分はそれが出来る環境にある(家賃不要)ということを分かっていて、申し訳なく思いながらも無理はしない。
「たい」と「ろん」は相変わらず甘えん坊で食いしん坊だし、しまちゃんは相変わらずシオちゃんに塩対応だし、喫茶店のママは相変わらず頼れる存在だし、安定のシリーズ。

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2021年10月21日

Posted by ブクログ

今回は特に大きな事件もなく、事実婚したスタッフのしまちゃんの新生活?をアキコが訪ねたり、インスタグラムで紹介されてアキコの店や向かいの喫茶店ににわかお客が詰めかけたり、なんて日常が繰り返される。

大きな変化としては、アキコの腹違いの兄であるお寺の住職が亡くなったことと、取引先のパン屋さんが閉店したこと。品質を保つために値上げせず人件費抑えて夫婦だけで頑張った結果、奥さんが体を壊してしまう。

拘るのはいいけれど、続けていくためにはある種の妥協も必要じゃないかなと思う。

もともとサスペンスみたいな不安を煽るような本が好きだったけど…最近の妙な緊張感のせいか、そういったものや過激なものはあまり手にする気にならない。こういった毒のないようなものに、ついつい手が伸びてしまう。

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2021年09月12日

Posted by ブクログ

あいかわらずタルーっとしててよい。
冒頭の若い女性登場で、まさかの鬱展開くるかと思ったけど、そんなこともなく。
登場人物みんないい意味で自分にしか興味ない感じで達観してるとこに癒される。

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2021年08月13日

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